スパロボＸ攻略 第28話『闇と光』
スパロボＸ攻略 第28話『闇と光』
勝利条件：敵の全滅。
※マジンガーＺＥＲＯ登場から３ターン後：暗黒大将軍の撃墜。へ変更。
敗北条件：味方戦艦の撃墜。甲児または鉄也の撃墜。
※マジンガーＺＥＲＯ登場から３ターン後：味方戦艦の撃墜。へ変更。
※暗黒大将軍登場から２ターン後：甲児または鉄也の撃墜。を追加。
ＳＲ獲得条件：１ターン以内に敵を全滅させる。
マジンカイザー・マジンエンペラーＧ合体攻撃『魔神双皇撃』早期追加。
・マジンガーＺＥＲＯのＨＰを３００００以下にする
- 初期味方：メガファウナ・シグナス・Ｎ－ノーチラス号・マジンガーＺ・グレートマジンガー・15機体
- 初期敵：量産型ヘルコプター×５・量産型ゲッペルン×５
戦闘進捗
ＳＲ獲得or敵機全滅後
敵機増援：勇者ガラダブラ・ミケーネ神×６・ケドラ×８
敵機増援から1PF後
敵機増援：マジンガーＺＥＲＯ
マジンガーＺＥＲＯ登場から３ターン後
敵機増援：暗黒大将軍・バルガスＶ５・グロゴスＧ５
暗黒大将軍登場から２ターン後
味方増援：マジンカイザー・マジンエンペラーＧ
勇者ガラダブラ撃破：勇者の印獲得。
暗黒大将軍撃破：超合金Ｚ獲得。
クリア後スキルプログラム：格闘アップ獲得。
概要
ドアクダー軍団にさらわれた人達を心配する一行の前にオリュンポスの神々が出現する。
戦闘の最中に現れた闇の帝王によって理が破壊され、現れたマジンガーＺＥＲＯが甲児達に襲い掛かる。
因果の果てに落ちてしまった甲児と鉄也だったが、仲間達の力で帰還に成功する。二人は二体の魔神皇帝、マジンカイザーとマジンエンペラーＧの光の力で暗黒大将軍を打ち破るのであった。
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会話
ロシウ：……
キノン：ニアさんが、さらわれた件…難しい問題のようですね
ロシウ：ああ…
ロシウ：シモンさんから、ニアさんが狙われた事について心当たりがないかと問われたが、僕には見当もつかない
リーロン：それにしても、さすがはシモンね…。こちらもわからない…って答えたら、さっさと通信を切っちゃうなんて
ロシウ：あの人の事ですからね。理由など、後から分かればいい事で、まずはニアさんが第一なのでしょう
ロシウ：この国や世界の変化に合わせて総司令官であるあの人にも変わって欲しいと思う時もありましたが…
ロシウ：やはり、あの人はあの人ですね
ロシウ：そして、それは素晴らしい事なのかも知れません
キノン：口では厳しい事を言いながら、結局、あの方の事が好きなんですね
リーロン：言葉じゃシモンは動かない…。そう考えて、世界をその目で見させるために旅に送り出したけど…
リーロン：まさか、シモンを追ったニアがさらわれる事になるなんてね…
ロシウ：対ドアクダー戦略もあります。こちらでも可能な限り、シモンさん達をバックアップしましょう
ロシウ：…君は今回の件、どう考える？
ロージェノム：……
ロシウ：螺旋王ロージェノムの細胞から培養された生体コンピューター…
ロシウ：人類を地下に閉じ込めていた螺旋王の行いの責任を問うつもりはない。だが君は、我々に協力してもらう
ロージェノム：それについては異論はない…
ロシウ：では、先程の問いについて君の見解を聞かせてくれ
ロージェノム：…ドアクダーについては我も知る事は少ない…
ロージェノム：奴の存在は、この『始まりのアル・ワース』誕生に関係していると聞く…
ロシウ：神…だと言うのか、ドアクダーも？
ロージェノム：世界の理を司る者を『神』と呼ぶのなら、そうであると言えよう
ロージェノム：同時に奴は、その力の片側の兆点にあると言ってもいいだろう
ロシウ：片側の神…？
ロージェノム：即ち…闇だ
ロシウ：闇の神…という事か…
ロージェノム：それがニアをさらった理由であるかは、神ならぬ身としてはわからん…
