スパロボX攻略 第26話『自由という翼』

2018年11月23日

スパロボX攻略 第26話『自由という翼

勝利条件:ディーンベル(アマリ)の撃墜。
ディーンベル(アマリ)撃破後:ワース・ディーンベルの撃墜。へ変更。
敗北条件:味方戦艦の撃墜。
ディーンベル(アマリ)撃破後:アマリの撃墜。が追加。
SR獲得条件:3ターン以内に全てのディーンベルを撃墜し、さらにアマリを撃墜する。


戦闘進捗

ディーンベル(アマリ)撃破後
味方増援:ゼルガード
敵機増援:ワース・ディーンベル ルーン・ゴーレム×2

ワース・ディーンベル撃破:エンデのアミュレット獲得。
クリア後スキルプログラム:防御アップ獲得。
ファクトリー会話後:TacP100獲得。

概要

捕らえられた主人公は、背教者として処分される事が決まる。それを阻止するため、一行は魔従教団と戦う事を決意する。
精神制御を受けて一行を攻撃する主人公であったが、自分を取り戻し、ゼルガードの真の力で追いすがるセルリックを打ち破る。
一行と再び旅を続ける事になった主人公とホープスの関係は、新たな段階を迎えるのであった。

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会話

アマリ:……
導師キールディン:…これは査問ではない。背教者への裁判だ
アマリ:……
導師キールディン:アマリ・アクアマリン…。最後に何か言いたい事はあるか?
アマリ:…導師キールディン…。智の神エンデとは…何なんです…?
導師キールディン:教義の最初の1ページすら、忘れるとはな…
導師キールディン:アル・ワース創世の神にして、ドグマという形で自らの智を我等に与える者…。それこさがエンデ…
アマリ:…創世の神ならば、私の自由を…私の大切なものを奪う権利があるのですか?
導師キールディン:アマリ・アクアマリン…
アマリ:教団を離れた私は、自分の魔力が弱まった事を感じました…
導師キールディン:エンデの加護を失ったのだ。当然の事だろう
アマリ:ですが、ホープスがいれば、私はドグマを使えました
導師キールディン:……
アマリ:そして、教団に戻り、ホープスと引き離され、このエンデの間で導師の前に立った時…
アマリ:私はエンデの存在と、それが自分に侵食してくる事を感じました…
導師キールディン:神の存在を、その身で感じるとはな…
アマリ:エンデが入ってくる感覚…。それは至福どころか、おぞましいものでした…
アマリ:そして、エンデに心を奪われた私をホープスは助けてくれました
アマリ:その時、私は理解したんです
アマリ:私の記憶…教団で過ごしてきた日々が偽りであった事を
導師キールディン:(絶望に震えていた気弱で従順な少女…。だが、その心は折れてはいなかった…)
導師キールディン:(魔法生物は、この少女の胸の奥に眠るものに懸けたのか…)
導師キールディン:(これは…荒療治が必要だろう…)
アマリ:さらにホープスは教えてくれました。異界人の召喚は、教団がやった事であるのを
アマリ:教団は呼び寄せた異界人をドアクダーやオリュンポスと戦わせるための戦力にしようとしたんですね?
導師キールディン:……
アマリ:ミスルギに取り込まれた者もいましたが、結果的には、目論見通り、エクスクロスのような力が生まれました…
アマリ:と言うより、教団は悪と戦う意志を持った人間を選んで呼び寄せたと推測します。違いますか?
導師キールディン:…そうだとしたら、どうする?
アマリ:確かに悪と戦う力は生まれました…!ですが、戦いが広がっている事も事実です!
アマリ:教団は、今すぐ異界人を元の世界へと返し、戦いの拡大を食い止めるべきです!
導師キールディン:嘆かわしい…。魔法生物に惑わされたか…
アマリ:…法と秩序のために戦ってきた教団の全てを否定するつもりはありません
アマリ:ですが、私は…教団を信じる事は…
導師キールディン:自分の心を偽るな
アマリ:え…
導師キールディン:口では、そう言いながら、お前は心の中ではエンデを信じ、教団に救いを求めている
導師キールディン:その証拠にお前は、先程の異星人召喚の真相をエクスクロスには話していない
アマリ:それは混乱を避けるためで…
導師キールディン:違う!お前は智の神エンデの使徒として、魔従教団を信じているからだ!
導師キールディン:そして、あの魔法生物に裏切られた今、心はエンデを求めている!
アマリ:そんな事は…
導師キールディン:断じて言おう!お前の心はエンデのものだ!
アマリ:やめて…ください…
導師キールディン:教えてやろう、アマリ。異界人の召喚は、お前の言う通り、魔従教団のやった事だ
導師キールディン:だが、それは…アル・ワースを存続させるために必要な事だったのだ
アマリ:アル・ワースを…
導師キールディン:教団の否定は、アル・ワースの滅びを意味する。それともお前は世界を滅ぼしたいのか?
アマリ:そ…それは…
導師キールディン:かわいそうに…
導師キールディン:藍柱石の術士、アマリ・アクアマリン…。もう何も考えなくていい
導師キールディン:お前の心の不安はこの私が取り除こう…
アマリ:!
導師キールディン:智の神エンデの名の下、アマリ・アクアマリンに祝福を…

