スパロボX攻略 第5話『海賊部隊のG』

2018年11月23日

第5話『海賊部隊のG

隠し要素有

勝利条件:敵の全滅。
敗北条件:いずれかの味方ユニットの撃墜。
SR獲得条件:3ターン以内に敵を4機以上、撃墜する。

SR獲得or4PF
勝利条件:カットシー(マスク)の撃墜。
敗北条件:いずれかの味方ユニットの撃墜。
SR獲得条件:3ターン以内に敵を4機以上、撃墜する。


SR獲得or4PF
味方増援:ゼルガードダンバイン龍神丸・戦神丸グラタンサイバスター
敵機増援:カットシー×9

アイーダが敵を2機以上撃破⇒ファクトリーシナリオ移行でTacP100獲得。

マスクポイント
1ポイント)ベルリがマスクを撃墜する。

カットシー撃破:カートリッジ獲得。
カットシー(マスク)撃破:デュアルセンサー獲得。

概要

アル・ワースの住人を味方につけるため、ドッコイ山へ行く前にマナの国へ向かう事を決めた一行。その途中、異界人の艦、メガファウナを発見した一行は、攻撃を仕掛けてくるキャピタル・アーミィーに応戦するため、彼等に協力する。
その後、クリムによって単艦行動を命じられたメガファウナはワタル達と同行する事を決め、共にマナの国へと向かう事になるのであった。

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会話

ワタル:…ねえ、アマリさん
アマリ:どうしました、ワタル君?
ワタル:一晩考えたんだけどさ…ドアクダー軍団が異界人を呼び出して、自分達の仲間にしようとしてるなら…
ワタル:こっちは世界中の人と協力して、戦えばいいんじゃないのかな?
グランディス:正論だね。あたし達みたいな余所者を頼るより、そっちの方が自然だよ
アマリ:……
シバラク:どうしたもんかのう…
ハンソン:アル・ワース組が黙っちゃった…
ジャン:ワタルの提案が無理な理由があるの?
アマリ:正しい事を言ってるとは思いますが、アル・ワースの人間全てが協力するというのはちょっと難しいんです…
マサキ:みんなの意思を統一するような人や組織は、この世界には存在してないのか?王様とか、政府とかよ
ホープス:それについては、私から説明しましょう
ホープス:このアル・ワースの社会は、大きく分けて二つの文明圏と幾つかの地域の集合で構成されています
ホープス:過去にはいくつかの国家もありましたが、それらは災害などで滅び、今の状態となりました
ワタル:文明圏って国って意味だと思うけど、モンジャ村は、そのどっちなの?
ホープス:そのどちらでもありません
ホープス:創界山はアル・ワースの聖地ではありますが、モンジャ村を含む、その周辺は一地域という扱い…いわゆるイナカです
ショウ:その二つの文明圏というのは?
ホープス:片方は『マナの国』、もう片方は『獣(けもの)の国』と呼ばれています
チャム:マナって何?
ヒミコ:あちし、知ってるのだ!それって魔法なのだ!
ワタル:アマリさんが使う魔法の事?
アマリ:私達の使うドグマと発生とかの体系は異なります
ホープス:マナの国とは、その名の通り、社会の全てがマナの上に成り立っている国家の集合です
ホープス:マナとは、あらゆるものを思考で操作できる高度情報化テクノロジーと定義づけられるものです
マリー:わかる、ヒミコ?
ヒミコ:ハッキシ言って、わからないのだ!
ホープス:それも無理はありません。マナの国以外では、マナを使う人間はいませんから、その実態はよく知られていません
ホープス:逆の言い方をすれば、マナを使えない人間は、マナの国では生きていけないのです
ホープス:一部の例外を除いて…
アマリ:…ホープス、その話はそこまでにしましょう
ホープス:かしこまりました
マサキ:(珍しいな。アマリが、あそこまで嫌そうな顔をするのは…)
サンソン:もう片方の獣の国っていうのは?
ワタル:そこにはクラマみたいな人達が住んでいるの?
クラマ:俺を、あそこの獣人と一緒にすんじゃねえよ!
ジャン:獣人って…獣!?それとも、人間なの!?
ホープス:そのどちらでもあると言えます。見た目は…クラマ氏によく似ています
クラマ:だから俺を獣人扱いすんじゃねえよ、陰険オウム!
ヒミコ:どうどう、トリさん!
クラマ:馬でもねえよ!
シバラク:拙者、諸国漫遊の旅で何度か獣人と会った事があるが…
シバラク:あそこの国は、7年前に大きな戦いが起きて、国全体が丸っきり変わってしまったそうだ
ホープス:新たな体制となった国造りで忙しいらしく、あまり他の地域と交流を持っていないというのが獣の国の現状です
ワタル:じゃあ、まずはマナの国の人にドアクダーの事を話して、協力してもらおうよ
グランディス:みんながアマリのように魔法を使えるんなら、頼りになりそうじゃないか
アマリ:私のドグマほどは役に立たないと思いますけどね
グランディス:あんたって小心者かと思えば、意外に言う時は言うね…
マサキ:そのマナの国っていうのは、ここから遠いのか?
ホープス:それなりの距離はあります
ワタル:少しぐらい遠回りでもこれからの事を考えたら、行くべきだと思う
ショウ:俺もワタルに賛成だ。悪しき力があるなら、それに対抗する良き力はきっと存在する
ナディア:そうやって、あなとも戦うのね
ジャン:ナディア…!
ナディア:理屈をつけても、あなたも結局は戦いでしか物事を解決できないのね
ショウ:…そうかもな
ナディア:え…
ショウ:俺は愚かだから、それしか方法を知らないんだ。もし、君が他にいいやり方を見つけたら、俺にも教えてくれ
ショウ:イヤミでも冗談でもなく、本気でそう思うよ
ナディア:……
ヒミコ:ナディア、怒っちゃった!
ショウ:あれぐらいの年の子は扱いが難しいな…
シバラク:いや、重みのある言葉だったぞ、ショウ。だからこそ、ナディアも言い返せなかったんだ
ジャン:ごめんなさい、ショウさん。ナディアが失礼な事を言って
ショウ:気にしてないさ
チャム:ジャンも苦労するね。ナディアのお守り役なんて
ジャン:全然、苦労だなんて思てないさ。好きでやってる事だから
マサキ:言ってくれるぜ、この色男!
ホープス:マスター…。ジャンさんからは学ぶ事が多そうですね
アマリ:は、はい…。でも、自分が使うんではなく、あんな風に言われてみたいです…
ワタル:じゃあ、ナディアさんの機嫌が直ったら、出発しよっか!
マサキ:目指すは、マナの国だな
ホープス:(さて、この選択が吉と出るでしょうか、はたまたそれとも…)

