スパロボX攻略 第15話『片翼の二人』

2018年11月23日

スパロボX攻略 第15話『片翼の二人

勝利条件:敵の全滅。
敗北条件:味方戦艦の撃墜。青葉の撃墜。
SR獲得条件:3ターン以内の同一ターンにネビロスとフォルトナの両方を撃墜する。


戦闘進捗

初期敵8体撃破後:アルシエル・アルトロンガンダム・サーペント×6・クーゲル×3
アルトロンガンダム撃破後味方増援アルトロンガンダム

ネビロス撃破:アクアモジュール獲得。
アルシエル撃破:フライトモジュール獲得。
クリア後スキルプログラム:格闘アップ・防御アップ獲得。

概要

一行を襲撃するゾギリア軍。その中には内通の嫌疑をかけられていたヒナもいた。そのヒナを旧知の雛だと考える青葉は、仲間達の協力で彼女に接触するが、一方的に拒絶されてしまう。
その戦闘の中、己の心を見つめ直した五飛が新たに仲間に加わり、ゾギリア軍は撃退される。
ミスルギの戦略に疑問を抱く倉光達は、ゾギリア行政局を狙い、敵の動向を探る事を決めるのであった。

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会話

ラーシャ:…あのゼクスというパイロット、想像以上に手強い敵だった
タルジム:聞いた話じゃ、あいつ…本来なら、俺達の隊に配属されるはずだったんだとよ
タルジム:そいつがまさか、あの羽付きの仲間だったとはな…
ラーシャ:ヒイロ・ユイ…。彼の破壊工作により、ミスルギ陣営にはかなりの被害が出てるって聞く
タルジム:あいつもゼクスも馬鹿な奴だぜ。この世界の覇権は、ほぼミスルギが握ってるんだから、その下につけばいいのによ
ヒナ:……
ビゾン:どうした、ヒナ?
ヒナ:きっとヒイロ・ユイはそんな理由では戦わないわ…
ビゾン:ヒナ…
ヒナ:その目は、強い意志に満ちていた…。彼の世界の行方とは別に自らの大切なもののために戦っているんだと思う…
タルジム:そう言えば、ヒイロ・ユイが基地を襲撃した時、ヒナは営倉にいて、あいつと対面したんだったな…
タルジム:俺…一瞬だけど、ヒイロ・ユイは仲間のお前を助けにきたのかと思っちまったよ
ビゾン:やめろ、タルジム。釈放された以上、ヒナの無罪は決まったんだ
タルジム:冗談だって。そう怒るなよ、ビゾン
タルジム:ヒナも悪かったな。下らないこと言って
ヒナ:大丈夫よ。気にしていないから
マルガレタ:…言っておきます、リャザン少尉。あなたの容疑は完全に晴れたわけではありませんから
ヒナ:……
マルガレタ:戦闘中に敵パイロットと私的な通信をしていた事は事実であり、それは私に疑念を抱かせるのに十分です
ヒナ:何度も述べたようにあれは、あのパイロットが一方的に意味のわからない事を言っていただけです
マルガレタ:そこまでです。あなたからの弁解を聞く気はありませんから
ヒナ:……
マルガレタ:もう一度、言います。リャザン少尉…あなたの嫌疑は完全に晴れたわけではありません
マルガレタ:今は一人でも多くの戦力が必要です。それが、あなたの釈放の理由です
マルガレタ:原隊への復帰も許可しましたが、あなたには監視がついている事を忘れないでください
ヒナ:……
ラーシャ:気にしない方がいいよ、ヒナ
タルジム:そうそう。特務武官殿は前回の作戦失敗でヒスを起こしてんだよ
ヒナ:ありがとう、二人共
ビゾン:心配するな、ヒナ。お前は…俺が守ってみせる
ヒナ:ビゾン…
タルジム:へ…ヒイロ・ユイは大切なもののために戦ってるって言うが…
タルジム:ビゾンの場合は、ヒナのために戦っているみたいだな
ヒナ:え…
ビゾン:タ、タルジム…!
ラーシャ:いつも一言多いよ、タルジムは
タルジム:はは…悪い、悪い!
アルフリード:全員、揃っているな
ヒナ:アルフリード中佐…。ヒナ・リャザン少尉、原隊に復帰いたしました
ヒナ:私が戻ってこられたのも中佐のお口添えがあったからだとうかがっております。ありがとうございます
アルフリード:礼には及ばん。それに…納得はしていないようだな
ヒナ:マルガレタ特務武官殿にはまだ信用されていないようですので
アルフリード:身の潔白は、自分の働きで証明してみせろ。すぐに出撃になる
ヒナ:了解です
タルジム:ところで中佐…。そちらは新入りですか?
アルフリード:その通りだ。マリーメイア軍から、こちらに転属になった張五飛(ちゃん・うーふぇい)だ
五飛:……
ヒナ:(彼の目…。ヒイロ・ユイに似ている…)
ヒナ:(でも…何かに迷っている…?)