セルリック:…では、今後もドアクダー軍団とオリュンポスの打倒についてのご協力をお願い致します
ドニエル:了解です。こちらでも情報が入り次第、ご連絡します
倉光:その代りと言っては何ですが、我々の元の世界への帰還についてもご協力をお願いします
セルリック:お任せください。ご存知の通り、教団も異界の門を開く実験は進めております
セルリック:ドアクダーが打倒され、神部七龍神の力が元に戻れば、彼等と協力してきっと皆さんを元の世界へ戻す事もできましょう
ドニエル:これでミスルギと戦っているアメリア軍と自由条約連合も安心すると思います
セルリック:ところで…N-ノーチラス号の責任者の方はいらっしゃらないのですか?
ルルーシュ:ネモ船長の代理として俺が出席している
倉光:(ネモ船長とルルーシュ君…昨夜は遅くまで打ち合わせをしていたようだが…)
ドニエル:(あの二人が組むと何となく不穏な空気を感じる…。気のせいだと思いたいが…)
セルリック:では、今後ともよろしくお願い致します。こちらを発たれる際には私もお見送りをさせていただきます
ルルーシュ:その前にアマリに会わせてもらおう
セルリック:彼女は背教者です。私達の方で責任を持って処分を下します
ドニエル:それについてですが、何とかならんでしょうか?
倉光:魔従教団の教えに背いたのであれば、除名といった処分は仕方ないと思います
倉光:しかし、彼女は悪事を腹痛わけではありません。追放という形でも構いませんので、このまま私達と行かせてはもらえないでしょうか?
セルリック:皆様のお気持ちは彼女に伝えましょう
セルリック:ですが、事は教団の問題ですので、こちらにお任せください
ルルーシュ:人当たりはいいが、頑なとして自分達のやり方を変えない…。あなたは教団の在り方そのものだな
セルリック:ほう…
ルルーシュ:要するにあなた達は自分達の正義以外は認めない…
ルルーシュ:裏を返せば、自分達以外の正義は全て悪と断じているだけだ
倉光:ちょっと…ちょっとルルーシュ君…
ドニエル:いきなり何を言ってるんだ、お前は!?
セルリック:いやはや辛辣だ…。さすがですね、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニア君
ルルーシュ:俺の真の名までご存知とはな…
ルルーシュ:さすがは、異界人召喚の張本人…魔従教団の幹部だけある
ドニエル:な…!?
倉光:魔従教団が我々をアル・ワースに呼び込んだと…!?
セルリック:何を根拠に、そんな言いがかりを?
ルルーシュ:そのような物言いが既に自分達以外の全てが悪であると断じる思想から出ているんだよ
セルリック:あなた方こそ、我々への不信感を、おかしな妄想で悪意にまで引き上げていませんかな?
ルルーシュ:そう言われても仕方ないだろうな…
ルルーシュ:だが、俺は自分の中の直感を信じるさ
セルリック:そうは言うものの、あなた程の人物が勘だけを頼りに世界そのものを敵に回すとは思えませんね…
セルリック:そこに至った根拠…それを聞かせてもらおう
ルルーシュ:ホープスだよ…。隙を突いて、俺とネモ船長を呼び出し、この事実を教えてくれた
セルリック:なるほど…。あの魔法生物は、我々とあなた達を仲違いさせたいようですね…
ルルーシュ:では、問おう。あのような輩と法と秩序の番人たる私達…そのどちらを信じる?
ルルーシュ:どちらも信じられんな
セルリック:何…?
ルルーシュ:…俺が知っているある人間は一見すると、あなたによく似ていた。常に笑顔を浮かべ、人当たりの良い所がな…
ルルーシュ:だが、その男は心に虚無を抱えており、勝敗にも自分の生命にも執着がなく、完全な無私を貫ける人間だった
ルルーシュ:だが、あなたは違う
セルリック:……
ルルーシュ:あなたは心の奥底に強い欲望を抱えている…。その二面性を俺は受け入れるつもりはない
セルリック:…いいだろう、エクスクロス
セルリック:教団の代表…法師である私を信じられないなら、君達に裁きを下す
セルリック:智の神エンデの名の下、法と秩序の番人として、君達を力で従えよう
ルルーシュ:プライドが高い男というのは見下していた人間に反抗されるととたんに激昂する…
ルルーシュ:それが、あなたの…いや、魔従教団の真の姿なのだろうな
セルリック:傲岸不遜な君には、罰を与えると言うべきだな
ドニエル:ちょっと待ってくれ!それはあまりにも乱暴じゃないか!
セルリック:そうでもしなければ、そちらの彼は納得しないだろう
倉光:…でしょうね。そして、それは私も同じです
ドニエル:倉光艦長まで!?
倉光:教義という名目で一人の人間の自由を奪うような組織とはいずれ衝突は必至でしょう
ドニエル:しかしだな…!
ルルーシュ:ドニエル艦長…。ホープスと彼等とアマリ…その中の誰を信じる?
ドニエル:……
ドニエル:…アマリだ。彼女に嘘はない
ルルーシュ:これで決まりだな
セルリック:無論、この神殿を出るまでは仕掛けるつもりはない
セルリック:君達が出航したところで私自ら、部隊を動かす
ルルーシュ:正々堂々の姿勢は崩さないのはさすがの矜持と言っておく
セルリック:今さらだな、ルルーシュ
ルルーシュ:言っておくが、確かにあなたの事は信用できないが、あなたという人間は嫌いではない
ルルーシュ:欲望を持つ事…。それ自体は人間として当然なのだからな
セルリック:人の心を見透かすような人間は私は好きではないな…

