スパロボX攻略 第25話『エンデの名の下に』

2018年11月23日

スパロボX攻略 第25話『エンデの名の下に

勝利条件:敵の全滅。
敗北条件:アマリの撃墜。
3PF開始時:シグナスの撃墜。を追加。
SR獲得条件:マップクリアまでのいずれかの同一ターンにアマリに敵を3機撃墜させる。

  • 初期味方:ゼルガード
  • 初期敵:ディーンベル×3・ルーン・ゴーレム×12

戦闘進捗

3PF開始時
味方増援:シグナス・12機体

ディーンベル(イオリ)撃破:フライトモジュール獲得

概要

魔従教団の神殿に足を踏み入れる一行。主人公は脱走の件を導師キールディンに査問され、その精神制御を受けてしまう、しかし、ホープスの助けによって自分を取り戻し、再び教団を脱走する。
教団の追っ手をメガファウナと共に迎撃するも、法師セルリックの前に主人公は敗れる。死を恐れたホープスは投降し、主人公が捕縛された事で一行も神殿に戻らざるを得なくなるのであった。

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会話

倉光:あれが魔従教団の神殿ですか…
ドニエル:とんでもなく大きな木だな…
セルリック:あれはエンデの神木と呼ばれるものです
ネモ船長:智の神エンデ…。魔従教団のが崇拝している神か…
セルリック:エンデは自然を愛すると言われ、その使途である教団は自然との調和…即ちアル・ワースの大地との調和を重んじています
セルリック:その現れとして、神殿は神木のある場所に建てるのがならわしになっているのです
倉光:あのような巨木がアル・ワースの各所に?
セルリック:はい…。大地のエネルギーの流れである地脈に沿って神木は生えると聞きます
セルリック:これから皆様をご案内する神殿は、復活したオリュンポスの神の動向を探る部隊の前線基地にもなっております
ドニエル:智の神を崇拝し、魔法を研究する…と聞くと学究肌な集団を想像しますが、思ったよりも武闘派なのですな
セルリック:法と秩序の番人であるためには力も必要なのです。悲しい事でもありますが
セルリック:我々は、エンデのドグマを以て、このアル・ワースに平穏をもたらす事を最大の喜びと考えています
ドニエル:いや…その…批判めいた言い方になっていましたらお詫びいたします
倉光:事実として、教団の存在は必要でしょう。私達も、昨日はあなた方に助けていただいていますし…
倉光:我々の社会における軍隊の在り方も本来はそういった事が目的でありますから
セルリック:ご理解いただいて何よりです
セルリック:長々とお話しして申し訳ありません。では、これより皆様を神殿にお連れします
ホープス:帰ってきたのですね…
アマリ:……
ホープス:震えているのですか、マスター?
アマリ:ホープスは怖くないんですか?
ホープス:…いつかは、この日が来ると思っていましたからね…