ベルリ:じゃあ、ゼクスさん達はショウさん達と同じ世界から来たんですか!?
ゼクス:ああ、そうだ。そして、私とショウ・ザマ達は敵対関係にあった
シーブック:そうか…。ショウさん達の言っていた『ガンダム』ってヒイロのガンダムの事だったのか…
アイーダ:だから、同じガンダムの名を持っていてもシーブック達のモビルスーツとは操縦系統が違うのね
ゼクス:なお、ヒイロやノイン達はショウ達とは協力関係にあった
ベルリ:ヒイロとショウさん達が組んで、ゼクスさんと戦っていたんですね…
アイーダ:いったい、どのな状況だったんですか?
ノイン:この件について話すのは、彼等と合流してからにしたい
ゼクス:多角的な視点から語らなければ、あまりよろしくないだろうからな
ゼクス:だが、今の私は君達と共に戦うつもりだ。その点は、安心してほしい
セシリー:ミスルギに帰還の手段があってもですか?
ゼクス:生まれによって人を差別し、力で他人を従わせようとする連中の言葉を信用するつもりはない
ノイン:仮に彼等が、その手段を本当に持っていたとしても今はあなた達がいる
ゼクス:たとえ、困難な道であろうと人々のために行動する君達と共に戦う事を私達は選択したい
マサキ:了解だ。ショウ達との過去の事は置いとくとして、あんたとはうまくやれそうだ
ヒイロ:……
マサキ:こっちの奴も、ちょっと無愛想だが、街を守るために戦った姿を見れば、信用できる
シーブック:ミスルギがアメリアや連合だけでなく、周囲の国や自治都市に対しても侵略戦争を仕掛けるなら、急がなくてはならないな
ベルリ:ミスルギについた異界人を叩けば、馬鹿な野望は捨てると思いますけど…