ロージェノム：だが、確実に言える事がある
ロシウ：それは…？
ロージェノム：世界の理は破られようとしている
リーロン：理…つまり、世界の在り方そのもの…
キノン：それが破れる…
ロシウ：答えろ！それは何の意味を持つ！？
ロージェノム：我の言葉を聞くより、その目で確かめるがいい
ロージェノム：それが螺旋王の慈悲を拒絶しらお前達の責務だ
ロシウ：……
キノン：ロシウ…
ロシウ：…もしもの時の準備…急ぐ必要があるだろう…。キタンさん達にも召集をかけてくれ
ロシウ：(シモンさん…。あなたの無事を祈ります…)
マーベル：……
ショウ：どうした、マーベル？
マーベル：サリーさんとニアさん…それとシーラ様とリリーナさんの事について考えていたの
マーベル：立場も世界も違う四人だけど、私は彼女達に共通するものを感じるわ
ショウ：それは？
万丈：今後の事もある。是非とも聞かせてもらいたいな
マーベル：男性の方がわかるんじゃないかしら？
万丈：…確かにな
チャム：どういう事？
万丈：その四人に共通するのは、優しさや温もり、穏やかさや安らぎ…戦いとは正反対の所にあるものだ
カトル：その感覚…理解できます
五飛：幻想に近い象徴的な女性像…と言ってもいいものだな
ジャン：よくわからないけど…要するに女らしい人がさらわれたって事だよね…
ジャン：(ちょっとナディアとは違う系統だけど…)
ナディア：それって…何かの意味があるの？
デュオ：悪の大魔王が清らかな乙女をさらったとなれば、生け贄にでもするのかもな…
チャム：生け贄！？
ショウ：それこそ何のためにだ？
デュオ：適当に言っただけの俺に聞くなよ…！
ヒイロ：……
ゼクス：待て、ヒイロ。どこへ行くつもりだ？
ヒイロ：答えのない議論をしても無意味だ。機体の整備をする
ゼクス：ヒイロ…
ナディア：さらわれたリリーナさんって人…あの人の大切な人だって聞いたのに…。心配じゃないの…？
ショウ：そうじゃない、ナディア。ヒイロは自分なりのやり方で最善を尽くそうと考えているんだ
ショウ：同時に身体を動かす事で自分の中の不安を打ち消そうとしているんだと思う
ナディア：そういうものなの…？
ジャン：何となくだけど、僕はわかるな…
マーベル：こういう感覚は男性的なものかも知れないわね
トロワ：ショウ・ザマ…。ヒイロという人間が理解できたようだな
デュオ：そうだな。ちょっと前だったら、態度が悪い…って文句を言ってたのによ
ショウ：俺も…あいつや舞人、シモンさんと同じ気持ちだからな
マーベル：ショウ…
ショウ：もし、俺やマーベルがアル・ワースに来たのがシーラ様の導きならば…
ショウ：俺はあの人を救い出し、その期待に応え、オーラマシンを巡る戦いに真の終止符を打つつもりだ
ショウ：それが俺の聖戦士としての使命だと考えている
ゼクス：君の決意は受け取った。さらわれた女性達を救い出すためにもドアクダー打倒に全力を尽くそう
アンジュ：…サラ子…
サラマンディーネ：何です？
アンジュ：ドアクダーと言えば、あなた達の恩人の神部七龍神の敵なわけだけど、何か知っている事はないの？
サラマンディーネ：…アウラによって伝えられた神部七龍神の伝説の中では、彼等の真の敵についても語られています
シバラク：神部七龍神の真の敵…！？
ワタル：サラマンディーネさん…！それって何なの！？
サラマンディーネ：それは…闇だと言われています
ワタル：闇…？
幻龍斎：ワシの調べた神部七龍神の伝承でも、その敵は、闇や暗黒といった形で語られているウラ
サラマンディーネ：もし、さらわれた女性達が生け贄として何かに捧げられるとしたら…
アンジュ：相手は、その闇だって言うの…
アマリ：闇…ですか…
シバラク：魔従教団の方では、その辺りについて何か知識はないのか？
アマリ：智の神エンデがアル・ワースを創ったという創世伝説では、光の龍と闇の龍が登場する一節があります