セルリック:救世主様ご一行をお迎えするのに大したおもてなしも出来ず、心苦しく思います
シバラク:いえいえ、お構いなく!神殿に入れてもらっただけで拙者、大満足でござりまするゆえ、はい!
チャム:シバラク先生が本気で恐縮してる…
ショウ:話には聞いていたが、アル・ワースの人達にとって魔従教団の存在は本当に大きいんだな
セルリック:改めて自己紹介をさせていただきます
セルリック:私はセルリック・オブシディアン…。黒曜石の術士であり、法師の位にあります
ワタル:アマリさんに聞いたけど、セルリックさんって偉い人なんだね
幻龍斎:ワ、ワタル!いくらお前が救世主とはいえ、法師様に気安く口を利くでないウラ!
シバラク:親父殿の言う通りだ!お主、礼儀知らずにも程があるぞ!
セルリック:そう畏まらないでください。私と皆さんは、このアル・ワースの法と秩序を守る者…つまり同志なのですから
ロザリー:か、感激だ…!あの魔従教団の同志だなんて…!
クリス:信じられない…。あたし達…ノーマなのに…
セルリック:人に役割はあれど、身分の上下など本来はないものです
セルリック:褒めてくださるのは嬉しいのですが、必要以上に崇めるのは勘弁してほしいというのが私の本音です
シモン:意外に話せるんだな
セルリック:智の神エンデの下で人は平等なのですから
セルリック:ですので、私達もそのように接する事をお許しください、シモンさん
シモン:(俺が獣の国の総司令官だってのも当然知ってるってわけか…)
アンジュ:……
セルリック:何かご不満でも、アンジュリーゼさん?
アンジュ:シモンの事は知っていたのに私については調査不足なんじゃない?
セルリック:いえ…。あなたの真の名は、アンジュではなく、アンジュリーゼ・斑鳩・ミスルギです
セルリック:ここはマナの国でもアルゼナルでもないのですから、真の名を名乗ってくださって結構です
セルリック:サリア・テレシコワさん、ヒルデガルト・シュリーフォークトさんも、そのようになさってください
サリア:私の本当の名前もご存知だなんて…!
ヒルダ:本当にすごいんだな、魔従教団って…
アンジュ:ノーマでも差別しない…。悪いけど、そんなものに騙されるつもりはないから
サリア:口を慎みなさい、アンジュ!あなた、何を言っているか、わかっているの!?
セルリック:お気になさらないでください、サリアさん。我々の在り方に疑問を持つアンジュリーゼさんの姿勢は智の探究者である我々にとって尊ぶべきものです
セルリック:アンジュリーゼさん…。何故、あなたは我々を信用なさってくださらないのですか?
アンジュ:あなた達なら、マナの国の影の支配者、エンブリヲの存在も知っているのでしょう?
セルリック:ええ…
アンジュ:法と秩序の番人を名乗るのなら、何故、あの男を野放しにしているの?
セルリック:…完成された社会システムを破壊する…。果たしてそれは、その社会で暮らす人達にとって幸せな事でしょうか?
アンジュ:え…
タスク:確かに一理ある…
タスク:ミスルギの市民が、創造主エンブリヲの存在を知り、もしマナが急に使えなくなったら…
タスク:大パニックが起こり、社会は崩壊するだろう
アンジュ:だから、エンブリヲを放置するというの…!?
セルリック:それを決めるのは魔従教団ではありません。あの国に住む人達なのです