青葉:……
アマリ:どうしちゃったんです、青葉君は?
ディオ:あの雛とかいう女の事を考えているのでしょう
青葉:わかるのか、ディオ?
ディオ:お前が落ち込むとしたら、それぐらいしか心当たりがないからな
アマリ:(ふふ…この二人、どんどんバディらしくなっていきますね)
青葉:…ミスルギの手先となったゾギリア…。そんな所に雛がいると思うと俺…どうしていいか、わからなくなって…
ヒイロ:その女なら、営倉にいた
青葉:お前、雛を知っているのか!?
ヒイロ:ゾギリアの基地に潜入した時、そう呼ばれていた女を見た
ヒイロ:内通の容疑をかけられて営倉に入れられていたようだ
青葉:内通って…スパイの事か…
ディオ:以前の戦闘で、お前はあの女に接触しようとし、さらに撤退を見逃した
ディオ:ゾギリアから見れば、あの女が敵…つまり、お前と通じているように見えたのだろう
青葉:じゃあ、俺のせいで雛が…
ヒイロ:それ以上の事は自分で確かめろ
青葉:ちょっと待てよ!もっと雛の事を…
ディオ:やめろ、青葉。あれ以上の情報は奴も持っていないようだ
アマリ:あのヒイロ君って…優しい子ですね
青葉:あんな無愛想なのに…!?
アマリ:冷たい子だったら、青葉君が落ち込んでいようと無視したんじゃないですか?
青葉:そう言えば、そうですね…
アマリ:その雛さんって子の事はヒイロ君の言う通り、青葉君自身が確かめるしかないと思います
アマリ:このまま私達が進めば、ゾギリアとは、またぶつかる事になるでしょうから、きっと、あの子に会う事もあります
青葉:やりますよ、俺…。あの雛が、俺の知っている雛かどうか、わからないけど…
青葉:わからないのなら、わかるまでぶつかってみます
アマリ:頑張ってください、青葉君。ただし、無茶は駄目ですからね
青葉:それは約束できませんけどね
ディオ:……
第15話『片翼の二人』
レーネ:ゾギリアと思われる部隊、急速接近…!
倉光:やれやれ…。隠密行動のつもりだったのに完全にこちらの動きは補足されているようだね
敵機出現
ドニエル:こうなったら、強行突破で行ける所まで行くしかない…!各機を発進させろ!
出撃準備画面:メガファウナシグナスルクシオンブラディオン・9機体
ベルリ:見ろ、青葉!あいつが出て来たぞ!
青葉:雛…!
ヒナ:出て来たわね、白いの!
ビゾン:ヒナ…!自らの手で疑いを晴らす気なら、俺はそれを手助けする!
ヒナ:ありがとう、ビゾン…!フォローをお願い!
ビゾン:聞こえるか、ヒイロ・ユイ!お前への借りを返すのは後回しだ!
ヒイロ:……
シーブック:あいつは、ゾギリアにかなり恨まれているようだな
ノイン:ヒイロは一流のエージェントだからな。情報収集目的で潜入しただけでなく、破壊工作も行ったのだろう
アマリ:気をつけてくださいね、青葉君!あの子とあの紫の機体、あなたを狙っているようです!
青葉:望む所ですよ!
アイーダ:青葉!勝手はやめなさい!
ベルリ:止めないでください、アイーダさん!
シーブック:行け、青葉!フォローは俺達がする!
青葉:ベルリ…!シーブックさんも!
ゼクス:青いな…
ノイン:ですが、それは力になります
アイーダ:ゼクスさんとノインさんまで…!
アイーダ:ディオ!こうなったら、あなたが青葉を止めなさい!
ディオ:了解です
青葉:ディオ…!お前が何と言おうと俺は行くからな!
ディオ:…そう言うだろうと思った
青葉:え…
ディオ:行くぞ、青葉。向こうが二機で来るなら、こちらも二機で対応する
ディオ:あの女と話をしたいのなら、まずは機体から戦う力を奪え
青葉:やってみる!
アイーダ:ディオ!あなたまで何をやってるの!?
ディオ:青葉は言い出したら聞かない男です。敵戦力の中核を叩き、速やかに奴の欲求を満たす事が戦術的にも最も合理的であると判断します
ベルリ:ディオの言う通りだと思います、アイーダさん
セシリー:こうなったら、私達も彼等のフォローしましょう
アイーダ:もう!わかりましたよ!
レーネ:よろしいのですか?
倉光:構わんよ。ディオは状況が見えているからね。我々も、その戦術に乗ろう
ヒイロ:隼鷹・ディオ・ウェインバーグ…。感情に従って行動したか
ディオ:俺は合理的に判断したまでだ
ヒイロ:否定する必要はな。俺はお前を肯定する
ディオ:ヒイロ・ユイ…
ゼクス:(変わらんな、ヒイロ…。お前のその真っ直ぐさによって多くの人間…最後は世界さえも変わっていった…)
青葉:よし行くぜ、ディオ!雛のお付きの紫の奴は任せる!
ヒイロ:あの紫は俺の事も標的としている。手を貸す
青葉:ありがとうよ、ヒイロ!お前…やっぱり、いい奴だな!
ディオ:こんな無茶に何度も付き合うつもりはない!この一回で何とかしろ、青葉!
青葉:おう!必ず雛から真実を聞き出してやるぜ!


敵機8体撃破
敵機増援

セシリー:気をつけてください!こちらに接近する部隊があります!
ノイン:ゾギリアの増援か!
ゼクス:アルフリード・ガラントてん!
ノイン:ヒイロ…!あれは…!?
ヒイロ:間違いない。あそこにいるのは五飛だ
五飛:……
タルジム:おい、張五飛!お前…ヒイロ・ユイと知り合いなのか!?
五飛:俺は、奴の敵だ
アルフリード:だが、それは元の世界での話だろう?
五飛:……
アルフリード:迷いは自分の手で断ちきるがいい
五飛:そのつもりで来た…!
タルジム:あいつ…!やる気満々じゃねえか!
アルフリード:果たしてどうかな…
ラーシャ:中佐…?
アルフリード:まずは彼の戦いをみさせてもらおう
ヒイロ:五飛…。あの日の決着をつけに来たか
五飛:……
ヒイロ:いいだろう。それでお前の気が済むなら相手をしてやる
ヒイロ:これが最後だ、五飛。お前の戦いを終わらせる

ルクシオンvsフォルトナ
青葉:聞こえるか、雛!俺だ、渡瀬青葉だ!
ヒナ:お前のせいで私は、スパイだと疑われたのよ…!
ヒナ:許さない!お前だけは私の手で落とす!
青葉:くそ!ディオの言う通り、まずは戦う力を奪わなきゃ話にならないか!

