スパロボX攻略 第12話『オーラバトラー飛翔』

2018年11月23日

スパロボX攻略 第12話『オーラバトラー飛翔

隠し要素有

勝利条件:ビアレスの撃墜。
敗北条件:味方戦艦の撃墜。ショウの撃墜。
SR獲得条件:マップクリアまでに、いずれかの味方パイロットのEXカウントを5以上にする。

4PF開始時orビアレスのHPを60%以下にする
勝利条件:ビアレスの撃墜。
敗北条件:味方戦艦の撃墜。ショウ、またはマーベルの撃墜。
SR獲得条件:マップクリアまでに、いずれかの味方パイロットのEXカウントを5以上にする。


戦闘進捗

※下記条件前※トッドポイント
1ポイント)ダンバインに搭乗したショウがトッドと戦闘する。

シモンとトッドが戦闘する⇒ファクトリーシナリオ移行でTacP100獲得。

4PF開始時orビアレスのHPを60%以下にする
味方増援:ビルバイン

※上記条件後※トッドポイント
1ポイント)ビルバインに搭乗したショウがトッドと戦闘する。

ビアレス撃破:スナイパーキット獲得。
クリア後スキルプログラム:ダッシュ獲得。

ビルバイン(ショウ)でトッドを撃墜し、かつトッドポイントが4以上獲得で第13話に行く前にシークレットシナリオ1『想いというオーラ』が発生する。

概要

当面の目標が決まり前向きになる一行であったが、ヴィラルはショウに忠告を与える。
ドアクダー軍団の一員となったトッドの猛攻に苦戦するショウであったが、ビルバインに乗ったマーベルと再会した事で戦死としての心を取り戻し、トッドを打ち破る。
ショウの覚悟を見たクラマは、村の仲間を救うため、甘さを捨てる決意を固めるのであった。

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会話

ザン・コック:わかっているのか、貴様は!?
クラマ:も、申し訳ございません!
ザン・コック:目の前でクルージング・トムがやられるのを黙って見ていたとは、どういうつもりだ!?
クラマ:い、いえ…あの…獣人も頑張ってましたんで邪魔をしては悪いと思って、その…
ザン・コック:フン…。獣同士で感じ合ったというわけか
クラマ:……
ザン・コック:何だ、その目は?不満でもあるのか?
クラマ:そんな…!滅相もない!
ザン・コック:言っておくぞ、クラマ。望みを叶えたいのなら、任務を果たせ
ザン・コック:もうすぐ次の刺客が、そちらに行く。その時には抜かるなよ
クラマ:ザン・コックの野郎…。人を獣扱いしやがって…
クラマ:こうなったら、やってやる…!村のみんなのためにも、やるしかねえんだ!