ワタル：それって神部七龍神やドアクダーの闇と何か関係があるの？
アマリ：私も今日までは光と闇というのは対立する概念の例だと思っていましたけれど…
アマリ：神部七龍神と、その敵である可能性が高いみたいですね
アンジュ：その伝説の中では、闇の龍はどうなったの？
アマリ：神部七龍神の力を得た救世主によって倒された事になっています
幻龍斎：闇の龍…。神部七龍神の真の敵…
ワタル：ドアクダーは生け贄を使って、それをよみがえらせようとしているのかも知れないね…
シバラク：この警報…！敵を発見したようだな！
ワタル：さらわれた人達の手がかりをつかむためにも頑張るぞ！
鉄也：……
甲児：何をしてるんだ、鉄也さん！？早く出撃の準備をしないと！
鉄也：さっきの光と闇の戦いの伝説だが…
鉄也：その闇とは、オリュンポスの神々の事を指している可能性もある
甲児：じゃあ…！
鉄也：ドアクダーとオリュンポス…。アル・ワースの闇である両者には何か関係があるのかも知れない…
第２８話『闇と光』
出撃準備画面：メガファウナ・シグナス・Ｎ－ノーチラス号・マジンガーＺ・グレートマジンガー・15機体
虎王：来た来た、エクスクロスだ！
虎王：さあ…！今回も俺様を楽しませてくれよ！
青葉：大した数はいねえな…
ディオ：それに界層ボスもいないようだ
ワタル：だからって、放っておくわけにはいかないよ！
ルルーシュ：……
スザク：ルルーシュ…？
ルルーシュ：各機、気をつけろ。あまりにも状況が不自然だ
アムロ：こうなった以上、可能な限り早く敵を叩くぞ
甲児：了解！行くぜ、ドアクダー軍団！
鉄也：(この重苦しい空気…。きっと何かが起こる…)
戦闘前
ヒイロ：(リリーナ…。すぐに行く…)
ヒイロ：(ターゲット確認…。攻撃目標…ドアクダー…！)
戦闘前
ショウ：(やはり、俺をアル・ワースに呼んだのはシーラ・ラパーナだったのか…)
ショウ：(ならば、必ずあの人を救い出す…！そして、このアル・ワースで全ての戦いの根を断ってみせる…！)
戦闘前
シモン：(待っていろ、ニア…！すぐに俺が迎えに行く…！)
シモン：(俺は…お前にまだ伝えていない言葉や気持ちが山ほどあるんだ！)
戦闘前
舞人：(サリーちゃん…。俺は必ず君を救い出す…！)
舞人：(やるぞ、マイトカイザー…！ガインの分まで俺は戦うんだ！)
ＳＲ獲得or敵機全滅後
虎王：何だよ！もう終わりかよ！
ドン・ゴロ：虎王様…
虎王：ドン・ゴロ…！来ていたのか！
ドン・ゴロ：今すぐ、この場を離れますぞ
虎王：イヤだね。今日こそは救世主の顔を見てやると俺様は決めてるんだ
ドン・ゴロ：なりませぬ…！ここはもうすぐ彼等の戦場になります！
虎王：何っ！？
ドン・ゴロ：ここに配置した戦力はエクスクロスをおびき出すためのもの…。後は彼等に任せましょう
虎王：父上の盟友…暗黒の神々…
虎王：あいつ等が本気を出すんじゃ、エクスクロスも終わりだな…
シモン：結局、何の手がかりも得られなかったか…
舞人：いずみさんの報告にあった汚染された土地はもう少し先になります。そこへ急ぎましょう
鉄也：気をつけろ…！来るぞ！
ボス：く、来るって…何が！？
甲児：奴等だ！
敵機増援
鉄也：来たな、オリュンポス！
ミケーネ神：エクスクロス！これ以上、お前達を進ませるわけにはいかない！
ミケーネ神：世界の存続のためにもドアクダーの邪魔はさせん！
甲児：世界の存続だと…！？
アマリ：その言葉…導師キールディンも言っていました…
ワタル：お前達！ドアクダーの仲間なのか！？
ミケーネ神：我等はオリュンポスの神々…。ドアクダーとは、その祖を別とする
ガラダブラ：だが、古の契約に基づき、我等はドアクダーに力を貸す！
鉄也：やはり、そうか…！
サラマンディーネ：闇に生きる者達の間にも契約があったとは…！
アンジュ：要するに悪党同士は昔からお仲間だったって事ね…！