フォルトナ撃破
ゼルガードに!マーク出現
ヒナ:しまった!フォルトナが…!
ベルリ:今だ、青葉!
青葉:よっしゃぁぁぁっ!
ヒナ:またお前か!離せ!
青葉:離すもんか、雛!俺はお前と話がしだいんだ!
ヒナ:私はお前など知らない!私はヒナ・リャザン…!ゾギリアのヴィクトル・リャザンの娘よ!
青葉:ヒナ…リャザン…。弓原雛じゃない…
ヒナ:隙が出来た…!今なら!
ヒナ:ヒナ・リャザン、撤退する!
青葉:ヒナ…リャザン…。弓原雛じゃない…
デュオ:しっかりしろ、青葉!そのままでは、敵の的になるだけだぞ!
青葉:あ、ああ…!
ディオ:…気が済んだか?
青葉:わかんねえよ…
ディオ:そうか…
アルフリード:(あの様子では、ヒナが敵に通じている事はないようだな)
ビゾン:貴様…!まだヒナに付きまとうか!
青葉:うるせえ!こっちにも事情があるんだ!
ビゾン:だが、お前の存在によってヒナに要らぬ嫌疑がかけられた…!その報いを受けてもらうぞ!

ブラディオンvsネビロス
ディオ:お前の相手は俺がしてやる…!
ビゾン:こいつ…!白い奴よりも手強い!
ディオ:当然だ…!俺はゾギリアを叩くために戦っているのだからな!

ルクシオンvsネビロス
ビゾン:貴様のせいでヒナは…!
青葉:こいつ…!なんて気迫なんだ!
ビゾン:ヒナは俺が守る…!そのためにも貴様は排除する!

ネビロス撃破
ゼルガードに!マーク出現
ビゾン:ちいっ…!これ以上はネビロスがもたんか!
ビゾン:連合の白いの…!そして、ヒイロ・ユイ!貴様達との決着は、いずれつけるぞ!
ヒイロ:あの男も、自分の感情に従って生きるか…

トールギスⅢvsアルトロンガンダム
ゼクス:五飛!未だにトレーズの亡霊に取り憑かれているのか!
五飛:あの男は関係ない…!俺は俺の意思で戦っている!
ゼクス:その動揺が何よりの証拠だ!
ゼクス:ならば、その業は私が払う!亡きトレーズの友としてな!

Wガンダムゼロvsアルトロンガンダム
五飛:決着をつけるぞ、ヒイロ!
ヒイロ:それでお前の気が済むのならば、相手になる
ヒイロ:だが、五飛…。決着をつけなければならないのは、お前自身の心だ

トーラスvsノイン
ノイン:弱くなったな、五飛!
五飛:何っ!?
ノイン:今のお前からは迷いを感じる…!そんな男に負けるつもりはないな!