第26話『自由という翼
出撃準備画面:メガファウナシグナスN-ノーチラス号・15機体
クリス:どうして、あたし達…魔従教団に追われる事になっちゃったの…
ロザリー:全部、あいつのせいだ!あの男アンジュめ!
アンジュ:うるさいよ。文句を言うんなら、あんた達だけ降参すればいい
タスク:アンジュ…。君はどこかでこうなる事を予想していたみたいだね
アンジュ:ああいう張り付いたような笑顔の男は好きじゃないから
アンジュ:何より、慈悲を与える…っていう上から目線が気に入らないのよ
シバラク:アンジュの言う事も一理ある
グランディス:シバラク先生の方は覚悟が決まったみたいだね
シバラク:アマリの件もありますのでな
ワタル:先生…
シバラク:…魔従教団の在り方は、クラマの裏切りがどうしても許せんかった以前の拙者と同じだ
シバラク:だが、ワタルやヒミコを見て、拙者は過ちを許す事の大切さを知った
ジェレミア:綺麗過ぎる水に魚は住めない…。アマリを彼等の身勝手な潔癖さの犠牲にするわけにはいかないでしょう
シバラク:ジェレミア殿の言う通りだ。だから、拙者は拙者の信じる正義で魔従教団と剣を交えよう
ワタル:さっすが、僕の先生だ!
サリア:そうは言うけど…
ラライヤ:いきなり戦闘になるのは…
ルルーシュ:まだためらいを感じる者もいるようだな
ルルーシュ:ならば、ワタルの持つ真実の鏡でセルリックを照らしてみるといい…。きっと面白いものが見られるぞ
カレン:そんな笑顔で言われても説得力ないよ…!
ドニエル:ネモ船長…。あなたは、こうなる事を知りながら、ルルーシュを代理として送り込んだのですか?
ネモ船長:法師セルリックの仮面をはぎとるのは彼の方が適任と判断したまでです
倉光:(その真偽はともかく、ルルーシュ君はホープスの密告を材料としてセルリック氏の真の姿を引き出した…)
倉光:(ホープスが何をしたかったかはわからないが、ルルーシュ君の権謀術数に目をつけた事は理解できる…)
倉光:(わからないのは、その共謀相手としてネモ船長を選んだ事だ…)
ネモ船長を:……
倉光:(ネモ船長とN-ノーチラス号には秘密が多い…。ホープスがあの人を選んだのは、それに関係していると見るべきだろうね…)
万丈:そろそろ魔従教団のお出ましだ。覚悟はいいかな、みんな?
ルルーシュ:(ホープス…。俺達はお前の希望通りに動いてやったぞ。後はお前次第だ)
敵機出現
ルルーシュ:我々の準備が出来てから部隊を動かすとは、さすが法と秩序の番人だ
セルリック:挑発は無駄だ、ルルーシュ。私は個人の感情では動くつもりはない
セルリック:智の神エンデの名の下、君達の思い上がりを正すのみだ
ショウ:要するに力で俺達を従えるという事か…!
鉄也:それが法と秩序を守る手段だとしたら、お前達の底も見えたな
