スパロボX攻略 第17話『眠る魔王』

2018年11月23日

スパロボX攻略 第17話『眠る魔王

勝利条件:スケルバットの撃墜、または撤退。
※スケルバットは以上のダメージを受けると撤退する。
スケルバット撃退or撤退後:敵の全滅。へ変更。
敗北条件:味方戦艦の撃墜。味方戦艦以外の味方ユニットの全滅。
SR獲得条件:スケルバットをHP100%の状態から、一度の戦闘で撃墜する。
※スケルバットは以上のダメージを受けると撤退する。


戦闘進捗

スケルバット撃退or撤退後
敵機増援:シャオマイ・ディゲル5656×3・フロマージュ×3.ニンジャ×3・パオズー×4

敵機増援から1PF後
味方増援:紅蓮聖天八極式ランスロット・アルビオン
敵機増援:サザーランド・ジーク・モルドレッド

サザーランド・ジーク撃破:ユグドラシルドライブ獲得。
クリア後スキルプログラム:射撃アップ・防御アップ獲得。

概要

別動隊と合流し、情報を交換し合う一行。万丈が自らのいた世界の説明をしている途中、真実の鏡を持つ創界山第二界層のボスであるデス・ゴッドの襲撃を受け、戦艦は航行不能に陥る。
戦いの中、カレンとスザクが戦闘に加わり、ドアクダー軍団は撃退される。
敵の目的はゼロの復活と推測した一行は、その阻止と真実の鏡の奪還を誓うのであった。

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会話

エレクトラ:メガファウナとシグナス、肉眼でも確認できる距離まで来ました
レーネ:N-ノーチラス号、確認しました
倉光:何とか無事に再会する事が出来ましたね
ドニエル:まったくです。あちらも色々とあったようですからな
エレクトラ:メガファウナから入電。まずは互いの情報を交換したいとの事
ネモ船長:了解した、と伝えろ
ネモ船長:(もっとも、奴が姿を見せていない以上、得られるものは少ないだろうがな…)

ホープス:…何の用でしょうか、マスター?
アマリ:シグナスの格納庫でお互いの部隊の情報を交換する事になったんです
アマリ:新しいメンバーとの対面も兼ねていますから、一緒に行きましょう
ホープス:……
選択肢:情報交換の場に、出るor出ない
出るケース
ホープス:かしこましたした。初顔の方には、是非ともご挨拶したいと思いますので
アマリ:ホープスって偏屈に見えて、意外に人なつっこい時がありますね
ホープス:せっかく広い世界にいるのですから、なるべく見識を広めたいと考えていますので
ホープス:(それこそが、私が生きるために最も必要な事ですから)