アマリ：オリュンポス！その契約とは、いったい何です！？
ガラダブラ：人間ごときが知る必要はない事だ
青葉：何っ！？
ベルリ：完全にこっちを見下している…！
シモン：答える気ないのなら、力ずくで聞きだしてやるぜ！
ミケーネ神：出来るかな、人間ごときに？
万丈：その答えは、結果で示す！
甲児：行くぜ、オリュンポス！人類の敵はマジンガーが相手をする！
鉄也：そして、話してもらうぞ！お前達とドアクダーの間の契約とやらを！
ガラダブラ：無駄な事を…
敵機増援から1PF後
ガラダブラ：！
甲児：戦闘中に余所見してるんじゃねえよ！
ガラダブラ：お前にはわからないのか？圧倒的な力が迫るのが
鉄也：何っ！？
ガラダブラ：あの方が今、この戦場に降り立つのだ！
敵機増援
ガラダブラ：お待ちしておりました、暗黒大将軍
甲児：オリュンポスの大幹部…！
鉄也：暗黒大将軍が来たか…！
暗黒大将軍：剣鉄也…そして、兜甲児よ。こうして戦場で再び出会えた事を嬉しく思うぞ
暗黒大将軍：だが、…お前達はここで絶望の意味を知る事になる
鉄也：何っ！？
ワタル：な、何なの、これ！？
シーブック：空間が…世界が歪んでいく！
ショウ：この感じ…！オーラロードに似ている！？
アムロ：アル・ワースに召喚された時と同じ感覚だ！
アマリ：何が起きているの、ホープス！？
ホープス：理が…破壊されます…！
甲児：何なんだ、これは！？
トビア：地形はさっきと変わってないけど…！
ジュドー：光が閉ざされている…！
さやか：甲児君！これって…！
甲児：ああ…！あしゅら男爵の儀式で俺達がアル・ワースに跳ばされた時と同じだ！
暗黒大将軍：この理が破壊された空間に我が主がよみがえる…！
敵機増援
ボス：炎！？
クロス：違うぜ…！
安：あれは…！
お菊：悪意の塊だよ
闇の帝王：我が名は…闇の帝王…
闇の帝王：元の名は…冥府の王ハーデス
甲児：何っ！？
鉄也：あの悪意の炎…！過去の世界でゼウス神とマジンガーＺに敗れたハーデス神か！
闇の帝王：その通りだ。アル・ワースの理が破壊されつつある事で我はこうして復活した
シモン：さっきから何なんだ！？その理ってのは！
ホープス：世界を構成する法則…
ホープス：それが破壊されつつあるという事は世界が世界として存在するための力が歪み始めたという事です
闇の帝王：故に我は力を取り戻した…
闇の帝王：ゼウス神亡き今、我を倒した兜甲児の魂を手に入れれば、我が肉体も復活する
甲児：狙いは俺って事かよ！
鉄也：そうはいくか、闇の帝王！甲児の生命を狙うのならば、返り討ちにしてやるぜ！
闇の帝王：フ…フフフ…フハハハハハ！
甲児：何がおかしい！？
闇の帝王：マジンガーよ…。その小さな身体に可能性を宿した者よ…
闇の帝王：貴様に敗れた我はその力の源を全ての世界に求めた…
闇の帝王：そこで手に入れたものが、これだ
敵機増援
鉄也：あれは…！
甲児：マジンガー…なのか…
ワタル：マ、マジンガーなんかじゃない…！あれは…化け物だよ！
闇の帝王：違うな、救世主よ。あれも正真正銘のマジンガーよ
闇の帝王：全ての光を呑み込む闇のマジンガー…！その名もマジンガーＺＥＲＯ！
甲児：マジンガーＺＥＲＯ…！
グランディス：来るよ！
サンソン：あ、あんな化け物と戦うのかよ！
鉄也：心配するな！奴の狙いは俺と甲児らしい！
闇の帝王：その通りだ、剣鉄也よ。ＺＥＲＯは自分以外のマジンガーの存在を許さないらしい
アンジュ：自分以外って…マジンガーって他にもいるの！？
闇の帝王：フフフフフ…。こやつ相手に、どこまでやれるか楽しみにさせてもらう
闇の帝王：そうだな…。３分もてば、褒めてやろう
闇の帝王・暗黒大将軍撤退
青葉：偉そうなこと言っといて自分は逃げるのかよ！
鉄也：…正直に言えば、ありがたい…
青葉：何言ってんだよ、鉄也さん！？
ディオ：あの男が…おびえているのか…？
甲児：気をつけろよ、みんな…。あのマジンガー…それだけの敵だ
