スパロボX攻略 第31話『ふたりの絆』

2018年11月23日

スパロボX攻略 第31話『ふたりの絆

勝利条件:敵の全滅。
敗北条件:味方戦艦の撃墜。ディオの撃墜。7ターン目を迎える。
4PF開始:味方戦艦の撃墜。青葉またはディオの撃墜。7ターン目を迎える。へ変更。
SR獲得条件:マップ兵器で敵4機以上を同時に撃墜する。


戦闘進捗

SR獲得後or?ターン
敵機増援:アルシエル・グバルディア・ネビロス×4・クーゲル×?

4PF開始
味方増援:ルクシオンネクスト・ブラディオンネクスト

アルシエル撃破:高精度センサーシステム獲得。
クリア後スキルプログラム:防御アップ獲得。

概要

ルクシオンを失いながら、自分の出来る事に全力を尽くそうとする青葉。
ゾギリアの転移に乗じて元の世界へ帰還しようとしたシグナスであったが、それにメガファウナも巻き込まれてしまう。転移した先の戦闘で青葉とディオは新型のカップリング機に乗り換え、敵を撃退する。
シグナス一行はアル・ワースへ戻る事を決め、自らの意思で異界の門をくぐるのであった。

スポンサーリンク







会話

ハーン:余計な事をしれくれたものだね、マルガレタ・オキーフ特務武官…
マルガレタ:余計な事…?
ハーン:あの場で生身の人間に攻撃をした事だよ。そのような指示を出した覚えはないのだけど
マルガレタ:あれは…部下が勝手にやった事で…
ハーン:それを管理できてない事は君の責任ではないかな?
マルガレタ:……
ハーン:だが局長は、カップリング機ろ獲に成功した君を評価している
ハーン:だから、君の処分は更迭という穏便なものに決まったよ。感謝するんだね
マルガレタ:Dr.ハーン…!
ハーン:ここで意義を申し立てても無駄だよ。僕は単なる代行者であり、決定したのは行政局局長だ
ハーン:いい機会だから、一度本国に帰るといい。アルフリード中佐も補給線の件で帰国するから、同行を頼んでおこう
マルガレタ:(行政局は、これ以上の戦力をアル・ワースに投入するというのか…)
マルガレタ:(このままではゾギリアは…)
ハーン:まだいたのかい、マルガレタ特務武官?悪いけど、僕は忙しいんだよ
ハーン:君がろ獲したカップリング機のおかげでゾギリア製のシステムもついに完成するからね。その点だけは君の功績を称えよう
マルガレタ:…失礼します
ハーン:良い旅を、特務武官殿…
エフゲニー:首尾はどうだ?
ハーン:マルガレタ特務武官でしたら、指示通り、更迭しました。各所への通達の手はずも整っております
ハーン:これで功を焦って想定外の事をする人間は出なくなるでしょう
エフゲニー:そのような事は、どうでもいい
ハーン:とは、おっしゃりますが、全ては定められたシナリオ通りに進む必要があるのでは?
ハーン:多少の差異は歴史の修正力で収束されるとはいえ、決定的な事態が発生すれば、何が起きるかは予想できません
ハーン:故に状況が確定するまでは、不測の事態を引き起こす要因は極力排除するのが得策かと
エフゲニー:…ネルガルとカルラはどうなっている?
ハーン:期待通りの仕上がりです。問題はカップラーの方ですね
ハーン:と言っても、シナリオ通りの人選になるでしょうが
エフゲニー:頼むぞ
ハーン:行政局局長エフゲニー・ケダール…。興味深い存在だよ…
ハーン:…さて…局長のお墨付きの天使がそろそろ来る時間だな…
ヒナ:…失礼します
ハーン:待っていたよ、ヒナ・リャザン少尉。君こそがゾギリアと僕に輝かしい未来を約束してくれる天使だよ
ヒナ:…私がカップラーの素質があるからですか?
ハーン:その通りだ。君に用意する機体は、従来のカップリング機を遥かに凌駕する性能を持つ
ハーン:これがあれば、君の父親を死に至らしめたエクスクロスも易々と討ち果たせるだろう
ヒナ:父が死んだのは…
ハーン:報告は聞いている。だが、全ては我々に歯向かう者の存在に起因しているのだよ
ハーン:それとも君は巷で噂されているように彼等と通じているのかな?
ヒナ:そんな事はありません…!
ハーン:少々興奮気味のようだね。カップリング実験の影響かな…
ハーン:腕を出して。乱れた脳波を正常な形に戻すための促進剤を打とう
ヒナ:はい…
ハーン:なお、カップリング機の片方のパイロットは既に決まっているので紹介しよう
ハーン:入りたまえ
ビゾン:失礼します
ヒナ:ビゾン…!
ビゾン:……
ハーン:ビゾン・ジェラフィル中尉だ。紹介の必要はないだろうけどね
ヒナ:……
ハーン:顔色が悪いね、リャザン少尉。薬も効いてくるだろうから、ゆっくり休むといい
ヒナ:…失礼します
ハーン:(投薬は定期的に行っている…。心理的なゆらぎから考えても後少しで堕ちるだろう)
ビゾン:Dr.ハーン…。本当にヒナはカップリング機のパイロットになるのだな?
ハーン:その予定だよ。本人は父の意志を継ぎ、ゾギリアのために戦う事を誓っている
ハーン:彼女のため…そして、ゾギリアのためにカップラーに志願した君の意思は無駄にはならない
ビゾン:ならば、いい…
ハーン:ヒナ・リャザンとカップリングシステムとの同調は奇跡的と言ってもいいレベルで完璧だった
ハーン:だが、システムとも彼女とも相性の悪いエンファティア波形の君を彼女と同調させるには少々厳しい処置をしなければならなかった…
ハーン:だが、君はそれに耐えた。君の健気さは賞賛に値する
ビゾン:俺は…ヒナの力になれるのなら、地獄の業火にも焼かれる覚悟がある…
ハーン:いい心掛けだ。期待しているよ、ビゾン・ジェラフィル
ハーン:(そう…。君がネルガルに乗ってくれなくては困るのだよ、歴史のためにもね)