アイーダ:アンジュのオトモダチもエクスクロスに来たのね
ヒルダ:言っておくぜ。あたしは、このイタ姫の仲間なんかじゃねえからな
ロザリー:ヒルダの言う通りだぜ。こんな奴と一緒にされちゃたまったもんじゃねえ
クリス:あたし達…あのネモって人に雇われただけだから
アンジュ:見ての通りのロクでもない連中だから、別によろしくしなくてもいいからね
ノレド:そういうわけにはいかなよ。これから一緒にやっていくんだから
ベルリ:皆さん、よろしくお願いしますね。困った事があったら、言ってください
ノレド:ベルはデレデレしないの!
ベルリ:デレデレなんてしてないって!
サリア:この子達も…私達がノーマだって事、気にしないのね…
ヴィヴィアン:だから、言ったじゃん。エクスクロスは寄せ集めだから、そんなの関係ないって
ベルリ:僕達の世界にも差別みたいなのが残ってたけど、そういうの嫌いだから
エルシャ:ありがとう。あなた達とも仲良くやっていけそうだわ
サリア:改めて自己紹介を。私はパラメイル第一中隊長のサリア…。こちらがエルシャ…
サリア:向こうでアンジュとにらみ合っているのがヒルダ、ロザリー、クリスよ
アイーダ:共に戦っていく仲間としてあなた達を歓迎します
ヒルダ:こっちの女の方が、イタ姫よりも、よっぽど姫様っぽいな
アンジュ:否定はしないけど、そういう口の利き方は腹が立つ
アンジュ:(腹が立つって言えば、私達をネモに売り払った司令もよ…)
アンジュ:(ネモ船長とジル…。異界人とアルゼナルの司令だけど、あの二人…まるで前からの知り合いのようだった…)
ファイアダイバー:…あなた達とも初めて顔を合わせますね
ライオボンバー:だった、挨拶しなくてはな
シーブック:ロボットがしゃべった…!
舞人:勇者特急隊のメンバーは超AIを搭載しているんで、人間と同じように自分の判断で行動するんです
舞人:俺は旋風寺舞人…。勇者特急隊の隊長です
セシリー:その勇者特急隊というのは?
ガイン:世界の平和を守るため。舞人の父上が結成した秘密組織です
ガイン:私の名はガイン。舞人のパートナーであり、舞人と共にマイトガインを制御しています
ワタル:マイトガインは僕達の世界では、正義のヒーローなんだよ
シーブック:君達はワタルのいた世界からアル・ワースに跳ばされてきたのか…
舞人:跳ばされて来たのは俺達だけではなく、勇者特急隊の基地のある青戸の街とそこに住む人達もです
ジュドー:街ごとの転移とは、スケールがデカいな!
ルー:その人達も丸ごとエクスクロスに参加しているの?
舞人:いえ…。青戸の街で、そのまま生活し、僕達をバックアップしてくれています
ガイン:その人達のため、そして、アル・ワースの人々のため、我々はドアクダーを打倒するつもりです
ワタル:さっすが、正義のヒーロー!ハッキシ言って、超スーパーメチャクチャカッコイイぜ!!
舞人:では、皆さんに勇者特急隊のメンバーを紹介します
ライオボンバー:俺はライオボンバー、こっちがダイノボンバー、バードボンバー、ホーンボンバー…
ダイノボンバー:人よんで猛獣特急ボンバーズだ
バードボンバー:俺達は戦う時は合体してバトルボンバーとなる
ホーンボンバー:よろしく頼むぜ、みんな
ファイアダイバー:私はファイアダイバー、こちらがポリスダイバー、ジェットダイバー、ドリルダイバーです
ポリスダイバー:我々はレスキュー特急ダイバーズとして、人命救助をメインとしています
ジェットダイバー:と言っても、戦闘も任せてください
ドリルダイバー:戦場では、合体してガードダイバーとなって戦います
ブラックガイン:最後は私…ブラックガインだ
ビーチャ:さっきのガインと似てるな
エル:もしかして、兄弟?
ブラックガイン:その通り。私はガインのデータをコピーして造られた
舞人:ブラックガインは、悪の組織のBD連合に操られて、俺達と戦ったんだが、正義の心がよみがえって仲間となったんだ
セシリー:そのBD連合というのは?
舞人:ブラックダイヤモンド連合の略です。アル・ワースに跳ばされて来た俺達の世界の悪党が手を組んで誕生した一団です
ワタル:困った事にそいつ等…ドアクダー軍団の一員になっちゃったんだ
ジュドー:悪党同士がつるむとは面倒な事になったな
ワタル:大丈夫だよ、ジュドーさん!悪い奴等が手を組んだように僕達も力を合わせるんだから!
舞人:ワタルの言う通りだ。どんな巨悪が来ようと俺達は絶対に負けはしない
舞人:(待っていてくれ、サリーちゃん…。俺達は必ずドアクダーを倒す…。そして、みんなで一緒に元の世界へ帰ろう)
まゆか:…シモンさん、そちらの女性は?
シモン:それは…その…
ニア:ニアと申します。よろしくお願いします
ニア:シモンを追って、こちらに出て来ましたが、これからはエクスクロスにご厄介になります
青葉:きれいな人だな…。もしかして、シモンさんのカノジョ?
シモン:何というか、その…
ヴィラル:ちゃんと説明しろ、シモン。結婚を申し込んで、断られたと
まゆか:結婚!?
アネッサ:断られた!?
シモン:…実はそうなんだ…
アネッサ:もしかして、シモンさん…旅に出たのって失恋旅行だったんですか?
まゆか:ちょ、ちょっと…!アネッサ!
シモン:…恥ずかしながら、その通りだ…
青葉:マジかよ!がっかりだぜ、シモンさん!
シモン:だが、このままでは終わらない…!俺は、もっと大きな男になって、もう一度、ニアにプロポーズするんだ!
ニア:はい。待っています、シモン
青葉:(どういう事情で最初のプロポーズを断ったか知らないけど、さっさとくっつけばいいのに)
まゆか:(いいじゃないですか。お二人が、それでいいなら…)
アネッサ:(いいなぁ…。こんな風に私も誰かにプロポーズされたいなぁ…)
カトル:お久しぶりです、万丈さん
デュオ:こんな形であんたに再会する事になるとはな
万丈:君達も元気そうで何よりだよ
万丈:ヒイロとも連絡がついたんで、お互いに情報交換をしていたけど、こうして君達にも、また会えてよかったよ
万丈:何より驚いたのは、五飛が君達の下へ戻っていた事だけどね
五飛:生き恥をさらす事を笑いたければ笑え。だが、これが俺の選んだ道だ
万丈:君の哲学は尊重するつもりだよ。これまでの事より、共にこれからの事を考えよう
トロワ:五飛の受け入れの方は問題なかったようだな
デュオ:となると、次はあっちか…
ショウ:ミリアルド・ピースクラフト…
ゼクス:今はゼクス・マーキスを名乗っている
ノイン:ゼクスは私と共に特務機関プリベンターの一員となった
ショウ:ノインさんが幾ら弁護しようと戦いの元凶の一人だった、この男を俺は認める気はありませんよ
ゼクス:君に許しを請うつもりはない、ショウ・ザマ
ショウ:そうやって、いつもあんたは一人だけ高い位置から見下ろして…!
グランディス:ショウと万丈とあっちのヒイロ達は同じ世界から来たって聞いてはいたけど…
ハンソン:あのゼクスってのとは敵対していたみたいですね
サンソン:それが、これからは一緒にやってくってわけか…。複雑だな、こりゃ
万丈:この件については、余計な誤解を生まないためにも一度、きちんと話をするつもりです
万丈:いい機会ですので、この後、時間を取ってもらいましょう