ヒイロ：了解した
シモン：マジンガーの事はマジンガーで始末をつけるなんて言うなよ
ショウ：俺達の全力を奴にぶつけるしかない…！
甲児：情けない話だが、とてもじゃないが俺達二人だけで勝てる相手じゃない…
鉄也：だが…！
甲児：奴の狙いが俺達なら、相手をしてやる！
鉄也：フォローは頼むぞ！
アマリ：了解です！お二人とも、お気を付けて！
甲児：行くぜ、マジンガーＺＥＲＯ！お前の存在ｈ許されないんだ！
鉄也：俺達の生命に代えてもお前を止める！！
マジンガーＺvsマジンガーＺＥＲＯ
甲児：あのマジンガー…！パイロットが乗っていないようだな！
甲児：どんなにすごいパワーを持っていても、暴走した機械なんかに負けてたまるものかよ！
勇者ガラダブラ撃破
ガラダブラ：人間め…！よくも…よくも！
ガラダブラ：この屈辱…！必ず貴様達の生命で償われてやるぞ！
ヴィラル：勇者を名乗る者にしては捨て台詞が安いな…
舞人：来るなら来い、ガラダブラ。お前が勇者なら、俺達は勇者特急隊だ
舞人：その誇りに懸けて、何度でも相手をしてやる
敵機増援から３ターン経過
甲児：へ…何とか３分は持ち堪えたが…
鉄也：このままでは、いずれは…
アーニャ：嘘…
ジェレミア：これまでのダメージが回復していく…！
マサキ：何が正真正銘のマジンガーだ…！あれじゃ、魔神じゃねえか！
鉄也：甲児…！
甲児：わかってる、鉄也さん！
鉄也：想定通り、追ってきたか…！
甲児：闇の帝王の言った通り、俺達の存在が目障りなようだな！
アムロ：甲児、鉄也！何をするつもりだ！？
鉄也：俺達で奴を止める…！
甲児：マジンガーを自爆させてでもな！
さやか：そんな…！
鉄也：残念だが、それ以外に方法はないようだ
甲児：マジンガーは神にも悪魔にもなれる存在だ…
甲児：だからこそ、悪魔のマジンガーを許すわけにはいかない！
鉄也：それが俺達の…マジンガー乗りの使命だ！
甲児：捕まえたぜ、ＺＥＲＯ！
鉄也：俺達と一緒に死んでもらう！
甲児：！
鉄也：！
さやか：甲児君！鉄也さん！
ボス：マジンガーＺとグレートマジンガーが消えた！
敵機増援
万丈：暗黒大将軍か！
暗黒大将軍：剣鉄也と兜甲児…。因果の果てへと堕ちたか
ワタル：因果の果てって…！？
暗黒大将軍：お前達が理解できる言葉で言うなら、完全なる消滅だ
さやか：嘘…！嘘よ、そんなの！
暗黒大将軍：ＺＥＲＯも勝利を確信して、帰っていったか…
舞人：甲児さん…鉄也さん…
ベルリ：信じられない、あの人達が…
チャム：やだ…！こんなのやだよ！
シモン：余計な事は考えるな！まだ戦いは終わってねえんだ！
暗黒大将軍：螺旋の男の言う通りだ。俺はお前達に引導を渡すために来た
暗黒大将軍：二人の勇者を欠いたお前達に勝ち目はない。降伏するのなら、なるべく苦しませずに殺してやる
カレン：誰がそんな言葉に従うものか！
シーブック：最後まで足掻いてみせる…！生命を懸けて戦った甲児達のためにも！
ヒイロ：それが人間だ
暗黒大将軍：…お前達を侮っていたようだ
暗黒大将軍：その詫び代わりだ！俺の全力を以て、お前達と戦おう！
アマリ：(甲児さん、鉄也さん…！私達もやります…！全てを懸けて！)
戦闘前
マサキ：(甲児、鉄也…！さっさと戻ってきやがれ！あいつ等は並の相手じゃねえんだ！)
マサキ：(お前達みたいな男が簡単にやられるなんて俺は信じてねえ！だから、早く戻ってこい！！)
敵機増援から２ターン後
暗黒大将軍：しぶといな…さすがと言っておこう
ワタル：……
龍王丸：顔を上げろ、ワタル！まだ戦いは続いているんだぞ！
ワタル：龍王丸…。因果の果てって何なの…？
龍王丸：…全ての世界の理を超えた所…。別名、時空の狭間だ
ワタル：龍王丸の力で、そこに行けないの！？
龍王丸：すまない…。今の私では無理だ…
ワタル：今の私って…
ホープス：理を超える事が出来るもの…。それは『神』と呼ばれる存在でしょう