セルリック:ですから、私達に出来る事はそこから追放されたノーマに手を差し伸べる事だけです
サリア:手を差し伸べるって…もしかして、教団はアルゼナルに…
セルリック:はい…。アレクトラ司令と連絡を取り、秘密裏に物資の援助をさせていただいております
エルシャ:時々聞きますが、そのアレクトラというのはジル司令の本名でしょうか?
セルリック:アレクトラ・マリア・フォン・レーベンヘルツ…。それが彼女の真の名です
アンジュ:レーベンヘルツ…。マナの国の一つ…ガリア帝国の皇家…
ヒルダ:って事は、あの司令もアンジュと同じように姫様だったって事かよ!
サリア:セルリック様…。魔従教団は、アレクトラのリベルタスを支援するおつもりなのですか?
セルリック:時が来れば
サリア:その御言葉…信じさせていただきます
アイーダ:サリア…。そのリベルタスとは?
サリア:ノーマが自由を勝ち取るための戦い…。ヴィルキスも、そのための力です
アンジュ:じゃあ、そのライダーに選ばれた私は司令の手駒ってわけね…
サリア:……
サリア:(アレクトラ…。私ではなく、アンジュにヴィルキスを与えたのは何故なの…?)
サリア:(私なら…アレクトラのために生命だって投げ出せるのに…)
セルリック:…アンジュリーゼさん、納得いただけましたか?
アンジュ:取りあえずだけどね。…それと今の私はアンジュリーゼではなく、アンジュだから
セルリック:わかりました。では、アンジュさんと呼ばせていただきます
セルリック:ささやかながら宴の準備も出来たようですので、皆様はおくつろぎください
舞人:ありがとうございます
ジュドー:やったぜ!俺…腹が減ってたんだ!
セルリック:ドアクダーやオリュンポスについての情報交換は明日にでも
ルルーシュ:一つ聞かせていただきたいが、よろしいかな?
セルリック:何なりと
ルルーシュ:法と秩序を守る…。素晴らしい事ではあるが、あなた達にとってその行為は何か益があるのか?
セルリック:魔従教団の術士達は利益を求めているわけではありません
セルリック:我々は教団の教義の下、魔法の修得に喜びを見出し、その力を以て法と秩序を守る事に誇りを持ち…
セルリック:ひたすら徳を積む事を目的として日々を生きています
ルルーシュ:では、問う。その徳を積んだ先に待つのは何だ?楽園か?救済か?永遠の生命か?
セルリック:…神の概念は、存在する世界で異なるでしょうからそれについての議論はおいておきます
セルリック:智の神エンデへの信仰は死後の世界ではなく、現世での高みへの到達を目指すものです
ルルーシュ:その到達点とは?
セルリック:それは教団の秘儀ですので、ここではお話しは出来ません
ルルーシュ:それは残念だ
スザク:(ルルーシュは、セルリックさんの事を警戒しているみたいだ…)
C.C.:(確かに、この男の笑顔…シュナイゼルの虚無に似ている…)
C.C.:(だが、先程の問答を聞くに意外に俗な所もあるようだな…)
ワタル:ねえ、セルリックさん…。アマリさんは、どこに行ったの?
青葉:俺達、あの人に何度も助けられてるんです
ベルリ:もし、弁護が必要ならば、全員で行くつもりです
セルリック:そう慌てないでください。彼女にも言った通り、決して悪いようにするつもりはありませんから
セルリック:彼女は今、導師と対面していると思われます
万丈:導師?
セルリック:現在、教団内において最高位にある御方です