セルリック:そうやってアル・ワースの平穏は守られてきた。君達が口を出す事ではない
ベルリ:そりゃ他人の世界の事をとやかく言うつもりはないですよ!
シーブック:だが、その身勝手な理屈を僕達にも押しつけるのなら、全力で抵抗する!
アムロ:法師セルリック…。考え直す気はないのか?
舞人:こうして俺達が戦えば、それは悪党を喜ばせるだけです
セルリック:心配はいらない。アル・ワースの悪は、教団が滅する
セルリック:エンデの使徒の誇りに懸けて、教団に従わない者の力など借りるつもりはないのだよ
ルルーシュ:(この様子…。セルリックは本気で教団が異界人を召喚したのを知らないようだな…)
シモン:俺達は教団と戦いたいわけじゃない!アマリを返してもらいたいだけだ!
ワタル:駄目なの、セルリックさん!?
セルリック:それを決めるのはアマリ・アクアマリン本人の意思だよ
セルリック:さあ…藍柱石の術士…。君の決意を聞かせてくれ
アマリ:かしこまりました、法師セルリック…
甲児:何っ!?
青葉:嘘だろ、おい…
ヒミコ:あれ…アマリ姉ちゃんなのだ!
アマリ:私は藍柱石の術士、アマリ・アクアマリン…
アマリ:法と秩序の番人として智の神エンデの名の下、アル・ワースの平穏を乱す者を討ちます
ワタル:違うよ!あんなのアマリさんじゃない!
グランディス:どうしちまったのさ、アマリ!?
アムロ:精神を制御されているのか…!?
セルリック:違うな。これは洗礼の結果だ
セルリック:彼女は再び魔従教団にその身と心を捧げたのだよ
万丈:君達の流儀は知らないが、それを強制的に行なう事を僕達の世界では精神制御と言うんだ
アーニャ:そんなのは…許されない…
セルリック:許しを請う必要などない。我々は魔従教団なのだから
ショウ:お前は…!
チャム:でも、どうするの!?アマリは本気で攻撃してくるよ!
幻龍斎:どうする…と言われても…その…こういう場合は…
シモン:まずは、あのオート・ウォーロックを止めるぞ!話はそれからだ!
アンジュ:こんな肝心な時にホープスは何をやってるのよ!?
カレン:あんな卑怯者オウム、知るもんか!自分が助かりたいからってアマリを売ったような奴なんか!
ルルーシュ:やるしかない…!各機はアマリの機体を止める事を最優先しろ!
セルリック:エンデの使徒達よ!このアル・ワースのため、魔従教団は何よりも強くなくてはならない!
セルリック:私に見せてくれ!諸君等の力を…ドグマを!
セルリック:そして、智の神エンデの加護をあまねく世界へ!
アマリ:エンデの名の下に!
セルリック:では、期待している
マサキ:あの野郎、自分は高みの見物かよ!
アマリ:エクスクロス…魔従教団に従わない者達…
アマリ:智の神エンデに代わり、お前達に罰を与えます