ネモ船長:…あなた達は、既にミスルギはドアクダーに支配されていると推測しているのですね
ドニエル:断言は出来ませんけどね
倉光:ミスルギはキャピタル・アーミィ、ゾギリア、マリーメイア軍を傘下に収め、周辺地域への侵略行為を開始しています
倉光:これはドアクダーの世界支配の一環と見る事は出来ないでしょうか?
ネモ船長:……
ドニエル:なお、それら三軍は元の世界への帰還を条件にミスルギに協力しているそうです
ネモ船長:異界人を自軍の戦力に加えるドアクダー軍団の戦略に符号していると言えますか…
ドニエル:加えて、この説が正しいのだとしたら、アメリアや自由条約連合がミスルギに攻撃される事も一応の説明がつきます
ネモ船長:救世主ワタルを擁するエクスクロス…。その母体である事が理由ですか…
倉光:あくまで仮設に過ぎませんがね
ドニエル:とにかく、改めて調査をしましたが、ミスルギの考えている事はよくわからんとしか言い様がありません
ドニエル:このアル・ワースを支配しようとしているドアクダーが頂点にいるのでもなければ、その戦略が納得できんのです
ネモ船長:その感覚は理解できますが、ドアクダー軍団とミスルギは無関係だと私は考えます
倉光:その根拠は?
ネモ船長:現時点では、勘の領域を出ないものです
ドニエル:(そういう態度を取られると、こちらとしても、それ以上は聞きづらくなる…)
倉光:(やはり、この御仁…我々に話していない何かがあるようだ…)
ネモ船長:ともあれ、ドアクダーの打倒を急ぐ事には私も異論はありません
ネモ船長:なお、その件も含めて、破嵐万丈から皆に話があるそうです