ディオ:だから、何度も言っているだろうが。さっきのシミュレーターでもあったが、ああいう局面は、確固撃破が最適の戦術だ
青葉:だからって、母艦が落とされたら元も子もないじゃねえか!あそこはディフェンスを固めるべきだ!
ディオ:お前と戦術論をかわすつもりはない。戦場では俺に従え
青葉:俺はお前の武かじゃねえし、そもそも軍人じゃねえ!
青葉:従わせたいんなら、ちゃんと納得させてみろ!
ベルリ:アイーダさん…僕達も青葉達みたいに一緒に訓練しません?
アイーダ:しません。前線を担当するG-セルフと後衛の私では連携する機会も、そうありませんから
ベルリ:そうは言ってもですね!同じ部隊なんですから、こう…仲良くすべきじゃないですか!
アイーダ:言っておきますよ、ベルリ。付け焼き刃のチームワークなど、場を混乱させるだけです
アイーダ:それに、あなたの直感に頼ったやり方…私には理解できませんから
ベルリ:そんな事を言わずに
ノレド:みっともないよ、ベル!フラれたんなら、潔く退くのが男ってもんでしょ?
ベルリ:だけど…
ラライヤ:ベルリ…おんなのこなの?
ベルリ:そうじゃなくて、ラライヤ…!
シーブック:ベルリのアプローチ…なかなかに前途多難だな
セシリー:でも、あの子の率直さと勘の鋭さには時々驚かされる
シーブック:鋭すぎて、周りの人間には突拍子もないと思われているようだけどね
セシリー:そうね。でも、見ていて元気になるわ
シーブック:落ち着いたみたいだな、セシリーも
セシリー:腹を括った…って言った方がいいかもね
シーブック:これもベルリ効果だとしたら、あいつには感謝しないとな
セシリー:私が感謝するのは、いつだってあなたよ、シーブック
シーブック:セシリー…
ジャン:ほら、ナディア…。みんな、目的がはっきりしたから、気持ちを切り換えてるよ
ナディア:…結局、戦うって事でしょ
ジャン:そうは言うけどドアクダー軍団は無法者なんだから
ナディア:悪人の退治なら魔従教団とかいう人達に任せておけばいいじゃない
ジャン:それでいいと思う?
ナディア:いいって…
ジャン:自分の望みをかなえるのを誰かに任せっきりなんて事は僕は我慢できないよ
ジャン:って言っても、僕に出来るのは整備班の手伝いぐらいだけどね
ナディア:…部屋に帰る
ジャン:ナディア…
マリー:ナディア…怒っちゃったの?
ジャン:そうじゃないよ、マリー。ナディアも、自分がどうすればいいかわからなくて迷っているんだ
ジャン:(だよね、ナディア…?)
チャム:みんな、仲がいいね。…ちょっとうるさいけど
ショウ:……
チャム:寂しいの、ショウ?
ショウ:そんな事はないと言ったら、嘘になるかもな…
チャム:トッドの事を考えていたの?
ショウ:あいつの事だけじゃない。マーベルの事…ニーやキーンの事…一緒に戦っていた人達の事…
ショウ:ベルリや青葉達のように一緒の世界から来た誰かがいれば、もう少し気楽になれたかもな…
チャム:あたしがいるじゃない!
ショウ:チャム…
チャム:あたしじゃ、ショウの心の支えにならないの…?
ショウ:ごめん、チャム。俺は一人なんかじゃなかったな
クラマ:けっ…はぐれ者同士が傷の舐め合いかよ…
ショウ:クラマか…
チャム:イーっだ!あんたなんかに関係ないでしょ!
クラマ:そう言うなって、おチビちゃん。俺達だって仲間なんだしよ
ヴィラル:おい、お前…
クラマ:俺の事かい、獣人のダンナ?
ヴィラル:お前…シトマンドラ様の配下の者か?
クラマ:俺は獣人じゃねえよ
シモン:そうなのか…!?こっちに馴染んだ獣人だと思ってた
クラマ:(くそっ…。どいつもこいつも…)
ショウ:人間でも獣人でも、どっちでもいいさ。そんな事は関係ない
クラマ:簡単に言うんじゃねえよ!
チャム:何よ!ショウは仲良くしようと思って言ってるのに!
ショウ:いいんだ、チャム。俺の発言が無神経だったみたいだから
チャム:でも…
ワタル:何かあったの?
ヒミコ:ケンカか、トリさん?
クラマ:そんなんじゃねえよ
シバラク:どうせクラマが、イヤミでも言って、もめていたんだろ?