アルトロンガンダム撃破
五飛:ここまでか…!
ヒイロ:お前が、そう思うのならな
五飛:ヒイロ…
ヒイロ:マリーメイア軍との戦いの中、お前は自らが戦争そのものとなる事で兵士の魂の拠り所となろうとした
五飛:戦争がなくなれば、兵士は生きる場所を…意味を失う…。だから、俺は…
ヒイロ:だが、お前は知った。それでは悲劇という名の歴史が繰り返されるだけだという事を
五飛:そして、俺は…自ら戦う意味を失った…
ヒイロ:死に場所を求めるなら、好きにしろ。自爆スイッチを押せ
ヒイロ:だが、未だ戦いを続けるマリーメイアの兵達に未来を見せる事が出来るとしたら…
ヒイロ:五飛…。それはお前にしか出来ないだろう
五飛:俺が…
ヒイロ:戦士として生きる必要などない…。人は人として生きていけばいい
ヒイロ:生命の使い道を誤るな、五飛
五飛:…俺の負けだ、ヒイロ
ヒイロ:そんな言葉は無意味だ。俺達は最初から敗者だ
五飛:そうだな…
五飛:ヒイロ…。俺の生きる道を探す旅…お前に付き合ってもらうぞ
味方増援:アルトロンガンダム
五飛:ミスルギの旗の下に集う者よ…!俺は、お前達の敵となる!
タルジム:ふざけんじゃねえよ!簡単に心変わりしてんな!
五飛:笑いたければ笑え…!俺は生き恥を晒す事を選んだ!
アルフリード:やはり、こうなるか…
ラーシャ:中佐…
アルフリード:各機へ…!張五飛は我々を離反した!
アルフリード:ミスルギ皇国の情報流出を防ぐためにも奴を逃がすな!
ヒイロ:来るぞ、五飛
五飛:俺は恥さらしではあるが、悪党に後れを取らん…!
五飛:今の俺に正義を名乗る資格はない…!だが、悪は討つ!
アルシエルが若干移動する

トールギスⅢvsアルシエル
アルフリード:ゼクス・マーキス!君との決着も、今ここでつけよう!
ゼクス:そうはさせない…!この世界に戦いを広げる異界人は同じ異界人が始末をつけなければならないのだ!
アルフリード:だが、いたずらにミスルギに歯向かえば、それは戦火を拡大させる事になるのだぞ…!
ゼクス:だからといって、私は力によって他者を支配しようとする者の下につく気はないのだ!

アルトロンガンダムvsアルシエル
アルフリード:残念だよ、張五飛。このような結果になるとは
五飛:違うな。お前は、こうなる事をどこかで予想していたと見た
アルフリード:それは君の想像に任せよう
五飛:俺に何をさせたいかは知らないが、一つだけ教えてやろう…!
五飛:この張五飛…!戦いを広げるミスルギにつく者は全て悪と見なす!

Wガンダムゼロvsアルシエル
アルフリード:ヒイロ・ユイ…!今日こそは逃がさん!
ヒイロ:お前ならば、このような戦いを続けた先に待つのは何なのか、わかるはずだ
アルフリード:君に言われるまでもない。これでも祖国のために私も戦っているのでな
ヒイロ:ならば、受けて立つ
ヒイロ:ターゲット・ロックオン…。攻撃目標、アルフリード・ガラント…!

アルシエル撃破
アルフリード:(最低限の目的は果たした…。情報を得る事で彼等の存在はミスルギへの牽制になるだろう…)
アルフリード:(それ以降の事は流れにまかせるしかない…)
アルフリード:アルフリード・ガラント、撤退する…!
青葉:やったぜ!敵のエースを追い返した!
ゼクス:(あの男…五飛がこちらにつく事を予想していた節がある…)
ノイン:どうしました、ゼクス?
ゼクス:アルフリード・ガラント…。彼の動きには注意が必要かも知れん…

シーブック:終わったか…
ベルリ:あの五飛っていう奴が来たおかげでミスルギの情報収集も大きく前進しますね
ゼクス:(アルフリードは五飛が離反する事を予想していた節がある…)
ゼクス:(奴は、こちらに意図的に情報を流すつもりだったのか…?)
五飛:ヒイロ…
ヒイロ:進む道はお前が決めろ。死に場所も、生きる場所も
五飛:そのつもりだ
五飛:(この生命…。俺は…俺の信じるもののために使う…)