万丈:…皆さん、お集りいただき、ありがとうございます
ベルリ:……
シモン:……
万丈:こういった場を設けていただいたのは、僕達の世界について話をするためです
万丈:このエクスクロスには同じ世界から来た異界人として、ヒイロ達、ショウ達…そして、僕がいます
ヒイロ:……
ショウ:……
万丈:既にご存知の方もいらっしゃると思いますが、僕達は互いに別の組織に所属し、敵同士だった時もあります
万丈:その辺りも含めて、僕達の世界…そして、僕達の戦いについてお話します
ドニエル:……
倉光:……
万丈:僕達の世界は、長い間、地球圏統一連合という組織が人々を管理していました
アイーダ:管理…ですか…
万丈:統一連合とは名ばかりで、組織内では一部の大国が強い発言権を持ち、その力の下、弱者は虐げられてきました
万丈:その地球圏統一連合の弾圧に対しスペースコロニーは五機のガンダムによる反攻作戦を開始しました
シーブック:五機のガンダムって…
万丈:そう…。そのガンダムのパイロットがヒイロ、デュオ、トロワ、カトル、五飛だ
万丈:だが戦いの中、地球圏統一連合は、連合内の軍事特務機関OZの反乱によって撲滅した
万丈:こちらのゼクス・マーキスは当時、OZの士官であったが、その理念に反対し、後に離脱する事となった
ゼクス:……
万丈:そして、地球圏統一連合の撲滅によって世界は混乱し、戦乱は加速していった
万丈:最終的にトレーズ・クシュリナーダを旗頭にしたOZとゼクス・マーキス、改めミリアルド・ピースクラフト率いる革命組織ホワイトファング…
万丈:さらに地球上で最大の国家であった神聖ブリタニア帝国の三つ巴となったんだ
ディオ:そのミリアルド・ピースクラフトという名の意味は?
ゼクス:私の本当の名前だ
万丈:ゼクスは地球圏統一連合に滅ぼされた王国、サンクキングダムの王子だった…
万丈:そして彼は、反OZ組織のリーダーとしてかつての盟友であったトレーズ・クシュリナーダに戦いを挑んだんだ
アンジュ:世界を三つに割った戦い…。壮絶だったみたいね…
青葉:ヒイロ達とショウさん達と万丈さんは最終的には仲間になったって聞いたけど、どこの組織にいたんです?
万丈:そのどこでもない…。僕達は全く別の角度から戦争に参加していたんだ
万丈:その前にショウ達の立場について説明しよう
万丈:彼等はバイストン・ウェルという異世界から地上…つまり、僕達の世界に来たんだ
ベルリ:アル・ワースから見れば、異世界のそのまた異世界ってわけか…!
ショウ:元々は俺とマーベルは、万丈さん達と同じ世界の人間だった
ショウ:バイストン・ウェルは海と大地の狭間にあると言われ、それに対する世界…つまり、僕達のいた世界は『地上』と表現される
マーベル:私達は異世界であるバイストン・ウェルに召喚され、そこでオーラバトラーに乗る聖戦士となって戦っていた…
マーベル:だけど、バイストン・ウェルからオーラマシンが排除された際にマシンと共に地上に戻ったの
チャム:ちなみにあたしは、バイストン・ウェルのミ・フェラリオよ
シモン:オーラマシンの排除っていうのはどういう事だ?
ショウ:オーラバトラーを始めとするオーラマシンは召喚された地上人ショット・ウェポンがバイストン・ウェルにもたらしたものなんだ
マーベル:それによってバイストン・ウェルが戦乱に包まれた事を怒ったジャコバ・アオンによって全てのオーラマシンが地上に跳ばされたの
ワタル:そのジャコバ・アオンって誰?
チャム:エ・フェラリオの中でも一番えら~い人よ!
ショウ:簡単に言えば、妖精の女王だ
シモン:全てって事は、それなりの数のオーラバトラーが地上に跳ばされたんだな…
万丈:そんな生易しいものじゃない。オーラマシンの大軍団は、戦局を一変させ、世界はさらなる混乱に見舞われた
万丈:オーラマシンを率いる、ドレイク軍は神聖ブリタニアと結託し、戦いは激化していった
ショウ:万丈さんとヒイロ達、その他のレジスタンス達と俺が所属していた反ドレイク軍は手を結び、戦争を終わらせるために戦ったんだ
マーベル:そして、太平洋で私達は神聖ブリタニア帝国ならびにドレイク軍との最後の戦いに挑んだの
ジュドー:その戦いはどうなったんだ?
ショウ:犠牲を払いながら、俺達はドレイク軍を倒す事には成功した
ショウ:もっとも、その戦いで俺も生命を落としたんで最終的にどうなったかまではわからないけどな
ワタル:え!ショウさんは死んじゃったの!?
マーベル:ショウだけじゃないわ。私もよ
ショウ:でも、こうして俺達はアル・ワースで生きている。理由はわからないけど…
万丈:その太平洋の決戦でドレイク軍は撲滅したが神聖ブリタニア帝国は滅びなかった…
デュオ:だが、その戦いとほぼ同じ頃、宇宙ではOZとホワイトファングの決戦も始まっていたんだ
カトル:僕達ガンダムチームは宇宙に上がり、その戦いに加わりました
万丈:そして、OZを率いるトレーズは五飛に討たれ…
万丈:ホワイトファングのリーダーであったミリアルドもヒイロに敗れ、宇宙での戦いも終止符が打たれたんだ
ヒイロ:…だが、戦いは終わらなかった
デュオ:情けない話だが、そこまでの戦いで俺達はボロボロになっちまってよ…
カトル:最後に残った神聖ブリタニア帝国が世界を握る事になったんです
青葉:汚くないか、それって!
トロワ:ブリタニアの皇帝ルルーシュにとってそこまで計算ずくだったようだ
五飛:そして奴は、世界に対して戦乱は全て自分がコントロールしていた事を語り、自らが世界の王である事を宣言した
万丈:だが、そのルルーシュもパレードの最中、レジスタンス組織黒の騎士団の総帥ゼロに暗殺された
舞人:ゼロ…?
万丈:常に仮面を身につけた謎の男だ。天才的な知略を持ち、黒の騎士団を率いてブリタニアと戦ってきた
万丈:なお、その正体は本当ならば、皇帝ルルーシュ本人だ
アイーダ:おっしゃっている事がよくわからないのですが…
万丈:皇帝ルルーシュはブリタニア皇家に生まれた人間であったが…
万丈:数奇な運命をたどった結果、自らの正体を隠しながら、ブリタニア打倒を掲げ、レジスタンス組織を率いたんだ
デュオ:それが仮面の男ゼロであり、黒の騎士団だ
万丈:彼は、最終的にブリタニアを打倒し、その皇帝に収まった…。そして、世界の敵となったんだ
デュオ:そのルルーシュが、ゼロに討たれた…。あいつを討ったゼロの正体は、今に至ってもわかってないがな…
シーブック:複雑だったんだな…
ベルリ:そのルルーシュって人…世界を引っかき回して、何がしたかったんでしょうね…
ヒイロ:戦乱の元凶であった皇帝ルルーシュが倒され、世界は憎しみから解放された…
ヒイロ:もう戦いは終わった…。誰もが平和な時代が来たのだと思った
ショウ:…その言い方…世界に平和は訪れなかったんだな…
デュオ:ああ…。俺達がぶつかり合っている間に着々と力を蓄えていた奴がいたんだ
トロワ:それがマリーメイア軍だ
万丈:彼等は、新たに設立された地球圏統一国家の要人を人質にとり、復興の始まった世界に対して宣戦布告をした
万丈:僕やヒイロ達…そして、ゼクスとノインはそれを阻止するために戦っていたのだが…
万丈:その戦いの最中にマリーメイア軍と共にアル・ワースへと跳ばされたんだ
ショウ:ゼクス・マーキス…。あなたに聞きたい事がある
ゼクス:何だ?
ショウ:世界を混乱に包んだあなたが、何故、マリーメイア軍と戦ったんだ?
チャム:やめようよ、ショウ…!ヒイロ達も、もう気にしてないみたいだし…!
ショウ:そんなわけにはいかない…!俺自身が納得できなきゃ、一緒にやっていく事なんて出来ない!
ゼクス:その素直さ…。シーラ女王が見込んだ聖戦士だけある
ショウ:知ったような口を…!
マーベル:待って、ショウ…!
マーベル:ゼクス・マーキス…。あなた、シーラ様に会った事があるの?
ゼクス:ああ…
ノイン:ゼクスはホワイトファングの代表として秘密裏にシーラ女王にコンタクトを取っていたそうだ
ノイン:そして、全てのオーラマシンを最終的には自らの手で排除する事を決めていた彼女の決意に感銘し…
ノイン:痛みによって、世界を変える事を思い至ったのです
ヒイロ:そして、それは…トレーズ・クシュリナーダも同じだった
ショウ:シーラ様とトレーズ、ミリアルドが同じ考えだったっていうのか…
五飛:違っていたのは、その立場だけだったようだ
ショウ:……
ゼクス:納得できないのなら、私を討つがいい
ゼクス:だが、それは全ての為すべき事を終えてからだ
ショウ:その為すべき事とは?
ゼクス:多くの人間の血の上に築かれた平和…。それを奪おうとする者を討つ事だ
ゼクス:そのためにも私は泥をすすってでも、元の世界に帰還するつもりだ
ショウ:……
ゼクス:納得できないようだなn…
ショウ:…何度も立場を変えたあなたという男を俺は信じる事は出来ない…
ショウ:だが、為すべき事を為すといった、その言葉は信じられるような気がする
ゼクス:ショウ・ザマ…
ショウ:その生命は預ける…。俺が殺すのは、戦いを生む意思だけだ
ゼクス:感謝する、聖戦士ショウ
ネモ船長:古き血が戦いによって新たになる…。世界は革命によって、新たな地平へと進む…
倉光:なるほど…。彼等の世界は、変革する革命の只中にあったのですね
ベルリ:ショウさんとゼクスさんの二人が収まったのはいいけど、そのためにこの話をしたんですか?
万丈:それも重要な事だが、目的は別のところにある
万丈:僕はアル・ワースに跳ばされた後、様々な地域を巡り、世界の敵であるドアクダー軍団を調べていたんだが…
万丈:彼等の中の一団が妙な動きを見せている事を知った
シバラク:妙な動き…!?
ワタル:それは…
急な揺れが起きる
ナディア:きゃあっ!
ジャン:な、何が起きたんだ!?
万丈:みんな、身体を固定しろ!
ゼクス:この感覚…!艦が落ちるぞ!!