クラマ:だから、俺のせいじゃねえって言ってんだろうが!
シバラク:そう怒るな。冗談だ、冗談
ワタル:クラマは口が悪いけど、頼りになるってのは僕達、わかってるから
クラマ:そ、そうか…?
ヒミコ:トリさん、嬉しそうだ!
クラマ:うるせえよ!大人をからかうなっての!
シモン:ワタルとヒミコにかかっちゃクラマの毒舌も形なしだな
ヴィラル:フン…はぐれ者かと思ったが、ちゃんと仲間がいるか
ショウ:余計な気遣いは無用って事だな
ヴィラル:気遣われるべきは、奴ではなく、お前の方だろうな、ショウ・ザマ
ショウ:俺が…?
ヴィラル:貴様の腕は認める。だが、今の貴様は戦士ではない
ショウ:聞き捨てならないな、それは
シモン:おい、ヴィラル…いきなり揉め事を起こす気か?
ヴィラル:口を出すな、シモン。これは俺にしかわからん事だ
ショウ:どういう事だ?
シモン:敵襲か!?
アネッサ:機動部隊、各員へ。このエリアにオーラバトラー部隊が接近中
アネッサ:各員は直ちに出撃準備をお願いします
チャム:ショウ!
ショウ:トッドが来るのか…
ヴィラル:丁度いい。自らの甘さを思い知れ
ショウ:……
第12話『オーラバトラー飛翔』
出撃準備画面:メガファウナ・シグナス・ダンバイン・14機体
チャム:……
ショウ:ヴィラルの言った事なら気にするな。俺はいつも通りだ
チャム:そうじゃない…
ショウ:チャム…?
チャム:怖いの…。トッドの事を考えると…
チャム:トッドの憎しみは普通じゃない…。あんなのと戦っていたら、ショウまでおかしくなっちゃう…
ショウ:心配するな、チャム。俺は…俺達は同じ過ちを繰り返しはしない
ショウ:そうでなければ、ここにこうやって跳ばされた意味がないからな
チャム:どういう事?
ショウ:アル・ワースに来る直前…多分、シーラ様に浄化された後、俺は誰かの声を聞いた…
ショウ:その声は、俺に何かを訴えようとしていた…
チャム:じゃあ、ショウはその人にアル・ワースに送られたの?
ショウ:わからない。でも、俺がこうしてここにいる事には意味があると思っている
ショウ:俺にはバイストン・ウェルにも地上にも帰る場所なんてものはないのかも知れない…
ショウ:だから俺は、この戦いの中でその意味ってものを探してみたいんだ
ショウ:手伝ってくれるか、チャム?
チャム:もちろん!
アマリ:そろそろ敵が来ますよ、ショウさん
ショウ:ああ…わかっている
アマリ:あの…その前に…さっきチャムちゃんと話していた事ですけど…
ショウ:俺が跳ばされて来た意味の事か?
アマリ:その答えを探す事…出来る事がるなら、私にも手伝わせてください
ショウ:ありがとうな、アマリ。その時が来たら、頼らせてもらう
チャム:来たよ、ショウ!
敵機出現
トッド:待たせたな、ショウ!決着をつけに来たぜ!
ショウ:その様子では、まだドアクダー軍団にいるようだな
トッド:おかげで程度のいいビアレスが手に入った!この前のようにいくと思うなよ!
チャム:やっぱり、トッドはショウを…!
シロ:心配いらニャいニャ、チャム!マサキとみんながショウを守ってくれるから!
マサキ:そういう事だ、ショウ!もしもの時は、任せておけ!
クロ:ちょっと、マサキ!もしもの時って…!
マサキ:向こうは決着を望んでんだ。逃げてたら、いつまで経っても戦いは終わらねえ
ショウ:…その通りだ
ワタル:うおおおっ!男と男の勝負か!
シバラク:存分にやれい、ショウ!
ヴィラル:だが、今のお前でトッドに勝てるかな?
ショウ:俺には生きて、やる事がある。死ぬつもりはない
ヴィラル:フ…骨は拾ってやるから、精々頑張るのだな
チャム:うるさい!応援するなら、素直に応援しろ!
クラマ:(丁度いい…。ショウの野郎がトッドに気を取られていれば、隙が生まれる…)
クラマ:(ワタルの代わりにあいつを討てば、とりあえず俺の点数も上がるだろう)
トッド:いいぜ、ショウ!お前もその気になったか!
ショウ:トッド!お前が決着を望むなら、受けて立つぞ!
トッド:甘いな、ショウ!今のお前ごときに俺が負けるかよ!