戦闘前
ネモ船長:(魔従教団…。ついに彼等と対する事になったか…)
ネモ船長:(法と秩序の番人…。だが、彼等はタルテソス王国を救ってはくれなかった…)
ネモ船長:(誰かに頼るな…!我々は我々の手で目的を成し遂げてみせる…!)

ディーンベル(アマリ)撃破
アマリ:お、お許しください、導師キールディン…!
ベルリ:しっかりしてください、アマリさん!
ショウ:君は俺達の仲間だ!教団の操り人形じゃない!
アンジュ:自分の意思で戦いを決めたんでしょ!だったら、さっさと目を覚ましなさい!
敵機増援
セルリック:無駄だよ。君達の声は彼女に届かない
シモン:セルリッ…!
セルリック:智の神エンデの洗礼が言葉程度で破れると思うのが間違いなんだよ
ルルーシュ:思い上がりは自らの足下をすくう事になるぞ、法師殿
セルリック:ギアスを使うつもりかな、ゼロ?
C.C.:(やはり、魔従教団はギアスについての知識もあるか…)
ルルーシュ:真実を力で曲げる…。かつての俺は、お前達と同じやり方をしてきた…
ルルーシュ:だが、所詮は外法…!真実に勝てはしない!
シバラク:行け、ワタル!!
ワタル:うん!
ワタル:アマリさん!真実の鏡を見て!!
アマリ:ああああああっ!!
青葉:アマリさん!目を覚ましてくれ!
舞人:本当のあなたを思い出してください!
アマリ:私は…!私はぁぁぁぁっ!!
シバラク:駄目なのか!?
セルリック:無駄だよ。神部七龍神の創った創界山の秘宝と言えど、智の神エンデの加護の前では
セルリック:逆に精神を引っかき回す事で彼女を苦しめるだけだろう
ルルーシュ:それで十分だ
セルリック:何…?
味方増援:ゼルガード
ホープス:ありがとうございます、皆様。エンデと神部七龍神の力がぶつかり合っている今なら、私でも何とかなります
ワタル:ホープス!
ホープス:後はお任せを
ホープス:マスター…!今、行きます!

アマリ:ホープス…!
ホープス:お迎えにあがりました、マスター
アマリ:私…今まで何を…
ホープス:悪い夢を見ていたのです
ホープス:さあ、行きましょう。エクスクロスの皆さんもお待ちです
???:そうはさせん…!
アマリ:イオリ君…!
イオリ:迎えに来たよ、アマリ
ホープス:導師キールディン…。私の空間に干渉してくるとは…
イオリ:魔法生物!アマリを惑わせていたのはお前だな!
アマリ:違う!
イオリ:アマリ…
アマリ:私は…私の意思で旅に出たんです…
アマリ:今なら、わかります。私の求めていた自由…そして、真実の意味が
イオリ:真実…?何を言っているんだ、アマリ!?
アマリ:イオリ君…。今の私は…本当の私じゃないんです…
アマリ:私が5歳から、教団で重ねてきた修練の記憶…
アマリ:あれは全て…偽りだったんです、きっと…
イオリ:何を言っている!?奴に騙されているのか!?
アマリ:そうじゃありません…。私の中にかすかに残ったお父さんやお母さんやお姉ちゃんの記憶…
アマリ:そこに真実が…本当の私がいるんです。私は、その暖かな光に向かって進みます
イオリ:行くな…!行かないでくれ、アマリ!
アマリ:…さようなら、イオリ君…。私…この旅であなたとの事の答えも見つけてみせます…
イオリ:嫌だ!俺は…俺はお前を離したくない!!
ホープス:そこまでです。マスターに付きまとう輩は私が排除します
イオリ:お前だ…!お前さえいなければ、アマリは!
ホープス:あなたが何を言おうと私には届きません
ホープス:消えなさい、エンデの使徒。マスターは、私が守ります