第17話『眠る魔王』
シモン:みんな、無事か!?
ワタル:アマリさんが、魔法でクッションを作ってくれなきゃ危なかった…
青葉:シグナスに何が起きたんだよ…!?
ジャン:シグナスだけじゃない…!N-ノーチラス号もメガファウナも墜落している!
アンジュ:単純なエンジントラブルじゃなさそうね…
シバラク:み、みんな…!向こうの街を見ろ!
ワタル:な、何だ、あれ!?
舞人:建物が逆さまになっている!
ヒミコ:きゃはは!みんな、逆立ちなのだ!
チャム:笑ってる場合じゃないよ、ヒミコ!
グランディス:アル・ワースには、あんな街があるのかい、シバラク先生!?
シバラク:い、いや…!そんな話は聞いた事がござらん!
ワタル:だとしたら…!
敵機出現
デュオ:死神!?
デス・ゴッド:引っ掛かったな、救世主ワタルとエクスクロス!
デス・ゴッド:我が名はデス・ゴッド!ドアクダー様より第二界層を任された者だ!
クラマ:(クルージング・トムが失脚して、第二界層のボスが出て来やがったか…!)
マサキ:ドアクダー軍団が来たんなら、戦うしかねえ!
ワタル:みんな、出撃だよ!
出撃準備画面:メガファウナシグナスN-ノーチラス号・15機体
シモン:機体は動けるようだな…!
ドニエル:メガファウナは浮上できないのか!
副長:駄目です!ミノフスキー・フライトの出力以上の力で上から押さえつけられているようです
ホープス:周辺で解析不明な力を感知しています。各艦の航行不能は、その影響でしょう
デス・ゴッド:フフフフフ…。逆転の力に抗う事は出来まい
ワタル:逆転の力!?
デス・ゴッド:その通り!この真実の鏡を曇らせれば、物事は正反対になる!
デス・ゴッド:空を飛ぶ船は地面に沈み、人も建物もひっくり返るのだ!
ワタル:真実の鏡…
アマリ:そんな力を持つものがあるとしたら、きっと創界山の秘宝に違いありません!
ベルリ:機体は動くんだ!あいつを倒して、真実の鏡を手に入れれば、きっとこの状況は収まる!
万丈:戦艦が動けない以上、僕達だけでやるぞ!
デュオ:あの死神野郎を狙えばいいんだな!
デス・ゴッド:いいだろう、ワタルと仲間達。このデス・ゴッドが、お前達と少~しだけ遊んでやろう!
ワタル:余裕の態度も、そこまでだ!待ってろよ、デス・ゴッド!