ヤール:…ルクシオンが奪われて約一週間…。青葉の奴…よくやってるぜ…
フロム:暇があれば、操縦訓練…。その合間に偵察、実践の繰り返し…。三人分ぐらい働いてるね、青葉
青葉:ディオ曰く、俺は今までルクシオンの性能とカップリングに頼って戦っていたそうだ
ディオ:俺の操縦技術がインプットされているからこそ、基礎的な戦術部分がおろそかになっていた…
ディオ:そこをきちんと学ぶ事で青葉の戦闘力は飛躍的にアップするはずだ
フロム:それもだいぶ形になってきたと思うよ
ディオ:当然だな。俺がマンツーマンでコーチしているのだから
青葉:威張んなよ!コーチはお前だけじゃねえんだ!
青葉:俺の成長は、アムロさんにカミーユさん、ケルベス中尉…それにマシュマーさんのおかげだよ
マシュマー:女性のために戦う君の姿にほだされた結果だ。礼は要らんよ
青葉:(島で会ったヒナは自分の事を雛じゃないと言ってたけど…)
青葉:(でも、俺にはやっぱり別人には思えない…)
ベルリ:ええと…青葉…。僕もコーチ役…やってるんだけど…?
青葉:ベルリの指示はぶっとび過ぎてて、よく理解できねえ時があるんだ…
ノレド:あたしも青葉に賛成!ベルのやってる事って、時々わかんないのよね!
ベルリ:そ、そうなの…?
青葉:でも、感謝はしてるぜ。ありあとあす、ベルリ!
アムロ:ゼクス…。ゾギリアの動きを君に伝えてきたのは内部の者だと言いたいのか?
ゼクス:ええ…。それもキャピタル・アーミィやトワサンガではなく、ゾギリアの人間だと考えています
アイーダ:自国のやり方に反対している勢力の者の仕業でしょうか…
ゼクス:おそらくは、そうだろう
デュオ:あんたは犯人の目星もついているんだろ、ゼクス?
ゼクス:アルフリード・ガラント…。ほぼ間違いなく、彼だと見ている
トロワ:ゾギリアのエースと呼ばれる男か…
リー:潔癖な所がある人間だと聞いている。あの男なら、今のゾギリアに不満を持っている事もあり得ない話ではないな
カミーユ:今のゾギリア?
リー:艦長の見立てでは、アル・ワース転移後のゾギリアの戦略は元の世界のものから変化しているそうだ
リー:確かにゾギリアは軍事大国で強引な侵略政策を打ち立ててきてはいたが…
リー:それをアル・ワースでも続ける事はあまりに不自然だ
アムロ:それは俺も感じている。異界人特有の事態に対して冷めた感覚を彼等からは感じない…
アムロ:加えて、これまでの動きを見ても、アーミィやトワサンガ以上にゾギリアはミスルギに忠実なように見える
アイーダ:ミスルギの駒になったのではなく、ミスルギと共にアル・ワースの覇権を握ろうとしているのでしょうか…
ゼクス:自分達の世界とアル・ワースを自由に往き来する術を手に入れているのなら、考えられない事ではない
カトル:異世界を侵略しようとするなんて…
五飛:己の欲のために別の世界にまで戦いを広げるか…
カミーユ:ゾギリアが自分の世界とアル・ワースを往き来しているという話…裏は取れたんですか?
ノイン:ドニエル艦長はそれについての調査をアメリア軍本隊に依頼したと聞く
倉光:ナイスタイミングだ。丁度、その件に関する情報が入ったよ
リー:倉光艦長…それにドニエル艦長も…!わざわざ、格納庫に降りてこられなくても…
倉光:いやね…。なかなかに衝撃的な話もあるんで、すぐにみんなに聞いてもらおうと思って…
ドニエル:聞こえるか、みんな!手の空いているものは、集まってくれ!
青葉:何かあったんですか?
倉光:いい話と悪い話があるけど、どちらから聞く?
ホープス:いきなり難しい質問ですね
ルー:それって…いい話で気分がよくなった所に悪い話で見ずを差されるか…
ラライヤ:悪い話で落ち込んだ所をいい話で回復するか…ですね
アマリ:でしたら…先に悪い話を聞きます。落ち込んだ気分を引きずるのはイヤですから…
ホープス:マスターらしい答えですね
アマリ:だって、なるべく心は平穏でありたいから…
倉光:では、リクエスト通りに悪い話から…
ドニエル:クリム大尉から連絡が入ったが、アル・ワースの自由条約連合とアメリア軍本隊は…
ドニエル:ゾギリアの大攻勢によってほぼ壊滅状態にまで追い込まれた
ベルリ:何だって!?
アイーダ:アメリア軍が…そんな…
倉光:ゾギリアの戦力の中核は超常的な力を持った二機のヴァリアンサーだったそうだ
ディオ:!
青葉:それって、やっぱり…!
倉光:どうやら、こちらの想像よりもずっと早く、ゾギリアはカップリング機を完成させたようだ
リー:それをすぐさま実践投入とは…
トビア:カップラーは簡単には養成できないんじゃなかったのかよ…!
ヒイロ:(こちらは全て後手に回っている…。やはり、ゾギリアは…)
デュオ:こうなると、残るいい話ってのに希望を託すしかないな
倉光:…すまない
カトル:え…
倉光:期待されると悪いから、先に謝っておくけど、いい話っていうのはシグナスのクルーにとってだけかも知れない
リー:と言いますと?
倉光:ゾギリアが音の世界に帰還する術を確立した件が確認された
倉光:彼等はミスルギ皇国の手を借り、定期的に我々の世界への異界の門を開いているようだ
ディオ:では…
倉光:そうだ。その門を通れば、少なくてもシグナス君は元の世界へ帰還が可能だ