第5話『海賊部隊のG』
ギゼラ:モビルスーツ隊、来ます!
ドニエル:しつこい連中だ…!
ドニエル:キャピタル・アーミィーめ…!こんな所で我々を叩く事に何のメリットがあるというんだ!
副長:どうします、艦長?
ドニエル:応戦するぞ!異世界に来てまでリギルド・センチュリーの戦いを続けるような連中に話合いなど無意味だ!
ドニエル:姫様には急いでもらえ!ベルリ・ゼナムにも出てもらうぞ!
ハッパ:姫様!アルケインのフルドレスは調整不十分で武装は使えませんから、ご注意を!
アイーダ:わかりました。今ある装備で出来る事をします
ベルリ:……
アイーダ:ベルリ…。この間の戦闘で、あなたに何があったかを聞くつもりはありません
アイーダ:ですが、こうして見知らぬ世界に来た今、私達は生き延びるために戦わなくてはならないのです
ベルリ:わかっています
アイーダ:いいえ。あなたはわかっていません
ベルリ:…!
アイーダ:そんな気持ちの人間が戦場に出ても死ぬだけです
ベルリ:その方がアイーダさんにとっては嬉しいんじゃないですか?僕はカーヒルって人を殺したんですから
アイーダ:ベルリ・ゼナム!あなたは…!
ベルリ:……
アイーダ:好きになさい。私は出ます
ベルリ:……
ハッパ:出撃しないんなら、どいてる!邪魔だ!
ベルリ:出撃しろ…って命令しないんですか?
ハッパ:お前はアメリアの軍人じゃないんだ。自分の事は自分で決めろ
ハッパ:G-セルフは、お前しか扱えない…。全てはお前次第だ
ベルリ:……
ノレド:ベル…
ベルリ:…出ますよ。このままメガファウナにいたって、攻撃されて死ぬのを待つだけです
ベルリ:出撃しても、しなくても死ぬんなら、まだ出撃した方がマシです
ハッパ:だったら、急げよ。頭に血の上った姫様はきっと突撃するだろうからな
ベルリ:はい…!
ラライヤ:ベルリ!
ベルリ:行ってくるよ、ラライヤ、ノレド
ノレド:うん!頑張ってね、ベル!