戦闘前①
ショウ:(ここはアル・ワースなんだ…!これまでのわだかまりも何もかもを一度忘れよう!)
ショウ:(そして、俺の本当に討つべき敵を捜す…!それが聖戦士である俺の務めだ!)

vsスケルバット
デス・ゴッド:死神と恐れられた、このデス・ゴッドが、直々に相手をしてやろう!
デス・ゴッド:恐れよ!そして、ひざまずけ!死神の剣が流星となって、お前を貫いてやるぞ!

スケルバット撃破or撤退後
デス・ゴッド:な、なかなか、やるではないか…!
グランディス:負け惜しみかい!みっともない奴だね!
デス・ゴッド:うるさい!このデス・ゴッド様には別の任務があるので、後は別の者に任せる!
デス・ゴッド:魔王を復活させれば、お前達など、あっという間にあの世行きだからな!
ワタル:偉そうなこと言っておいて結局逃げるのかよ!
ジュドー:あいつ…最後に何か言ってたみたいだけど…
万丈:(魔王…)
アイーダ:気を抜いては駄目です!また何か来ます!
敵機増援
舞人:BD連合か!
ホイ・コウ・ロウ:パープルめ…。ドアクダー軍団へ渡りをつけたぐらいで偉そうにリーダー面しおって…!
チンジャ:ホイ様、ここは我慢です
ホイ・コウ・ロウ:こうなれば、エクスクロスを倒して、憂さ晴らしするネ!
ジュドー:あれが舞人達の世界の悪党の集まり…BD連合か
ゼクス:なるほど…。小悪党という言葉がぴったりだな
ホイ・コウ・ロウ:うるさい!お前達は大人しくワシにやられるネ!
舞人:そはいかないぞ、ホイ・コウ・ロウ!ここがどこだろうとお前達のような悪がのさばる事は許されない!
舞人:ドアクダー軍団と手を組んだのなら、まとめて叩き潰してやるぞ!