ホープス：今の我々に出来る事はそこに想いを届ける事だけです
アマリ：想いを届ける…？
エルヴィラ：サイコミュの力を使えば…
アムロ：エルヴィラ博士…
エルヴィラ：人の想いは時空間を超える…。カップリングの研究の際、そういったデータが得られたわ
エルヴィラ：それを増幅するシステムのサイコミュならば、あるいは…
ホープス：と言っても、理を揺らがせなければ、そこへの扉が開かれないでしょう
アマリ：その方法を知っているなら、教えて、早く！
ホープス：今の我々の中で、その可能性を持つのはヴィルキスだけです
アンジュ：ヴィルキスが…？
ホープス：ドラグニウムの制御…それは即ち、理の制御なのです
ホープス：かつて時空間を歪め、世界を崩壊させたヴィルキスの真の力ならば、あるいは…
アンジュ：わかった！
アンジュ：その理を揺るがせる役は私とヴィルキスに任せて！
アムロ：みんなの想いを伝えるのは俺がやる…！
アムロ：νガンダムのサイコ・フレームに俺の意識を同調させればやれるはずだ…！
ホープス：言っておきますが、因果の果てに想いを送ったとしても状況は何も変わりません
ホープス：仮に想いを送ったとしても、もう甲児様も鉄也様もそれを聞く事が出来ないと…
アマリ：そんな言葉が聞く気はないわ…！
アマリ：今、私達に出来る事を全力でやる…！それだけよ！
ホープス：…わかりました。お好きになさってくださいませ
アンジュ：ヴィルキス…！あなたにみんなの想いを託す！
タスク：どうなの、アンジュ！？
アンジュ：駄目…。何も変わらない…
サラマンディーネ：そんな…！
アンジュ：何をやってるのよ、ヴィルキス！あなた、世界を滅ぼした事もあるんでしょ！
アンジュ：いつかみたいな力を見せてよ！一瞬だけでいいから！
アンジュ：目覚めなさい、ヴィルキス！
ネモ船長：…！
ブルーウォーターが輝きだす
ナディア：ブルーウォーターが…！
ジャン：何が起きるんだ…！？
サリア：ヴィルキスが…！
ヒルダ：目覚めたのか！
アンジュ：いい子ね、ヴィルキス…！褒めてあげる…！
アンジュ：やるわよ！あなたと私の全力で！！
ジュドー：今だ、アムロさん！！
アムロ：サイコ・フレーム…！応えろ！！
アマリ：甲児さん！！鉄也さん！！
甲児：(……)
鉄也：(……)
甲児：(何も聞こえない…。何も見えない…)
鉄也：(甲児は近くにいるのか…？それすらもわからない…)
甲児：(だんだん意識が遠くなっていく…)
鉄也：(意識が途切れた時、完全に消滅するのか…)
アマリ：甲児さん！！鉄也さん！！
甲児：今の声…！アマリか！
鉄也：甲児！そこにいるのか！
甲児：鉄也さん！
鉄也：目が見える…！耳が聞こえる…！
甲児：どうなってるんだ！・さっきまでは意識すら、失いかけていたのに…！
？？？：それは…
ゼウス：お前達の仲間が理を超え、可能性の扉を開いたからだ
鉄也：ゼウス神…！
甲児：何故あんたがここに！？
ゼウス：お前達と同じだ。あのマジンガーＺＥＲＯに敗れ、私も因果の果てへと堕ちた…
ゼウス：だが今、お前達の仲間の想いが、この虚無の空間に可能性という光を灯してくれた
鉄也：可能性…
ゼウス：そうだ！それは無限の未来と言ってもいい！
ゼウス：くじけない闘志と希望がある限り、未来は無限の可能性を秘めている！
ゼウス：強き者よ、手を伸ばせ！闇のマジンガーであるＺＥＲＯが想像も出来ない可能性へ！
甲児：想像も出来ない可能性…
ゼウス：それこそが無限の未来…！それこそが光！
ゼウス：人と鋼が融合した魔神…！ここではない、どこかの世界から新たなマジンガーを呼べ！
ゼウス：その名は…魔神皇帝！
甲児：魔神…！
鉄也：皇帝！
暗黒大将軍：…気が済んだか、人間達よ
舞人：何っ！？
暗黒大将軍：確かにお前達は理を超え、一瞬とはいえ、神の領域に踏み込んだ
暗黒大将軍：だが、それだけだ。奇跡は起こらない