ホープス:…シロさん、クロさん。サイバスターの調整、完了しました
ホープス:これで悩まされていた出力の異常は解消されるでしょう
シロ:ありがとニャ、ホープス
ホープス:魔装機神は機構的にオート・ウォーロックに近いものがありますので、私もお役に立つ事が出来ました
クロ:本当にホープスは有能ニャのね
ホープス:どうもマスターには、その辺りが伝わっていないようですがね
クロ:ところでサイバスターの不調の原因っていったいニャんだったの?
ホープス:機械的なトラブルではなく、一部の機関がアル・ワース特有の現象の影響を受けていたのです
シロ:その現象って?
ホープス:オドの存在です
クロ:オドって魔法を使う時に必要ニャ元素みたいニャものね…
ホープス:あれとサイバスターとはどうも相性が悪かったようで、それを遮断する処理を行いました
シロ:きっとマサキも喜ぶニャ
クロ:でもいいの、ホープス?アマリが教団の偉い人に呼ばれてるのに一緒にいニャくて?
ホープス:構いません
ホープス:もうマスターには会えないでしょうし…

術士:……
術士:……
導師キールディン:お前達は下がりなさい
術士:かしこまりました、導師キールディン…
術士:御用がありましたら、お呼びください
アマリ:……
導師キールディン:久しぶりですね、藍柱石(らんちゅうせき)の術士、アマリ・アクアマリン
導師キールディン:と言っても、こうして話をするのはあなたの術士任命式以来ですが
アマリ:導師キールディン…。私は…
導師キールディン:黙りなさい。これは査問なのです
導師キールディン:あなたが口を開いていいのは、私の問いに答える時のみです
アマリ:も、申し訳ありません…
導師キールディン:あなたは理解しているのですか?自分が教団創設以来の罪を犯した事を
導師キールディン:修行中の身でありながら、無私の証であるエンデの面をかぶらず、さらには教団を脱走…
導師キールディン:このような事は前例もなく、私達もあなたとどう扱っていいか、審議を重ねなければなりませんでした
アマリ:……
導師キールディン:あなたは何を求めてエンデの加護の下より去ったのです?答えなさい、アマリ
アマリ:…生きる意味を求めてです
導師キールディン:生きる意味…?
導師キールディン:それはエンデの名の下、法と秩序の番人として生きる事を以て他ありません
アマリ:…それだけでは何かが足りない気がしたんです
導師キールディン:自身の信仰の不足を言い訳するか…
導師キールディン:それは堕落以外の何ものでもない!
アマリ:で、ですが…
導師キールディン:このエンデの間で導師キールディンに異を唱えるか…
導師キールディン:アマリ・アクアマリン…。ならば、お前には背教者の烙印を押さねばならない
アマリ:背教者…!
導師キールディン:悔い改めよ、アマリ・アクアマリン
導師キールディン:幼き頃よりエンデの使徒として修練を積んできたお前ならば、まだやり直す事は出来る
導師キールディン:お前が再び智への求道を進むのなら、教団は喜んで迎え入れよう
アマリ:教団に…戻れる…
導師キールディン:返答を、アマリ・アクアマリン
アマリ:導師キールディン…。私は…
アマリ:お許しがいただけるのならば、もう一度、教団で修練を積み、エンデの使徒として生きたいと思います
導師キールディン:よろしい
アマリ:(何故だろう…。何故、私は…あんなにも教団を抜けようと必死になったんだろう…)
アマリ:(こうしてエンデの間に立ち、導師キールディンの言葉に耳を傾けると、まるで今までの事が悪夢のように思えてくる…)
導師キールディン:アマリ・アクアマリン…。改めてあなたを藍柱石(らんちゅうせき)の術士に任命しましょう
導師キールディン:あなたが自分だけのドグマを創り上げた事は報告で聞いています。その素質を日々の修練で開花させなさい
アマリ:ありがとうございます、導師キールディン
アマリ:一つだけ質問をお許しください。ホープスは、どうなるのです?
導師キールディン:あれは教団が生み出した魔法生物です。あなたと同じく、この教団で生きる事こそが幸せなのです
アマリ:ホープスの…幸せ…
導師キールディン:あなたの修練によっては、あれと再会する事もあるでしょう。今は自らを見つめ直す事に集中しなさい
導師キールディン:よいですか、術士アマリ?あの魔法生物とは決して会ってはなりませんよ
アマリ:会えない…ホープスに…。それは…
導師キールディン:アマリ・アクアマリン…!
アマリ:かしこまりました。藍柱石の術士、アマリ・アクアマリン…今日より再びエンデの使徒として生きます
導師キールディン:そうです。それがあなたの幸せであり、智の神エンデの望みでもあるのです

アマリ:ホープス…
ホープス:マスター…
アマリ:今までありがとうございました。今日はあなたにお別れを言いに来ました
ホープス:そうですか…。その律儀な所がマスターらしいですね
アマリ:もうそうやって呼ばれる事もなくなるんですね。少し寂しく思えます
ホープス:では、アマリ様…と呼ばせていただきましょう
アマリ:……
ホープス:ご不満でしょうか?
アマリ:そういうわけじゃないけど、変な感じがします。やっぱり…マスターって呼ばれる方がいいみたいです…
ホープス:お望みの名で呼ぶのは構いませんが、もう会う事はないのでしょうね…
アマリ:そんな事はないと思います。導師キールディンも修練を積みさえすれば、またホープスに会えるとおっしゃってました
ホープス:(なるほど…。マスターの素質を手放すのは惜しいと考えたようですね…)
ホープス:(しかし、そのマスターでもエンデの間で導師キールディンを前にすれば、抗う事は出来ませんでしたか…)
アマリ:そろそろ行きますね、ホープス。ここに来ている事を導師キールディンに知られたら、また怒られてしまいますから
ホープス:…!
アマリ:どうしたんです、ホープス?
ホープス:マスター…。では、あなたは導師キールディンに無断でここに来たのですね?
アマリ:う、うん…。そう言われてみれば、そうでした…
アマリ:どうしよう…。もしホープスに会っている事を知られたら、私…私…
ホープス:フ…フフ…フフフ…
ホープス:ハハハハハ!ハハハハハハハ!!
アマリ:ホープス!私が困っているのに笑うんですか!?
ホープス:これは失敬…
ホープス:(あの気弱で従順なマスターが導師キールディンの言いつけに背いて私に会いに来た…)
ホープス:(マスターの心は、やはり誰にも縛られない…。ならば、まだ希望は残されています)
アマリ:ホープス…?
ホープス:ご安心を、マスター。あなたは私が必ず助けます
ホープス:ですから、私と意識を一つにしてください
アマリ:意識を一つに…
ホープス:そうです。あの日…私とあなたは初めて会った時のように