SRポイント獲得後
ホープス:(力の高まりを感じます…)
ホープス:(この力が集まった時、きっと私の望みも叶うのでしょう)
ホープス:(その日が来るまで、この世界が続く事を願います)

ダンバインvsビアレス
チャム:どうしたの、ショウ!?押されてるよ!
ショウ:機体の問題じゃない…!トッドのオーラ力が、また増大しているんだ!
トッド:当然だ!正義のためなんてお題目を唱えているお前に俺が負けるかよ!
トッド:オーラ力は欲望の力だ!建前で戦っているお前に俺が負けるはずがないだろうが!
チャム:そんな事ない!ショウは何度もトッドに勝ってきたじゃない!
ショウ:(俺が…今まで戦ってこられたのは…)
トッド:それも今日で終わりだ!覚悟してもらうぞ、ショウ!

???
トッド:その程度かよ、ショウ!
ビアレスのHPが回復する
ディオ:何だ、あの光は…!?
アンジュ:あれがオーラ力ってやつなの!?
チャム:それにしたって異常だよ!
ショウ:まさか…ハイパー化を…!?
ショウ:チャム!トッドをこちらに引きつけるぞ!
チャム:う、うん!
トッド:逃がすかよ、ショウ!
ショウ:くっ!
チャム:やられちゃう!
ヴィラル:ここまでか…
シモン:仲間のピンチに何言ってやがる、ヴィラル!
ヴィラル:無駄だ!戦士の魂を失った男など助けるに値しない!
トッド:わかってるじゃねえか、ヴィラル
ヴィラル:お前と俺は似た者同士だからな。お前がショウに感じる苛立ちが理解できるのは俺ぐらいだろう
ショウ:トッドが…俺に苛立っている…?
トッド:ショウ!俺を哀れむのはやめろ!
ショウ:…!
トッド:バイストン・ウェルや地上で戦った時のようにお前の全力で俺をねじ伏せろ!それに勝つ事こそが、俺の望みだ!
トッド:それとも今のお前は戦う意味さえ失っちまったのかよ!
ショウ:俺は…
アマリ:しっかりしてください、ショウさん!アル・ワースに来た意味を探すんじゃなかったんですか!?
ホープス:それは建前というものです。理屈で人は動けますが、果たしてそれは真の力になり得るでしょうか…
アマリ:だけど!このままじゃ終わりなんです!
トッド:愛想が尽きたぞ、ショウ!せめてもの情けだ!ここで俺が終わらせてやる!
ショウ:南無三
ワタル:あいつ…!前にも出て来た魔神だ!
シバラク:奴の狙いはショウか!
???:(悪く思うなよ、ショウ。お前にはワタルの身代わりになってもらう)
???:(身代わり…?俺は…無意識にワタルをやるのをためらっているのか…?)
???:(ええい、考えるのは後だ!ここはショウを!)
ベルリ:ショウさん!
シーブック:早く回避を!
ホープス:前にはオーラバトラー、後ろには謎の魔神…。これは詰みでしょう…
ワタル:待って!まだ何か来る!?
ヒミコ:鳥か!?飛行機か!?
チャム:あれは…!
ショウ:ビルバイン!
味方増援ビルバイン
クラマ:うおっ!
マーベル:ショウ!ダンバインに乗っているのはショウなのね!
ショウ:マーベル!マーベル・フローズン!
ショウ:本当にマーベルなんだな!
マーベル:ああ、ショウ…
チャム:ショウのオーラ力が…上がっていく…
シモン:どうやら、あの女の人が…
ヴィラル:奴の戦いの…生きる意味のようだな
トッド:ショウ…。ビルバインに乗れ
ショウ:トッド…
トッド:やっと、俺が倒すに値する男になったようだからな
トッド:そこの鳥!
???:!
トッド:誰に雇われたんだか知らないが、俺達の戦いの邪魔をするな!
???:…いいだろう。だが、手助けを拒否したのはお前だってのを忘れるなよ
ワタル:あいつ…何者なんだ…
マーベル:ショウ…
ショウ:マーベル…。ビルバインを
マーベル:わかったわ。気をつけて
シバラク:すさまじい気迫だ!
青葉:俺にも、わかるぞ…!あれがオーラ力か!
ヴィラル:そうだ、ショウ!恐れるな!そして、悲しむな!お前は戦士だ!
トッド:感謝するぜ、ヴィラル。ショウに火を点けてくれてよ
ヴィラル:お前とは、一度は共に戦った仲だからな。その義理を果たしたまでだ
ヴィラル:だが、あの男に戦士の魂を取り戻させたのは俺ではない
マーベル:ショウのオーラ力を感じる…
ショウ:マーベル…。俺は…必ず買ってみせる…!
トッド:いいぞ、ショウ!そのお前を倒してこそだ!
ショウ:お前は、まだそんな事を!
トッド:最終ラウンドを始めるぜ!ついて来な!
トッド:覚悟はいいな、ショウ!
ショウ:トッド…!俺はお前の憎しみを止めるためなら最悪、刺し違える覚悟があった…!
マーベル:ショウ…
ショウ:だが、マーベルと再会した今、俺は生きる!生きて俺は、この戦いの意味を見つける!
チャム:やっちゃえ、ショウ!
ショウ:トッド…!俺はお前にも、憎しみのオーラにも負けはしないぞ!

ビルバインvsビアレス
ショウ:トッド!お前が望むなら、ここで決着をつける!
トッド:いい気迫だ、ショウ!マーベルに感謝しなくちゃな!
トッド:だが、勝つのは俺だ!マーベル共々、バイストン・ウェルへ送ってやるから、安心しな!
ショウ:そうはいくか!俺はマーベルと生き、マーベルと共に戦っていくと決めたんだからな!

グレンラガンvsビアレス
トッド:しかし驚いたぜ、ヴィラル!お前が宿敵と仲良しゴッコをしているとはな!
ヴィラル:笑いたければ笑え
ヴィラル:だが、意外にも悪くないものだぞ。魂をぶつけ合った先にあるものを受け入れるのも
トッド:お前の人生だ。好きにやりな
トッド:だが、俺の前に敵として立ったなら容赦はしないぜ!
ヴィラル:いいだろう、トッド!俺が認めた男ならば、このシモンと戦い、見事生き残ってみせろ!
シモン:いいぜ、ヴィラル!お前がそこまで言う男の生き様、俺が直に確かめてやる!