敵増援から1PF後
チャム:ショウ!何か来るよ!
ショウ:あれは…!
味方増援紅蓮聖天八極式ランスロット・アルビオン
チャム:あの赤いの…!紅蓮だ!!
ショウ:カレン…!紅月カレンなのか!
カレン:その声…ショウなんだね!
ショウ:俺だけじゃない!ヒイロ達や万丈さんもいる!
デュオ:こいつは驚いた…!カレンもアル・ワースに来ていたとはよ!
トロワ:隣にいるのはナイトオブゼロか
五飛:あの男…太平洋での戦いで死んだはずでは…
スザク:……
ゼクス:(枢木スザク…。新たな使命に生きていたはずの君とこんな形で再会するとはな…)
カレン:事情は後で話す…!とりあえず、今のスザクは敵じゃない!
デュオ:またまた驚きだぜ。皇帝ルルーシュの騎士、ナイトオブゼロとカレンが和解するとはよ
カレン:まずはそっちの援護をする!さっさとこいつ等を片付けて、話がしたい!
カトル:わかりました。よろしくお願いします
アンジュ:ショウ達の知り合い?
ショウ:カレンは俺達の協力者だった…。もう一人の方は敵だったんだが、カレンがそう言うなら、今はその事は忘れる
マーベル:二人共、とても頼りになるわよ
デュオ:あのカレンと枢木スザクが来たんだ!ここからは楽勝だぜ!
ヒイロ:はしゃぐのは後にしろ。まだ何か来る
敵機増援
カレン:オレンジ…!
スザク:モルドレッド…!乗っているのはアーニャか!
ジェレミア:紅月君、枢木…。久しぶりだな
アーニャ:でも…
カレン:どういう事さ、ジェレミア!?
ジェレミア:見ての通りだ。君達がドアクダー軍団に敵対するなら、それは私にとっても敵という事だ
五飛:ジェレミア・ゴットバルト…!ドアクダー軍団についたか!
スザク:アーニャ…。君もジェレミア卿と同じなのか?
アーニャ:うん…
ホイ・コウ・ロウ:ホッホッホ。あれがデス・ゴッドが言っていた頼もしい助っ人とやらか
ホイ・コウ・ロウ:おい、お前達!さっさと奴等を片付けるネ!
ジェレミア:ご老人…。あなたに、この私に命令する権利はない
ホイ・コウ・ロウ:な、何っ!?
ジェレミア:だが、安心するがいい。このジェレミア・ゴットバルト、身命を賭して、己の使命を果たそう!
アーニャ:手伝う、ジェレミア
カレン:あんた達が、その気なら…!
スザク:アーニャ…!僕達にも退けない理由があるんだ!
カレン:やるよ、スザク!あたし達は、こんな所で足踏みなんてしてられないんだ!


戦闘前①
カレン:ドアクダー軍団の狙いがあいつならば、絶対に許さない…!
カレン:あいつは、もう十分戦った…!もう戦う必要はないんだ!

紅蓮聖天八極式vsサザーランド・ジーク
カレン:ジェレミア!あんた、いったい何を考えているのさ!
ジェレミア:私の戦う意味は常に一つだけ…!その障害となる君達には消えてもらおう!

ランスロット・アルビオンvsサザーランド・ジーク
スザク:あなたはまさか…彼を復活させるためにドアクダー軍団に…!
ジェレミア:それを君に語るつもりはない!私の邪魔をするのなら、消えてもらうぞ枢木スザク!

ランスロット・アルビオンvsモルドレッド
スザク:アーニャ!君は何のために戦っている!?
アーニャ:私は、私を助けてくれたジェレミアについていく
アーニャ:だから、スザク…。あなた達は退いて

シャオマイ撃破
ゼルガードに!マーク出現
ホイ・コウ・ロウ:ええい、腹が立つ!今日は、ここまでネ!
舞人:待て、ホイ・コウ・ロウ!
ホイ・コウ・ロウ:待てと言われて、待つ悪人は、この世にいないネ!では、サラバ!
ブラックマイトガイン:しぶとさは天下一品だな…
マイトガイン:だが、次は逃がしはしない
舞人:(BD連合をまとめあげたパープルという男…。他の悪党とは違う薄気味悪さを奴からは感じる…)

サザーランド・ジーク撃破
ジェレミア:これ以上の戦闘は危険だ。ここは撤退する
カレン:ジェレミア!あんたに話がある!
ジェレミア:私の方にはないな
アーニャ:ジェレミア…。後は任せて
カレン:あいつ…!いったい何を考えているのよ!
スザク:(まさか、あの人も…)

モルドレッド撃破
ゼルガードに!マーク出現
アーニャ:やるべき事はやったから、帰る
スザク:アーニャ…!君は、もしかして…
アーニャ:あなたには関係ない
カレン:あの子…相変わらず何考えてるんだか全然わからない…!
スザク:……