アマリ:ホープス…
ホープス:情けない声を出さないでください。ここまで来れば、一安心でしょうから
アマリ:……
ホープス:先程、お話しした異界人召喚の真実…。ショックだったようですね
ホープス:ですが、教団の真の姿を知ってもらうためにも、必要な事だったのです
アマリ:それもあるけど…
アマリ:私…また脱走しちゃったんですね…
ホープス:嫌でしたか?
アマリ:ううん…。よくわからないけど、こうする事がやっぱり一番正しいと思います
アマリ:でも、何故なんでしょう…。私…導師キールディンを前にすると途端に何も考えられなくなってしまうんです…
アマリ:やっぱり、幼い頃からずっと尊敬している人を前にすると緊張してしまうからなんでしょうか…
ホープス:幼い頃からですか…
アマリ:私が教団に初めて来た日…。その日も導師キールディンは優しい目で私を見て…
アマリ:見て…
ホープス:どうしました?
アマリ:その日の事が…うまく…思い出せないんです…
アマリ:お父さんやお母さんと離れて教団の一員となった日…。すごく大事な思い出のはずなのに…
ホープス:お気を付けて、マスター。追いつかれたようです
イオリ:見つけたぞ、背教者!
アマリ:イオリ君…
ホープス:菫青石(きんせいせき)の術士、イオリ・アイオライトですか…
ホープス:エンデの面をつけていない者に私のマスターを背教者呼ばわりされたくはありませんね
イオリ:導師キールディンの指示だ。そして俺は、アマリの討伐隊長に任命された
ホープス:(そのような事までしてマスターの精神に揺さぶりをかけるつもりですか…)
アマリ:……
ホープス:(そして、それは早速効果を発揮したようです。腹立たしい事に)
イオリ:戻ってこい、アマリ。今ならまだやり直しが利く。俺から導師キールディンに取りなす事も出来る
アマリ:それは…出来ません
イオリ:何故だ!?同氏の話では、お前は教団に戻る事を一度は承諾したと聞いたぞ!
アマリ:教団に戻って導師の前に出れば、きっと同じようになってしまう…
アマリ:決心が鈍ってしまうのならば、私は自分の心が納得するまで教団には帰りません…!
イオリ:エンデに背を向ける事を認めるか!
アマリ:それでも…
ホープス:マスター…!
アマリ:それでも私は行きます…!追ってきたのが、あなただとしても!
術士:制式採用に至らなかった中途半端なオート・ウォーロックで何が出来る…!
術士:修行から逃げ出した者がエンデの面を授けられた我々の相手になると思うなよ!
ホープス:追っ手は正規の術士が三名…。それぞれにルーン・ゴーレムが四体ずつ…
ホープス:まともに戦っては勝ち目はないでしょう…
アマリ:……
ホープス:気持ちを萎えさせるような事を言って申し訳ありません。ですが…
アマリ:大丈夫です。自信がないのは、いつもの事です…
アマリ:でも…!それでも進みます!
アマリ:無理だとしても諦めきれないものがあるんです!
術士:あのオドの収束…!何なんだ!?
術士:奴の力…!?それとも、あのオート・ウォーロックの力なのか!?
ホープス:(これは想定外の状況です…。あのイオリ・アイオライトの影響でしょうか…)
ホープス:(だとしたら、導師キールディンの慧眼を認めなければなりませんね)
イオリ:残念だ、アマリ…!もう申し開きは出来ないぞ!
アマリ:さようなら、イオリ君…。私は行きます…
アマリ:私とホープスは、この旅を終わらせるつもりはないんです!