アマリ:ホープス!
ホープス:お帰りなさい、マスター
アマリ:ただいまです、ホープス
アマリ:皆さん、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした
グランディス:あんたって子は、こんな時にも気を遣って!
甲児:気にすんな!それより怪我はないよな!
アンジュ:あなたが無事なら、それでいいのよ、アマリ
アマリ:ありがとうございます!
ホープス:やはり、我々の帰る場所はエクスクロスなのですね
ヒルダ:てめえは別だ、ホープス!
カレン:あんた!アマリを売っておいて、よく戻ってこられたもんね!
ホープス:ですが、マスターは生きています。全ては私の計算通りです
チャム:どういう事!?
ホープス:法師セルリックは、マスターが戦う力を失えば、生命まで奪う事はないと判断したまでです
ホープス:あの場でも言ったはずですよ。死は最も恐れるべきものです…と
ショウ:あれは自分の生命が惜しいって意味で言ったんじゃ…
ホープス:勝手な判断はやめていただきたいですね。あれはマスターの死を見たくないという意味で言ったのです
アマリ:ホープス…
ホープス:私を信じ、私を受け入れてくださり、ありがとうございます、マスター
セルリック:背教者アマリ…。まさか、エンデの洗礼を破るとはね…
セルリック:ならば、私の手で教団の敵となった君を討たねばならないな
セルリック:魔法生物め…。邪魔をしてくれるとは…
アマリ:ホープス!
ホープス:申し上げた通りです、マスター。私はマスターが死ぬ所など見るつもりはありません
ホープス:あなたをお守りいたします。この身に代えても
アマリ:ホープス!ゼルガードの操縦席を開けてください!
アマリ:ゼルガード…戦闘起動、確認!
ホープス:やはりマスターは、旅支度の方がお似合いです
セルリック:エンデの加護を失った君がオート・ウォーロックを動かせるとは驚きだよ
セルリック:それとも、その失敗作だからこそ出来る事なのかな?
アマリ:それは…
ホープス:彼の言っている事は、半分は正解です。ゼルガードは失敗作として数百年の間、放置されていたのは事実ですから
ホープス:ですが、何故、失敗作であるかを知る者は少ないでしょう
アマリ:ホープス…
ホープス:ゼルガードは搭乗者に要求する魔力が高すぎるのです
ホープス:そのため、一定以下のオドの収束しか出来ない者にとっては、ディーンベルの方が扱いやすく、力も発揮しやすいでしょう
ホープス:しかし、その壁を突破した先にこそゼルガードの真価があるのです
アマリ:何故、そんな事を知っているんです…?
ホープス:私は…このゼルガードを操るために造られた魔法生物だからです
アマリ:魔力を失った私が魔法を使えるのはあなたが力を増幅してくれていたからなんですね
ホープス:私はマスターと運命を共にする者…。これが、その意味です
セルリック:魔力を増幅する魔法生物…。導師キールディンの研究の成果か…
ホープス:私と意識を一つにすれば、よりアル・ワースを強く感じる事が出来ます
アマリ:ホープスと心を一つにする…
ホープス:見せてください、マスター。あの法師セルリックを超える所を
ホープス:私はあなたに懸けたのです。3000年の歴史を持つ魔従教団ではなく、自分の意思で生きると決めたあなたに
ホープス:だから、マスター!今こそ、私の翼を!
アマリ:翼…自由…
アマリ:行きます!!
セルリック:この感覚…!智の神エンデの降臨と同じ…
アマリ:私は…自分の意思で進みます!
ゼルガード新攻撃『飛翔の弐式:比翼天翔』追加
※BGM追加『振り向かないと決めた日』

セルリック:私の…魔法障壁が効かない…
アマリ:ゼルガードに翼が…!
ホープス:あれがゼルガードの真の姿なのです
ホープス:残念ながら、私達では、一瞬しか翼は開かないようですけどね
アマリ:それで十分です
アマリ:法師セルリック…。私は行かせていただきます。できれば、このまま見送って…
セルリック:アマリ・アクアマリン!
セルリック:調子に乗るなよ、背教者が!
アマリ:背教者ですか…
アマリ:確かにエンデの加護を失いましたが、私にはホープスがいます
アマリ:私は藍柱石の術士、アマリ・アクアマリン!
アマリ:私は、このゼルガードで自由と真実を求めます!