ゾギリア兵:そろそろ時間だ
異界の門が開く
ゾギリア兵:本国に帰るのも久しぶりですね、隊長
ゾギリア兵:だが、休暇が終われば、またアル・ワースへ派遣される事になる
ゾギリア兵:こちらに来ている連合はほとんど叩いたのに、まだ戦いは続くんですね…
ゾギリア兵:行政局の決定だ。国防軍の俺達は、それに従うしかない…
ゾギリア兵:隊長!何か来ます!
アネッサ:前方にシンギュラー確認!
レーネ:サラマンディーネ達と同様にエンブリヲも、あの技術を使って他の世界とアル・ワースをつなぐか…!
倉光:これよりシグナスは、シンギュラーに突入して、元の世界へと帰還する
倉光:そのまま我々は、自由条約連合に復隊し、アル・ワースの戦いを拡大するゾギリア本国の打倒に参加する事になるだろう
ドニエル:行ってください、倉光艦長。メガファウナがフォローします
倉光:ありがとうございます、ドニエル艦長。それに皆さん…
倉光:艦を代表して、これまでお世話になった皆さんに感謝の言葉を贈らせていただきます
倉光:シグナス、全速前進!
ゾギリア兵:白鳥、突っ込んできます!
ゾギリア兵:狙いはシンギュラーか!迎撃しろ!
倉光:応戦しつつ、突撃だ!速度を落とすな!
ドニエル:こちらからも援護だ!撃て!
ゾギリア兵:いかん…!シンギュラーのバランスが崩れる!
アネッサ:各センサーが異常を感知!磁器反応、増大していきます!
倉光:この感覚は…!
マサキ:まずいぜ、こいつは!
アマリ:ホープス!何が起きるの…!?
ホープス:この一帯が転移に巻き込まれます…