戦闘前
アマリ:(私はただ…自分の思うままに生きたかっただけなのに…)
アマリ:(やっぱり、私は…教団で生きる方が幸せなの…?)

ゼルガードvs
イオリ:藍柱石の術士、アマリ・アクアマリン!教団史上初の背教者!
アマリ:イオリ君…。どうしても戦うの?
イオリ:臆したのなら、投降しろ!俺から導師キールディンに取りなしてやる!
イオリ:そうすれば、昔のようにまた一緒に修練が出来る!
アマリ:もう…昔のようには戻れない…
イオリ:アマリ!どうして俺の言葉を聞かない!
イオリ:わかったぞ!あの異界人共が、お前をたぶらかしたんだな!
イオリ:だったら、奴等を潰す!そうすれば…
アマリ:やめて、イオリ君。あの人達のせいじゃない!
アマリ:私は私の意思で戦っている…!あなたにはわからないもの…自由を手に入れるために!

3PF開始時
ホープス:マスタ…。シグナスがいらっしゃいました
アマリ:えっ!?
味方増援
アマリ:倉光艦長!どうして、ここに!?
倉光:きっとアマリ君が困っていると思ってね。迎えに来させてもらった
アマリ:でも…ご迷惑をおかけする事に…
倉光:気にしない、気にしない。動いたのはシグナスだけど、これはエクスクロスの総意だから
倉光:君だって、仲間が困っていたら余程の事がない限り、助けに行くよね?
アマリ:教団と敵対する事はその余程の事だと思いますけど…
倉光:エクスクロスは異界人の集まりだし、シバラク先生達もとりあえず、納得してくれている
倉光:早い話、余計な遠慮はしないでもらいたいな
アマリ:ありがとうございます!
倉光:うんうん…やっぱり、君は笑顔の方が似合うよ
レーネ:自重を、艦長。この通信…全員が聞いているのですから
ホープス:御言葉ですが、レーネ様。マスターの笑顔の愛らしさは既に周知の事実ですので、今さらの話です
アマリ:え…ええ…!?
まゆか:ホープスったら!
アネッサ:珍しいね…。ホープスが手放しでアマリさんの事を褒めるなんて
イオリ:茶番を…!
レーネ:魔従教団は本艦に攻撃を開始しました!
倉光:なごやかな雰囲気に持ち込んで、なあなあで終わらせたかったのだけど、うまくいかないね…
倉光:だが、こちらも覚悟を決めて来ている。各機を発進させてくれ
アネッサ:機動部隊各機は発進をお願いします!
出撃準備画面:シグナス・12機体
倉光:事前のブリーフィングで言った通りだよ。僕等の目的は、この場をなるべく穏便に収める事だ
青葉:言いたい事はわかるけど、この状況で、どうしろってんだよ!
ベルリ:とりあえず、呼びかけしてみる!
ベルリ:戦いをやめてくださいよ!こっちは…
イオリ:黙れ!背教者をかくまう邪悪の手先め!
甲児:言うに事欠いて、俺達を悪党扱いかよ!
チャム:怖い…
ショウ:どうした、チャム?
チャム:あの人…まるでトッドみたい…
マーベル:アマリへの憎しみで暴走しているって事?
チャム:う、うん…
ショウ:ならば、取り返しのつかない事になる前に止めるしかない!
アマリ:やめてください!
ジュドー:やめてって…言われても…
アマリ:イオリ君は…本当は優しい子なんです!
デュオ:何言ってんだよ!あいつ、マジであんたの生命を狙ってるみたいなんだぜ!
万丈:かつての仲間をかばいたい気持ちはわからないではないが、今はこの場を切り抜ける事を考えよう
ホープス:皆様の言う通りです、マスター。イオリ・アイオライト…あれはあなたの敵なのです
アマリ:……
ワタル:アマリさん…
鉄也:事はもうお前だけの問題じゃない…!連中は俺達も標的としている!
マサキ:俺もやってやるぜ!ホープスにサイバスターを調整してもらった恩もあるしな!
ロザリー:い、いいのかよ…。本当に教団と戦って…
幻龍斎:むうう…。これはまずい…きっとまずい…
シモン:腹をくくるぞ!後は艦長さん達が何とかしてくれる!
グランディス:それでも駄目なら、ルルーシュに口で丸め込んでもらうさ!
ルルーシュ:期待してくれていい。だから各機は、今この瞬間の事だけを考えろ!
イオリ:アマリ…!お前は異界人をたぶらかして!
イオリ:許さない…!お前は背教者であり、このアル・ワースの秩序を乱す者だ!
アマリ:さようなら、イオリ君…
イオリ:アマリ!
アマリ:私は…私の求めるもの…自由のために戦います!たとえ、それが見果てぬ夢だとしても!