副長:G-アルケイン、発進!続いてG-セルフも出ました!
ドニエル:アイーダ姫様!アーミィのモビルスーツの迎撃を頼みます!
アイーダ:了解です…!私が前線を維持しますのでメガファウナは砲撃をお願いします!
ベルリ:……
アイーダ:ベルリ…。出て来たのなら、自分の身は自分で守りなさい
ベルリ:人の気もしらないで、あの人は…!
ベルリ:(でも、デレンセン教官との事はノレド達の耳には入れたくない…。自分の中で消化しなきゃならない…)
ベルリ:(こんな気持ちで…叩けるのか…?)


戦闘前①
アイーダ:(ここがどこなのか、未だによくわかってないけれど…)
アイーダ:(お父様のためにも私はメガファウナを無事に元の世界に帰還させなくてはならない…!)
アイーダ:(そのためには戦わなくては!)

戦闘前②
ドニエル:総員、集中しろ!こんな所でメガファウナを鎮めるわけにはいかんぞ!
ステア:イエッサー!
ドニエル:(とは言うが、このまま単艦で行動を続ければ、いずれは力尽きる…)
ドニエル:(アーミィのようにこの世界の人間とコンタクトを取る必要があるか…)

戦闘前③
ベルリ:(敵も味方もこっちの都合なんてお構いなしだ…!)
ベルリ:(いい加減にしてくださいよ…!戦う事に何の意味があるんですか!?)

SR獲得後
ドニエル:いい連携だ…!あの二人、意外に気が合うな!
ギゼラ:艦長!敵の追撃が来ます!
ドニエル:何っ…!?
敵機増援
ドニエル:数からして、こちらが本命か!
ドニエル:姫様とベルリを一度戻せ!メガファウナも後退だ!
ステア:イエッサー!
マスク:後退などさせん!
アイーダ:ああっ!
マスク:あの程度のパイロットならば、これくらいは造作もない事!
マスク:私は自らの境遇と同胞のために戦果を挙げなくてはならない!その生け贄になってもらう!
ベルリ:アイーダさん!
アイーダ:来てはなりません、ベルリ・ゼナム!
ベルリ:しかし…!
アイーダ:カーヒルの生命を奪ったあなたに助けられるわけには…!
ベルリ:そんな事を言ってる場合じゃないでしょうが!
マスク:何をゴチャゴチャと!
ベルリ:うおおおおっ!スコードォォォォッ!!
マスク:G-セルフめ!!
アイーダ:ベルリ・ゼナム!勝手な真似を…
ベルリ:目の前で仲間が危機に陥った時は…全力で…これを助ける…
アイーダ:え…
ベルリ:僕はね…!キャピタル・ガードでデレンセン教官にそう教わったんですよ!
ベルリ:だから!全力でやるんですよ、何だって!
アイーダ:あなた…
ギゼラ:艦長!アーミィとは別の機体群が来ます!
ドニエル:このタイミングで何だ!?
援軍ゼルガード達
チャム:ショウ!あれってモビルスーツじゃない!?
ショウ:確かに…!あっちの二機はガンダムに似ている!
マサキ:知り合いか、ショウ?
ショウ:そういうわけじゃないが…
アマリ:あちらの空中戦艦と、それを追う部隊…。どちらも異界人であるのは確実ですね
ワタル:よし!呼びかけてみる!
ワタル:え~と、皆さん!ちょっと僕の話を聞いてください!
マスク:攻撃を開始しろ…!
シバラク:うおっ!いきなり撃ってきおった!
ワタル:大人のくせに人の話を聞かないのか!
マスク:ミスルギ皇国に属する以外は全ては排除しろとの命令を受けている!問答は無用だ!
グランディス:お仲間発見と思って、ノコノコ出て来たのが、こっちの運の尽きって事かい!
ワタル:こうなったら、あっちの戦艦と協力して、何とかするしかないよ!
ショウ:異界人同士で争う事になるなんて…!
副長:どうします、艦長!?
ドニエル:戦力的には、圧倒的に不利なんだ!あの連中を利用してでも、この場を切り抜けるぞ!
ドニエル:よろしいですかな、姫様!それにベルリ・ゼナムも!
アイーダ:了解しました
ベルリ:僕も死にたくないですから…!
マスク:G-セルフ!それに乱入者達!まとめて、私の踏み台になってもらう!
ベルリ:あんたは…!アーミィの自分勝手そのものみたいな人だ!