クリア後
ワタル:何とか敵は倒したけど…
龍神丸:戦艦が動けない以上、ここを離れるわけにはいかないだろう
カレン:……
ショウ:カレン…。まずは話を聞かせてくれ
カレン:うん…
ゼクス:スザク…。君には聞きたい事がある
スザク:わかりました、ゼクスさん。こうして、あなたとまた会えた事も何かの啓示と考えますので
万丈:(カレンとスザク…。そうなれば、次に来るのは…)
???:フフ…騒がしくなってきた…
???:さて…ここからどう転がっていくのだろうな…

デュオ:そうか…。カレンあはブリタニアとの戦いが終わった後は学生をやってたんだったな…
カレン:でも、気がついたら、破壊されたはずの紅蓮と一緒にこのアル・ワースにいたんだ…
五飛:枢木スザク…。お前の方は?
カトル:あなたは太平洋上の戦いで死んだのではなかったのですか?
スザク:僕は…ルルーシュの指示で死んだふりをしていた
デュオ:あの皇帝陛下…またお得意の仕込みトリックかよ…!
ヒイロ:いったい何のためにだ?
スザク:自らを…皇帝ルルーシュを殺させるために…
五飛:何っ!?
スザク:そこまでがルルーシュの計画…ゼロレクイエムだった…
カトル:では、皇帝ルルーシュを殺したゼロは…あなただったんですね
デュオ:マジかよ…!ルルーシュに憧れた誰かの仕業だと思ってたけど、ある意味、あいつの自作自演って事か…!
トロワ:何のために…という質問は野暮だろうな
ヒイロ:あいつは最後まで、あいつだったという事か…
ゼクス:その通りだ。世界の全ての憎しみを自分が背負い、その自分を討たせる事で世界を解放しようとしたんだ
ショウ:あなたは、それを知っていたのか?
ゼクス:言葉は交わさなかったが、その真意は気づいていた…
マーベル:あなたと皇帝ルルーシュとトレーズ・クシュリナーダ…。みんな、同じだったのね…
ショウ:だからといって、あいつのやってきた事を許せるもんじゃない
チャム:ちょっと待って!ジェレミア達もここにいて、デス・ゴッドの言っていた魔王って言葉…
ゼクス:…その可能性は高い…
ワタル:何なの…?いったい何の話…!?
デュオ:あの死神野郎が復活させると言っていた魔王の正体…
ゼクス:それは我々の世界の天才戦略家…ゼロこと、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアをよみがえらせる事かも知れない…
ワタル:ゼロ…
カレン:あたし達…このアル・ワースで何度かデス・ゴッドと戦って、その事を知ったの…
スザク:ルルーシュは、自らの死の衝撃をより強く世界に与えるために僕に遺体を爆破させるように命じた…
デュオ:それは俺達も見たぜ
トロワ:いや…正確に言うなら、本当に皇帝ルルーシュが死んだというのは確認していない
五飛:遺体が爆破される前にこのアル・ワースに来ていたら…
ヒイロ:奴が生存している可能性もある…
カレン:ルルーシュの戦いは終わったんだ…!もう戦う必要なんてないよ!
スザク:その天才的な頭脳を誰かに利用させるわけにもいかない
ショウ:あのデス・ゴッドの口ぶり…あいつには皇帝ルルーシュを従わせる何かの手段があるというのか…
ゼクス:急がねばならないな…
チャム:ねえ…そう言えば、万丈は?
マーベル:戦いが終わってから、見ていないけど…
カレン:(ルルーシュ…。あなたも、このアル・ワースにいるの…)
スザク:(君は僕達が守る…。だから…無事でいてくれ…)

万丈:やっと見つけたよ…
???:……
万丈:死んだはずの君がいるのは、未だに信じられないが、この世界は死を超えた所にあるらしいからね
万丈:だが、もう逃がさない。神聖ブリタニア帝国、最後の皇帝…ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア…
万丈:いや…ゼロと呼ぶべきかな
ルルーシュ:破嵐万丈か…
万丈:君のその頭脳…誰かに利用されるぐらいなら、余計な邪魔が入る前に、ここで…
ルルーシュ:そうしてくれ…
ルルーシュ:今の俺に…生きている意味など…ないから…
万丈:……

ファクトリー会話

カレン:……
スザク:……
ホープス:やれやれ…。せっかくご招待したのに、お二人共、それどころではないようですね
ホープス:(ですが、お二人の心を吹き荒れる嵐はまことに甘美な実を結ぶでしょうな…)

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次シナリオ第18話『目覚め決意』へ進む。

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Posted by aics