倉光:…では君もミスルギがどういった手段を使って異界人を帰還させるかまではわからないのか…
五飛:だが、キャピタル・アーミィ、ゾギリア、そしてマリーメイア軍のトップはそれについて完全にミスルギを信用している
ドニエル:騙されているのか…?
倉光:さすがに組織のトップに立つ人間が何の根拠もなく、それを信じているとは思えません
ドニエル:確かに…
五飛:その件については、これ以上は不明だが、先程の三軍の戦力についての情報は提供できる
ドニエル:これで取りあえずの任務は達成と言えますな
倉光:ですが、何故ミスルギがアメリアや自由条約連合だけを敵視するかの理由はわかりません
ゼクス:五飛…。それについては、どう思う?
五飛:見当もつかない
五飛:と言うより、調べれば調べる程、ミスルギの戦略には疑問しか出て来ない
五飛:今回の周辺自治都市への侵略にしても元々高い国力を持つミスルギにとってそれ程の利益があるとは思えない
アイーダ:アル・ワース全土を征服する気では?
ゼクス:それについても考えたが、ミスルギの歴史上、そういった気運はこれまで全くなかったようだ
倉光:こうなるとクリム・ニック大尉曰くの無能が服を着て歩いているジュリオ陛下の気まぐれと見るべきかも知れませんね
ドニエル:気まぐれで標的にされる、こちらとしてはたまったもんではないですがな
倉光:どうします、ドニエル艦長?とりあえず任務は達成しましたので、別動隊と合流しますか?
ドニエル:うむ…
ゼクス:ならば、私から提案があります
ドニエル:聞かせてくれ、ゼクス君
ゼクス:ゾギリアの戦略を決定しているのは行政局です
ゼクス:これまでの状況から見て、ゾギリアは部隊レベルではなく、その行政局もアル・ワースに来ているようです
五飛:それは俺もつかんでいる。行政局の局長クラスの人間もこちらに転移しているようだ
ドニエル:そう言えば、我々も行政局直属の親衛師団と一度交戦したな…
倉光:読めたよ。その行政局を狙う事で、ゾギリアの情報をダイレクトに引き出すと
ゼクス:その通りです
五飛:親衛師団の作戦行動に関する情報は俺の方にある
倉光:これは決まりですね
ドニエル:うむ…。親衛師団を突けば、ネモ船長の追っていたネオ・アトランティスに関する情報も入るかも知れない
ゼクス:ネオ・アトランティス?
倉光:ゾギリア親衛師団と行動を共にしていた組織なんだけど、それに関する情報はないかな?
五飛:聞いた事がない名だ
倉光:ふむ…。他の三軍とは、全く別の系統で動いているかも知れないね…
ドニエル:それも親衛師団を叩けば、わかるだろう
倉光:では、五飛君…。彼等に関する情報の提供を頼む
五飛:了解した。無用な戦いを終わらせるため、俺も全力を尽くす
ヒイロ:……
ディオ:ヒイロ…。お前に礼を言う
ディオ:感情に従って行動する…。お前の言葉で随分と楽になれた
ヒイロ:それならば、俺よりもお前の相棒に言うんだな
ディオ:青葉に?
ヒイロ:合理的でも効率的でもない…。ただ己の感情のままに動く…
ヒイロ:だが、それこそが俺達が戦う事の意味なのだろう
ディオ:そうかも知れない…
青葉:何だよ、仏頂面同士で新コンビの結成か?
ディオ:…お前、落ち込んでないんだな…
青葉:弓原雛じゃなくて、ヒナ・リャザン…。でも、そう名乗っているのは理由があるかも知れない
青葉:だから俺は、これからもあの子を追うつもりだ
ディオ:懲りない奴だな
青葉:俺は、俺が納得するまでやるつもりだ。悪いが、お前達にも手伝ってもらうぜ
ヒイロ:付き合いきれんな…。俺は抜けさせてもらう
青葉:あ、おい!ヒイロ!
ディオ:お前の都合で他人を巻き込むのはやめろ
青葉:バディのお前は、他人じゃないよな?
ディオ:それは…
青葉:だけど、俺は誰が何と言おうとやるつもりだ
ディオ:…頑固な男だ
青葉:お前だって似たようなもんだ
青葉:だから、観念しろ。付き合ってもらうぜ、ディオ
ディオ:…だが忘れるな、青葉。俺達の目的は…
青葉:わかってる。元の世界に帰る事が、最優先だ
青葉:(ただ帰るだけじゃない…。俺が元の世界に帰る時…それは絶対に雛と一緒にだ…)

ファクトリー会話

ホープス:初めまして、五飛様
五飛:お前がホープスか…。話は聞いている
ホープス:では、逆に私に五飛様のお話をお聞かせ願います
五飛:断る
ホープス:何故でございましょうか?
五飛:今、この瞬間も生き恥をさらしている俺が過去の恥までさらす事は出来ん
五飛:俺という人間が知りたければ、これからの戦いを見ればいい
ホープス:かしこまりました。では、その決意が生み出すものを楽しみにさせていただきます
ホープス:あなたの信じる正義というものも
五飛:(何なんだ、こいつは…?)
五飛:(邪悪…?いや、それとも違う異質な何かか…)

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Posted by aics