戦闘前①
ベルリ:(デレンセン教官…。僕は…自分のやった事を受け止めます…)
ベルリ:(ですが、生きてる以上、生き延びる事だけを意識します!)
ベルリ:(都合のいい解釈かも知れませんが、それが教官に教えてもらった事だと信じて!)

増援後、敵機1体撃破
ワタル:やっぱり、あのモビルスーツっていうのも人が乗ってるんだよね…
龍神丸:心配は要らない、ワタル。魔神も、オーラバトラーも、モビルスーツも全て脱出装置が完備されている
龍神丸:多少は痛い目を見るだろうが、ちゃんと爆発から脱出できる
ワタル:それを聞いたら一安心だ!やるよ、龍神丸!

G-セルフvsカットシー(マスク)
ベルリ:このパイロット…!G-セルフを狙ってきているのか!
マスク:(ベルリ・ゼナム…ベル…。キャピタル・タワーの運行長官、ウィルミット・ゼナムの息子…)
マスク:(将来を約束されたエリートであり、キャピタル・ガード養成学校を飛び級した天才…)
マスク:(それでいて、確固たる信念もないまま、アメリア軍に協力する節操のなさ…!断じて許すわけにはいかない!)
ベルリ:しつこいんですよ、あなたは!
マスク:ベルリ・ゼナム!私は貴様の存在自体を許さない!
ベルリ:嫌いなんですよ!そういう風に身勝手な理屈を振り回す組織も人も!

G-アルケインvsカットシー(マスク)
マスク:知っているぞ!その機体に乗るのは、アメリア軍総監の娘、アイーダ・スルガン嬢だな!
アイーダ:だから、何だと言うのです!?
マスク:その存在は利用価値がある!あなたには捕虜になっていただこう!
アイーダ:女を辱める事が好きな男のようですね!そのような破廉恥を臆面もなく言えるような人間の手になど落ちるつもりはありません!
マスク:その上流の人間ゆえの言葉…!私の神経を逆なでしてくれる!

龍神丸vsカットシー(マスク)
マスク:先程の堂々たる呼びかけ!子供でありながら、見事の一語に尽きる!
ワタル:何言ってるんだよ!人の話を無視して、襲ってきてさ!
ワタル:そういう勝手な大人は僕と龍神丸が懲らしめてやる!

ゼルガードvsカットシー(マスク)
マスク:あの機体、マナを戦闘に使っているのか…!?
アマリ:マナを知っているという事はマナの国に雇われているのですね…
アマリ:戦いをやめてください!私達はマナの国に話をしに来たのです!
マスク:このような機体と対峙すると異世界に来た事も実感できるというもの!ならば、お前も私の踏み台となるがいい!
ホープス:残念ながら、先方は聞く耳を持っていないようです
アマリ:だったら、あの人を止めます!このアル・ワースに戦いを広げないためにも!

ダンバインvsカットシー(マスク)
マスク:この圧倒されるような気…!名のある戦士と見た!
チャム:ショウ!あの敵…何かバーンに似ている!
ショウ:だが、もっと素直なオーラだ!おかしな憎しみに支配される前にあいつを止めるぞ!

サイバスターvsカットシー(マスク)
マサキ:問答無用で仕掛けてきた以上、やられても文句を言うんじゃねえぞ!
マスク:面白い!この私も部隊を預かるだけの器量は持っている!
マスク:その男を簡単に倒せるとは思わん事だな!
マサキ:るせえ!てめえのような自信過剰野郎は、ガツンとへこましてやるぜ!

増援後敵機4体撃破?
ベルリ:(アイーダさんも頑張ってる…)
ベルリ:(僕もやるんだ…!いつまでも情けないままの男でいたら、デレンセン教官にも申し訳が立たない…!)
ベルリ:ベルリ・ゼナム生徒、気合を入れます!ウオ、ウオ、ウオ、ウオーッ!!
アイーダ:何ですの、それ?
ベルリ:キャピタル・ガード伝統のウォークライです!
ベルリ:(デレンセン教官…!ベルリ生徒は教官の教えを生涯忘れません!)