ビアレス撃破
ゼルガードに!マーク出現
トッド:う、うおおおおおっ!!
チャム:やったよ!ショウの…エクスクロスの勝ちだ!
ヴィラル:(トッド…。見事な散り際だったと言っておくぞ…)
ショウ:……
チャム:泣いてるの、ショウ?
ショウ:そうじゃない…
チャム:トッドは…きっと死んでないよ。だから、また会えると思う
ショウ:ありがとう、チャム…
マーベル:ショウ…
ショウ:ありがとう、マーベル…。マーベルが来てくれなかったら、きっと俺はトッドに負けていた…
ショウ:ビルバインの問題じゃない。マーベルがいたから、俺は戦う事が出来たんだ
マーベル:ショウ…
ショウ:もう一度言わせてくれ、マーベル…。ありがとう


ショウ:…じゃあ、マーベルもあの声を聞いたんだな?
マーベル:その後あ、あの戦いで受けた傷もない状態でアル・ワースで目覚めて…
マーベル:私の傍らにはビルバインがあったから、きっとショウもいると思って、旅をしていたの
ショウ:そうか…
マーベル:私は…あの声はシーラ様のものだと思うわ。あの方が私達に何かを託したんだと
ショウ:それはこれから考えればいい
ショウ:今は、また会えた事を素直に喜びたい
マーベル:ふふ…
ショウ:おかしなこと言ったか?
マーベル:少し会わないうちに情熱的になったと思って
ショウ:いいだろ、別に…。マーベルだって、そういうのを望んでいたし
マーベル:茶化すような事を言って、ごめんなさい
マーベル:ショウ…。あなたに、また会えただけで私は幸せよ
ショウ:マーベル…
チャム:……
クラマ:残念だったな、おチビちゃん。あのカンジョが来なければ、ショウの隣を独占できたのに
チャム:そんなこと考えてるわけないじゃない!
チャム:ショウとマーベルが、また会えたんだから…私だって嬉しいに決まってる…じゃない…
クラマ:…悪かったな。つまんねえこと言って…
チャム:……
クラマ:何だよ、驚いた顔して
チャム:クラマって…思ったよりもいい奴なんだね
ヒミコ:そうなのだ!チャムもトリさんのいい所にやっと気付いたのだ!
クラマ:いきなり出て来んじゃねえよ、ヒミコ!
ワタル:諦めなよ、クラマ。ヒミコは忍者なんだからさ
クラマ:……
ワタル:どうしたの、クラマ?
クラマ:何でもねえよ…
クラマ:(俺は…心のどこかで、こいつ等と一緒にいる今の生活が続く事を望んじまっている…)
クラマ:(このままじゃ俺は…村のみんなに顔向け出来ねえ…)
ヒミコ:トリさん?
クラマ:ほれほれ、ヒミコ!戦闘じゃ役に立たねえ俺達は生活班で頑張るぞ!
ヒミコ:りょーかい!ナディアとラライヤにも召集をかけるのだ!
ワタル:頑張ってね、クラマ、ヒミコ
クラマ:(ショウの覚悟は、俺にも火を点けてくれやがった。俺は、もう甘さは捨てる…)
ワタル:(許せよ、ワタル…。次の指令が下されたら、俺はもうためらわねえからな…)

ファクトリー会話

ヴィラル:……
ホープス:トッド氏の事が気になるようですな
ヴィラル:……
ホープス:同じような境遇であった氏への感情は、同情、憐憫…あるいは優越感でしょうか?
ヴィラル:それ以上、口を開くな。殺すぞ
ホープス:これは失礼しました。ですが、興味深いというのも事実であります
ホープス:それによって、私の魔道研究の素材となるTacP100点が生まれました。感謝いたします
ヴィラル:だったら、喜ぶんだな。あいつは、まだ死んではいない
ヴィラル:そして、生きている以上、必ずまたショウの前に現れる
ホープス:それは楽しみですな。その時の氏とヴィラル様…じっくりと観察させていただきます
ヴィラル:ちっ…

ホープス:初めまして、マーベル様。お召し物の方は、そちらでよろしかったでしょうか?
マーベル:ええ…。ありがとう、ホープス
ホープス:マーベル様の存在がショウ様を奮い立たせた…。非常に興味深い現象でした
ホープス:そのエネルギーが生まれる源、ぜひ知りたいものです
マーベル:あなたは魔法で造られたと聞いたけど、LOVE…愛というものを知らないのかしら?
ホープス:その概念は理解しております
マーベル:それならば、愛の力というもの理解して?
ホープス:そのつもりです
マーベル:だったら、ショウと私の事もわかるはずよ
ホープス:なるほど…。ご教授、ありがとうございました
ホープス:(愛…)
ホープス:(腹の足しにもなりませんね)

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Posted by aics