アムロ：……
ショウ：……
暗黒大将軍：そろそろ終わりだ…。世界は闇に閉ざされる
ワタル：そんな事があるもんか！
暗黒大将軍：目の前の現実を受け入れろ、救世主！希望は潰えたのだ！
ワタル：僕は信じてる！甲児さんと鉄也さんは絶対に戻ってくるって！
ワタル：だって…！だって…マジンガーはいつだって僕達のヒーローだもの！
ワタル：いつでもやってくるんだよ！マジンガーは！
暗黒大将軍：黙れ！奴等が、このアル・ワースに戻ってくる可能性は…
ホープス：ゼロではなかったようです
暗黒大将軍：何だ、この光は！
甲児：マジン！
鉄也：ゴー！！
味方増援：マジンカイザー・マジンエンペラーＧ
甲児：待たせたな、みんな！
鉄也：兜甲児と剣鉄也…！今ここに帰還した！
さやか：甲児君！鉄也さん！
ボス：待ってたぜ、このヤロー！
アマリ：見て、ホープス！二人が戻ってきたわ！
ホープス：正直に言えば、私は目の前の光景が信じられません…
マサキ：ちょっと待て！そのマジンガーは何だ！？
甲児：並び立つ魔神皇帝！その名もマジンカイザー！
鉄也：そして、マジンエンペラーＧ！
甲児：全ての宇宙の可能性が集められた最強のマジンガーだ！
ワタル：うおおおおっ！ハッキシ言って、ウルトラスーパーマジンカッコイイぜ！！
舞人：マジンカイザーとマジンエンペラーＧ…！
ルルーシュ：その雄々しき姿…。まさに皇帝と呼ぶに相応しいな
万丈：魔神皇帝の光が、この一帯を覆っていた暗黒を払ったのか！
暗黒大将軍：馬鹿な…！人間が因果の果てを超えただと！
甲児：みんなの想いとゼウスの魂が俺達に新たな力をくれた！
鉄也：暗黒大将軍！お前にも味わわせてやるぞ、魔神皇帝の力を！
暗黒大将軍：…面白い！ならば、この暗黒大将軍の全力で貴様達を迎え撃つ！
甲児：やるぞ、カイザー！俺の希望を光に変えろ！
鉄也：行くぞ、エンペラー！俺の闘志を光に変えろ！
甲児：魔神皇帝よ！その光で未来を照らせ！！
マジンエンペラーＧvs暗黒大将軍
暗黒大将軍：剣鉄也よ！俺の見立て通り、お前は優れた戦士だったようだ！
鉄也：暗黒大将軍！お前も将軍の名に値する男のようだな！
暗黒大将軍：互いに力を認め合った戦士のぶつかり合い…！これこそが、俺の求めた戦場だ！
鉄也：いいだろう、暗黒大将軍！俺とエンペラーの力の全てを懸けてお前の相手をする！
鉄也：そして、知るがいい！魔神皇帝の力を…無限の光を！！
マジンカイザーvs暗黒大将軍
甲児：行くぜ、暗黒大将軍！これが俺の魔神皇帝…マジンカイザーだ！
暗黒大将軍：この力…！マジンガーＺを遥かに上回る光を感じる！
暗黒大将軍：だが、兜甲児よ！我が主ハーデス様の肉体を滅ぼした貴様に負けるわけにはいかぬのだ！
甲児：負けられないのは、世界の未来を背負っている俺達も同じだ！
甲児：見せてやるぜ、暗黒大将軍！俺とカイザーの光を一つにした力を！！
暗黒大将軍撃破
ゼルガードに！マーク出現
暗黒大将軍：むうっ！この俺がヒザをつくとは…！
鉄也：俺達の勝ちだ、暗黒大将軍！
暗黒大将軍：…いいだろう、剣鉄也…！今日のところは敗北を認めよう！
暗黒大将軍：だが、この俺に二度の負けはない！次の機会には、その魔神皇帝…必ずや打ち破ってみせる！
暗黒大将軍：その日を怯えながら待つがいい！
鉄也：その潔さ…将軍を名乗るに相応しい男だな
舞人：暗黒大将軍…。恐ろしい敵だった
シモン：あいつだけじゃない…。闇の帝王…マジンガーＺＥＲＯ…
ヴィラル：ドアクダーとオリュンポス…。闇の力か…
ルルーシュ：結局、奴等の契約とやらも聞く事は出来なかったか…
甲児：だが、くじけない闘志と希望がある限り、未来には無限の可能性が待っている
鉄也：その光をつかめるかは、俺達次第だろうな
アンジュ：無限の可能性…か…
ワタル：何だか、その言葉を聞いてだけで元気が出て来るよ！
甲児：行こうぜ、みんな。俺達の戦いは、これからだ