カットシー(マスク)撃破
マスク:ちいっ!カットシーでは、これが限界か!
ベルリ:わかっているのか!ここは僕達のいた世界とは別の場所なんだぞ!
ベルリ:何だってキャピタル・アーミィは戦いを仕掛けてくるんだ!
マスク:わからないだろうな、ベルリ・ゼナム!生きるために戦うという事の意味が!
マスク:あいつ…!僕の名前を知っている…!?
マスク:覚えておくがいい、飛び級生ベルリ!このマスクが、お前を必ず倒す!
ベルリ:マスク…。何なんだ、あれ…
ショウ:さっきの部隊…組織ぐるみでアル・ワースに来ているようだ
アマリ:どうやら、向こうの戦艦とは元の世界から敵対関係らしいですね
グランディス:しかし、ノーチラス号にも驚いたけど、ネオ・アトランティス以外にも空飛ぶ艦なんてものがあるなんてね…
ハンソン:あの戦艦の中…是非とも見てみたい!
アマリ:とりあえず、向こうの艦は、話を聞いてくれそうな雰囲気ですね
ワタル:うん…・まずは、あの人達に会ってみようよ
アイーダ:帰還しますよ、ベルリ
ベルリ:あ、はい…
アイーダ:それと…
アイーダ:助けてくれた事には、お礼を言います。ありがとう、ベルリ・ゼナム
ベルリ:どういたしました、アイーダさん!


ドニエル:…以上が、リギルド・センチュリーの人間であった我々がこの世界に来たあらましだ
アマリ:磁気嵐のようなものに巻き込まれ、気がついたら、アル・ワースにいたなんて…
マサキ:規模は違うが、俺と似たようなもんだな
ドニエル:改めて自己紹介をさせてもらう。私は、このメガファウナの艦長のドニエル・トスだ
ドニエル:まずは艦を救ってくれた事を感謝する
アマリ:いえいえい、そんな。異界人であるあなた達を保護する事は、アル・ワースのためだと考えていますので
ドニエル:アマリ君と言ったかな…。君が、この部隊の責任者なのかな?
アマリ:いえ…。私達は救世主ワタル一行ですから
ワタル:つまり、僕がリーダーって事!
ノレド:そうなんだ!
ベルリ:子供なのにすごいね、君!
ラライヤ:すごい、すごい!
ドニエル:こら!今は大事な話の最中なのだから、向こうへ行っていろ!
アイーダ:私が許可しました
ドニエル:しかしですな、姫様…
アイーダ:私もベルリも戦場で彼等に助けられました。顔を見て、礼を述べるのが道理でしょう
ワタル:じゃあ、そっちのお兄さんとお姉さんがあのモビルスーツに乗っていたんだね
ベルリ:モビルスーツを知ってるの!?
ショウ:俺も異界人なんだが、俺のいた世界もモビルスーツと呼ばれる機体が存在していた
ショウ:だけど、ここには知っている機体はないし、形式も少し違う用だ
ベルリ:偶然の一致…って事なのか…
アイーダ:まずは挨拶を。私はアイーダ・スルガン…。G-アルケインのパイロットを務めています
ワタル:どうして姫様って呼ばれてるの?
アイーダ:私の父が、アメリア軍のトップだからです
アイーダ:ですが、余計な気遣いは無用ですので、ただのアイーダとして接してください
ノレド:さすがベルリのあこがれの人…!話せるぅ!
ベルリ:ノレド!ちょっと!
ノレド:だって、そうじゃない。ベルリはアイーダさんのお尻を追いかけてこのメガファウナに来たんだから
ノレド:あたしはノレド・ナグ。ベルリの友達で、成り行きでここまで付き合ってるの
ノレド:で、こっちはラライヤ・マンディ
ラライヤ:……
ノレド:ラライヤは記憶がないの。マンディって名前も月曜日に拾われたからってつけられたのよ
ベルリ:(G-セルフは、ラライヤが乗って宇宙から来たって聞いている…)
ベルリ:(Gーセルフは特殊な起動制限がかけられていて、僕とアイーダさんとラライヤしか操縦できないけど、それに何の意味があるんだ…)
アイーダ:ベルリ…。あなたも挨拶なさい
ベルリ:僕はベルリ・ゼナム。色々な事があったけど、今はG-セルフのパイロットをやってる
ショウ:(『G』という名称…。俺の知ってる『ガンダム』と似ているけど、これも偶然の一致なのか…)
アマリ:まずはお互いの情報を交換しましょう。あのキャピタル・アーミィーという組織についても気になりますし…
ドニエル:そうだな。こちらの世界に来て約一週間…我々も自らのおかれた状況を確認したい
アイーダ:……
ベルリ:あの…アイーダさん…。さっきのノレドの言った事は…
アイーダ:待って、ベルリ。ギゼラ少尉が来たわ
ベルリ:(これって…はぐらかされた…?)
ギゼラ:艦長!クリム・ニック中尉から通信です!
ドニエル:何だと!?
マサキ:そのクリムってのは?
ノレド:前にこの艦に乗っていた天才パイロットよ。おまけにアメリアの大統領の息子なんだって
ワタル:アイーダさんと同じで偉い人の子供なんだね
ノレド:こっちの世界に跳ばされる前に別方面に配属になったって聞いてたけど…
クリム:遅いぞ、艦長
ドニエル:クリム中尉!
クリム:勝手知ったるメガファウナだ。直接、格納庫に通信をつないだ
クリム:そちらには姫様もいらっしゃるだろうから、一緒に聞いてくれ
ベルリ:お久しぶりです、クリム中尉
クリム:ベルリ・ゼナムも元気そうだな。このような状況で再会するとは思ってもみなかったよ
クリム:なお、私は戦時特例で大尉となった。以降はクリム大尉と呼ぶように
ドニエル:戦時特例…?クリム大尉は、今どちらにいるのです?
クリム:そちらと同じくアル・ワースにいる。アメリアの一個大隊もだ
ドニエル:一個大隊…!
クリム:キャピタル・アーミィーもそれなりの数が跳ばされている。驚く程の事ではない
クリム:問題なのは、連中が既にミスルギ皇国に雇われている事だ
アマリ:ミスルギ皇国…。マナの国の中でも最大勢力の国家ですね…
クリム:アル・ワースの住民がいるのなら、話が早い
クリム:アーミィは、そのミスルギ皇国に雇われ、我々に対して攻撃を仕掛けてきている
ドニエル:それはつまり、雇い主であるミスルギ皇国とやらの意思なのでしょうか?
クリム:メガファウナには、それを調べてもらいたい
ドニエル:え…!
クリム:我々の本隊が陽動で動く。その間にメガファウナは単艦で行動し、ミスルギ皇国の状況を調査してくれ
クリム:これはアメリア軍アル・ワース隊を預かる事となった私からの命令だと思ってくれ
クリム:補給物資その他は、追ってそちらに送る。健闘を祈るぞ、艦長
ギゼラ:通信、終了しました
ベルリ:言いたい事だけ言って、行っちゃいましたね…
ドニエル:あの男は…!相変わらずの天才ぶりだ!
アイーダ:どうします、艦長?
ドニエル:どうするもこうするもない。やるしかないだろう
ワタル:だったら、僕達も行くよ
ドニエル:何と…?
ワタル:僕達もマナの国に用事があるからね
アマリ:ミスルギがどういうつもりであなた達を敵視しているかはわかりませんが…
アマリ:この世界全体の危機を知れば、そういった小競り合いも収まると思います
ドニエル:こちらの置かれている状況が好転する可能性もあるのか…
ドニエル:では、ワタル君…。正式に君達に同行を依頼したい
ワタル:了解です!僕達に任せてください!
ショウ:これで徒歩での移動もなくなるな
マサキ:野宿とも、おさらばだぜ
アマリ:……
アマリ:(ミスルギ皇国…。魔従教団でも干渉できない謎の国…)
アマリ:(大規模転移がマナの国で起きた事も含めて、警戒しなくてはなりませんね…)