戦闘前
ホープス:お気をつけください。エンデの加護を完全に失った今、少しの精神の乱れでオドの収束率は低下します
アマリ:ありがとうございます、ホープス
ホープス:……
アマリ:どうしました?
ホープス:何でもありません…
ホープス:(何か奇妙な感じがします…。これはマスターを守るという覚悟を決めたせいでしょうか…)

戦闘前
セルリック:(教団が異界人を召喚している…。そのような妄言を彼等が触れ回れば、我々は求心力を失う事になる…)
セルリック:(そのような事は避けなくてはならない…!智の神エンデと魔従教団の名を貶める者はこの私が裁きを下す!)

龍王丸vsワース・ディーンベル
セルリック:龍神の救世主と言えど、教団に敵対するのならば、それは即ち悪だ!
龍王丸:気をつけろ、ワタル!魔従教団の魔法は、私の力と同種のものだ!
ワタル:ルルーシュさんが言っていたけど、こっちがセルリックさんの真の姿なの!?

ゼルガードvsワース・ディーンベル
セルリック:アマリ・アクアマリン!
アマリ:法師セルリック…。私は…もう迷いません
アマリ:導師キールディンだろうと智の神エンデだろうと私の心を縛る事は出来ないでしょう
セルリック:背教者め!ついには智の神エンデを愚弄するような事まで口にするとは…!
セルリック:許さないぞ、アマリ!お前には神罰が下される!
アマリ:私のドグマは、私の生命と同じ意味です…。誰かの許しをもらうつもりはありません
アマリ:それを認めないと言うならば、教団だろうと、あなただろうと私は戦います
アマリ:それが私とホープスの旅です!
ホープス:(残念です、セルリック・オブシディアン…。私はあなたにも期待をかけていたのですよ…)

ワース・ディーンベル撃破
ゼルガードに!マーク出現
セルリック:馬鹿な…
倉光:よし…!法師セルリックは、もう戦えない!
ドニエル:各機は、このエリアを離脱!指定ポイントで合流しろ!
アマリ:…戦いは終わりました。行きましょう、ホープス
ホープス:法師の肩書きも大した事ありませんね
セルリック:…!
セルリック:く…う…うう…
セルリック:うおあああああああっ!!

セルリック:導師キールディン…。教団の威信を守る事が出来ず、申し訳ございませんでした
導師キールディン:気に病む必要はありません、法師セルリック…。世の中に常勝無敗はありえないのですから
導師キールディン:重要な事は失敗から何かを学び、新たな何かを芽吹かせる事です
導師キールディン:大地は人の想いを吸い、木々には智の果実が熟す…。それは、エンデの教えそのものと言えるでしょう
セルリック:…エクスクロスはいかがします?教団が異界人の召喚に関わっているなどという妄言を垂れ流すような事になれば…
導師キールディン:監視は必要ですが、彼等の進むに任せるがいいでしょう
セルリック:しかし…
導師キールディン:彼等は自主的にドアクダーやオリュンポスと戦ってくれます
導師キールディン:それはアル・ワースにとっても良き事です
セルリック:では、アマリ・アクアマリンの討伐だけでも…
導師キールディン:彼女を止める事が出来るのですか?
セルリック:それは…
導師キールディン:捨て置かれたに等しいゼルガードをあの魔法生物の補助があったとはいえ、ああも使いこなすとは…
導師キールディン:もしかすると、あなたよりも彼女の方が教主に相応しいのかも知れませんね
セルリック:…!
導師キールディン:全ての術士が目指す教団の真義…教主の座…。その存在の前には導師である私もひざまずくのみです
導師キールディン:教団創設以来、ずっと空位だった教主の座…ついにそれが決まる日が来るのかも知れませんね…
セルリック:…今日の件の後始末もあります故、失礼いたします
導師キールディン:まだまだ若いですね、セルリック…
導師キールディン:セルリック・オブシディアンとアマリ・アクアマリン…
導師キールディン:まさか、こんな形で対立候補が出るとは思いませんでしたよ…
導師キールディン:互いに競い合いなさい、教主の候補達…。それこそが魔従教団の願いです…