鉄也：この魔神皇帝がある限り…そして、この胸にマジンガー乗りの誇りがある限り、俺達は未来え向けて進んでいけるはずだ
鉄也：マジンガーＺとグレートマジンガーも無事に回収できたそうだ
甲児：よかった…。俺達と一緒に因果の果てからちゃんと脱出できたんだな
鉄也：状況によっては、魔神皇帝から乗換えるのもありだろう
さやか：でも、よかった…。今回ばかりは、本当に駄目だと思ったから
甲児：俺と鉄也さんも一度は諦めそうになったさ
鉄也：だが、みんなの声が聞こえた時、俺達は闘志と希望を取り戻した
甲児：そして、ゼウスの導きによって俺達は無限の未来を照らす光…可能性をつかむ事が出来たんだ
青葉：すげえぜ！…よくわからねえけど…
ジュドー：で、あの魔神皇帝ってのはいったい何なのさ？
甲児：マジンガーの可能性の一つの形だ
トビア：よくわからないんですけど…
鉄也：どうやら、様々な並行宇宙には様々なマジンガーがいるらしい
鉄也：その中でも最強の力を持つマジンガーが甲児と俺を救うために来た…としか説明しようがない
甲児：これも全て、みんなのおかげだ。改めて礼を言うぜ
アマリ：何を言ってるんですか。最後まで闘志と希望を捨てなかった甲児と鉄也さんの勝利ですよ、本当に
ホープス：(あの瞬間…。確かに我々と甲児様、鉄也様は理を超えました…)
ホープス：(この力があれば、世界を存続させる事も可能かも知れません…)
リー：…しかし、驚いたよ。エルヴィラがサイコミュの研究をしていたなんて
エルヴィラ：感応波の存在についてはカップリングシステムの開発時に実証されていたけど…
エルヴィラ：サイコ・フレームのデータのおかげで、それらについての研究も飛躍的に進歩したのよ
アムロ：あれについては、俺達の世界でも、まだまだ実験中だが、お役に立てて何よりだ
エルヴィラ：ありがとうございます。引き続き、ご協力をお願いしますね
まゆか：エルヴィラさん…。何か企んでますね…？
エルヴィラ：ふふ…バレちゃったみたいね
エルヴィラ：でも、それにはもう少し実践的なデータが必要なのよね…
ルルーシュ：だが、喜んでばかりはいられない。今回の戦闘でオリュンポスとドアクダー軍団の協力体制が判明したのだからな
シモン：アル・ワースの闇の集合か…
万丈：神部七龍神の仇敵…闇の龍の力を求めるドアクダーと自らを龍と称するオリュンポス…
ショウ：そのオリュンポスの支配者である闇の帝王とマジンガーＺＥＲＯ…
舞人：全てが人知を超えた存在ですね
鉄也：だが、戦うしかない。相手が神であろうと
甲児：それが俺達の…闇を払う光となる俺達の使命だ
甲児：(ゼウス…。あんたの魂は俺達が引き継ぐ…)
甲児：(俺達は必ず闇を打ち破ってみせるぞ…。無限の可能性の光…魔神皇帝で…)
ファクトリー会話
ホープス：お疲れ様でした、甲児様、鉄也様
鉄也：俺達の救出にはお前の助けもあったと聞く
甲児：ありがとうな、ホープス
ホープス：私は…自分の知的好奇心を満たすためにやったまでです
甲児：事実として、俺達はお前のおかげで助かったんだ。例ぐらい言わせろよ
ホープス：では、謹んでお受け致します
鉄也：ついでにお前の好奇心をもっと満たすお題を与えてやる
鉄也：あのマジンガーＺＥＲＯについて可能な限りの情報を集めろ
ホープス：その意味は？
甲児：多分あいつこそが俺と鉄也さんにとって最大最凶の敵となる…
鉄也：闇のマジンガーを止めるのは、光のマジンガー乗りである俺達の使命だ
ホープス：お二人の覚悟と決意、理解しました。微力ながら、お手伝いさせていただきます
ホープス：(同時に期待させていただきます。あなた方が魔神皇帝の真の力を引き出す事…)
ホープス：(そして、それによりマジンガーＺＥＲＯが、その全ての力を見せる時の事を…)
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