ファクトリー会話

ホープス:いらっしゃいませ、アイーダ様。ノレド様とラライヤ様も、ようこそ
ラライヤ:うわぁ…!
ノレド:すごい、すごい…!魔法って本当にあるんだね!
ホープス:すごいのは魔法の存在ではなく、このホープスの力です
ホープス:それを知っていただくために本日はお嬢様方を私のプライベート空間にご招待させていただきました
ノレド:チャムも言ってたけど、ホープスって女の子には優しいんだね
ホープス:私は美しいもの、愛らしいもの、可愛いものを愛でる趣味を持っていますので
アイーダ:お上手ね、あなた
ホープス:さすがは姫様です。大きな器量を持っていらっしゃる
ホープス:ただの突撃娘ではないのですね
アイーダ:…!
ホープス:…失言でした。お詫びさせていただきます
ホープス:ですが、本日はアイーダ様のご活躍は私の趣味と知的好奇心を大いに刺激していただきました
ホープス:それによって、私の魔道研究の素材となるTacP100点が生まれました。感謝いたします
アイーダ:ホープス…
ホープス:何でございましょうか?
アイーダ:メガファウナに乗艦する以上、口には気をつけなさい。これは忠告ではなく、命令です
ホープス:心得ました
ノレド:チャムも言ってたけど、本当に一言多いね、ホープスは

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Posted by aics