戦闘前
クロ:マサキ、プラーニャ出力は正常値に戻ってるニャ
シロ:これでサイフラッシュが全開で使えるニャ
マサキ:ああ、ホープスに感謝しねえとな
マサキ:行くぜ、魔従教団!何でも手っ取り早く力で解決しようってんなら、俺達もそれに乗ってやるぜ!

SR獲得後
ホープス:(さすがです、マスター…。導師キールディンの期待を集めるだけあります…)
ホープス:(だからこそ、あなたを教団に渡すわけにはいかないのです…)

ディーンベル(イオリ)撃破
イオリ:どうしてだ、アマリ!?何故、俺を受け入れてくれない!?
アマリ:イオリ君…
イオリ:手に入らないなら、俺は…俺は…!
アマリ:違うの、イオリ君…
アマリ:(私の記憶の中のあなたは…今のあなたじゃない…)
アマリ:(そして…私も私じゃない…)
ホープス:菫青石の術士、イオリ・アイオライト…
ホープス:(あの男は…危険ですね…)
アマリ:ごめんなさい…
ホープス:割り切ってください、マスター。でなければ、死ぬのはあたなです
アマリ:でも…
ホープス:(いつまでもグジグジと…)
ホープス:(この人は、いつもいつも私に世話を焼かせて…!)
シーブック:大丈夫だ、アマリ。術士達は、ちゃんと脱出している
トビア:向こうが力ずくで来たから応戦したってちゃんと弁護しますから
アマリ:……
アイーダ:今はそっとしておきましょう
アムロ:まずはこの場を離れ、その上でメガファウナとN-ノーチラス号と合流しよう
ロザリー:あたし達…これから教団に追われる身になるのか?
クリス:こんな事になるのなら、アルゼナルにいた方がマシだったよ…!
アマリ:…ごめん…なさい…
ホープス:(イオリ・アイオライトを倒したのは逆効果だったようです…)
ホープス:(もうこれは…限界かも知れませんね…)
魔従教団増援
セルリック:そこまでだよ、アマリ・アクアマリン
アマリ:法師セルリック…!
セルリック:残念だよ、藍柱石の術士…
セルリック:教団の教えに背き、さらには追っ手に反抗した君は完全な背教者となった
セルリック:せめてもの情けは私の手で罰を与える事だけだろう
ホープス:マスター!ここは逃げましょう!
アマリ:でも…!
ホープス:エクスクロスの皆様に迷惑をかけたくなければ、逃げるしかありません!
アマリ:…わかりました
セルリック:逃がしはしないよ
アマリ:ああっ!
ホープス:やむを得ません…。逃げられないのなら、こちらの最大のドグマをぶつけるまでです
ホープス:さあ、マスター。あなたの全力を見せてください
アマリ:は、はい…!
アマリ:法師セルリック…!申し訳ありません!
アマリ:効いて…いない…
セルリック:いいドグマだ。君一人でこれを創り上げた事は驚嘆と賞賛に値するよ
セルリック:私の魔法障壁が相手でなければ、それなりの効果を与える事も出来ただろう
セルリック:だが、この程度で私に詫びる必要はなかったね
アマリ:きゃあああああっ!!
ワタル:アマリさん!
ショウ:魔法を使えない俺達でもわかる…
マサキ:あいつの魔法…桁違いだ…
セルリック:これで少しはわかっただろうね。教団に従わない君がどれだけ畏れ多い事をしているか
アマリ:あ…ああ…
セルリック:…見せしめの意味もある。君には、もう少しだけ怖い目に遭ってもらう
ホープス:お待ちください
ホープス:私は投降します
アマリ:ホープス!
ホープス:申し訳ありません、マスター。ですが、私は死というものを恐れます
ホープス:故に法師セルリック・オブシディアンと行かせていただきます
アマリ:ホープス…ホープス…
アマリ:いやぁぁぁぁぁぁ!!
セルリック:かわいそうに…。肉体の前に精神が死んだようだね
セルリック:では、諸君…。藍柱石の術士を取り押さえてくれ
セルリック:エクスクロスの皆さん…
アンジュ:よくも、アマリを!
グランディス:次の標的はあたし達かい!
セルリック:誤解なさらないでください。あなた方は藍柱石の術士にそそのかされたと聞いております
セルリック:彼女が捕らえられた今、これ以上の戦いは双方のためにならないでしょう
アムロ:……
舞人:……
セルリック:教団はあくまでもあなた方を同志であると考えています
セルリック:今後の事もあります。まずは今一度、神殿に戻っていただき、お話をしたいと思います
ルルーシュ:倉光艦長…
倉光:…受け入れるしかないだろうね、これは
セルリック:ありがとうございます。あなた方とは良い関係を築けそうです
ワタル:アマリさん…
甲児:ホープス…!あいつの裏切りさえなければ…!
ホープス:(やはり残念な結果で終わりましたね、マスター…)
ホープス:(これも運命というものでしょう…)