ワタル:お帰りなさい、アマリさん!
アマリ:アマリ・アクアマリン、ただ今、戻りました
グランディス:ホープスも、お帰り。よくやったよ、今日は
カレン:アマリが帰ってこられたのも全部、あんたのおかげだよ。お疲れさん!
ホープス:先程とは打って変わった歓迎ぶりですね。逆に警戒してしまいます
青葉:まあまあ…。そう緊張するなって
甲児:意外にいい奴だったんだな、お前って
ホープス:意外に…は余計だと思いますが
アイーダ:それにしても…
セシリー:ふふ…微笑ましいですね
ノレド:そう考えると今までアマリさんに厳しかったのも照れ隠しだったのかもね
ナディア:そういうの…ちょっとわかるかも…
ホープス:何なんです、この妙な空気は…
ニア:ホープスさん…。今日のあなたはアマリさんを守るために生命を懸けました
ホープス:マスターを守る事は、私の務めですから
舞人:そんな義務みたいな言い方をしなくてもいいのに
さやか:アマリを守る時、気持ちが熱くならなかった?
ホープス:言われてみれば…
マーベル:それと同時に心の中には強い気持ちがあったでしょう?
ホープス:ええ、まあ…
ルー:アマリを引き留めようとした奴には腹が立ったでしょう?
ホープス:それはもう…
アイーダ:自分の中の変化に気付いてます?
ホープス:少しずつですが自覚しつつあります
ノレド:やっぱり、そうなんだ!
ホープス:いったい何なんです?私の変化の正体を皆さんは知っているのですか?
ベルリ:教えてあげるよ、ホープス。お前は…
ベルリ:恋をしてるんだよ、アマリさんに!
ホープス:恋!?
C.C.:あのイオリという男に対しての感情は嫉妬というものだ
ホープス:嫉妬!?
アマリ:そうなんですか、ホープス…?
ホープス:え…いや…その…あの…
アマリ:ふふ…そんな風にホープスが慌てる所って見るのは初めてですね
ホープス:自分でも自分が、よくわかりません…
アマリ:知的好奇心が刺激されます?
ホープス:されますね、とても
ホープス:取りあえず、マスター…。私達の関係も変化していくようですから、もう少しフランクにいきません?
アマリ:つまり…?
ホープス:私には、もっと気楽に接してください
アマリ:…わかったわ、ホープス。これでいい?
ホープス:結構です。新鮮さが、私の脳を刺激してくれます
ホープス:それは甘く酸っぱい禁断の味わいです
ジャン:それが恋だよ、ホープス!
ケルベス:恋はいいぞ、ホープス!
リンゴ:恋は人生を楽しくしてくれるからな!
ラライヤ:皆さん…ちょっと気楽すぎませんか?
カトル:そうですね。今日の一件で僕達は魔従教団に追われる身になったのですから
ヒイロ:だが、進むしかない
ホープス:その通りです。運命共同体なのは、私とマスターだけではありません
ホープス:こうなった以上、運命を共にするのは、このエクスクロス全体です
アマリ:頑張ろうね、ホープス
アマリ:このアル・ワースに平和を取り戻し、異界人のみんなを元の世界に返して…
アマリ:私とあなたの旅のゴールにたどりつく、その日まで
ホープス:かしこまりました、マイ・マスター
ホープス:(その日まで、私はあなたを守ります)
ホープス:(これが恋であるかは別の問題ですけどね…)

ファクトリー会話

ホープス:(ゼルガードの力を引き出したとは言え、まさかセルリック・オブシディアンをあそこまで圧倒するとは…)
ホープス:(自由と真実を求めるマスターの心…やはり、侮れないものがあります…)
ホープス:(その結果、私の魔道研究の素材としてTacP100点が生まれました。感謝しなくてはなりませんね…)
ホープス:(だが、セルリック・オブシディアンがあのままで終わるとは思えません…)
ホープス:(さて…マスターはそれを超えられるでしょうか…)

ホープス:(私が簡単に脱出できた事を考えると未だ事態はキールディンの手の中と見るべきでしょう…)
ホープス:(器であるゼルガードと私…そして、教主…)
ホープス:(全てはまだ混沌の中にあります…)
ホープス:(ですが、アル・ワースなど滅びても構いません…。この私さえ生き残る事が出来れば…)

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前シナリオ第25話『エンデの名の下に』(女主人公ルート)を振り返る。

次シナリオ第27話『宿命のライバル』へ進む。

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Posted by aics