導師キールディン:…よく戻ってくれたね、ホープス
ホープス:……
導師キールディン:魔法生物は最初につけられた名前を変える事は出来ない故、私もそう呼ばせてもらおう
ホープス:構いませんよ。マスターが私に与えてくださったものですし
導師キールディン:随分とアマリ・アクアマリンを気に入っているようだね…
導師キールディン:彼女の中に教主の可能性を見たのかな?
ホープス:…マスターは…アマリ・アクアマリンはどうなるのですか?
導師キールディン:君が望むのならば、教団でその素質を伸ばすように教育しよう
導師キールディン:もっとも…若干の矯正は必要になるだろうけどね
ホープス:そうですか…
導師キールディン:今日まではワガママを許したが、そろそろ自重してもらいたいな
導師キールディン:では、時が来るまでその身体を楽しんでくれ
ホープス:…ワガママ…ですか…
ホープス:それこそが生命の意味だと思うのですがね…
ホープス:(翼を持ちながら自由などない、この身…。ですが…)

ファクトリー会話

ルルーシュ:……
ネモ船長:……
ホープス:私の招集に応じてくださいました事をお礼申し上げます
ルルーシュ:俺達を選んだ意味は?
ホープス:エクスクロスの中であなた方ならば、きっと私の期待に応えてくださると判断したからです
ネモ船長:君は…人の心を読むのに長けているようだな
ホープス:私の趣味のようなものです。気に障りましたら、お詫び致します
ルルーシュ:フ…ネモ船長が俺と同じ思いを抱えていたとはな…
ネモ船長:人には誰しも過去がある…。そして、そこから生まれた想いは何者の干渉をも受け付けぬ強さを持つものだ
ルルーシュ:詮索はしません。ですが、船長のおっしゃりたい事は理解できるつもりです
ネモ船長:助かる…
ネモ船長:では、ホープス…。話を聞こう
ホープス:これより、あなた方にはある情報をお渡しします
ホープス:あなた方ならば、これを有効に使ってくださると信じております

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Posted by aics