第31話『ふたりの絆
倉光:ここは…
アネッサ:地形データと座標確認!ここは私達の世界です!
レーネ:あの施設…!ルクシオンとブラディオンの研究開発ラボか!
倉光:このポイントがアル・ワースと我々の世界の接点なのかもね
アネッサ:後方にメガファウナを確認!周辺に展開していた敵ヴァリアンサーもいます!
倉光:シンギュラーの暴走により、あの一帯にいた全てが転移してきたか…
アネッサ:シンギュラーも継続中…。サラマンディーネさんからのデータによれば、あと数分は持続する模様です
レーネ:ゾギリアめ…!この状況で仕掛けてくるか!
倉光:こちらとしては一大イベントだったけど、向こうにとっては定期便の航路に敵艦が現れたようなものだからね
倉光:メガファウナに連絡!同時に機動部隊の発進を!
アネッサ:了解!各機は発進を!
出撃準備画面:メガファウナシグナスブラディオン・15機体
青葉:ディオ!一人で大丈夫か!?
ディオ:俺の事よりも自分の事を心配しろ
リー:青葉!お前は俺達のフォローだ!
青葉:了解!俺もやれる事をやるぜ!
ベルリ:ここ…青葉達と初めて会った場所か…
アマリ:また、ここに戻ってくる事になるなんて…
ジュドー:俺達にとっちゃここもアル・ワースと同じ異世界だけど…
カミーユ:襲ってくる以上、迎撃するまでだ
ファ:でも敵を倒した後はどうするの…?
シーブック:当然、アル・ワースに戻るべきだろう。僕達が元の世界に帰るためには、ドアクダーを打倒しなくてはならないんだ
倉光:シンギュラーの持続時間は?
アネッサ:計算では6分間と出ています
ドニエル:つまり、この6分の間にシンギュラーに飛び込まなければ、アル・ワースに帰る事は出来ないのか…
倉光:ドニエル艦長…
ドニエル:先程とは立場が逆になったようです、倉光艦長。我々のアル・ワース帰還のためにも援護をお願いします
倉光:了解しました
アムロ:各機はゾギリアを迎撃!アル・ワースに帰るためには6分で敵を叩くぞ!
ベルリ:せっかくディオ達の世界に来られたのに観光の時間もないなんて…!
トビア:仕方ないさ。アル・ワースの戦いを放っておくわけにはいかないしな
青葉:……
リー:余計な事は考えるな、青葉。今は目の前の事に集中しろ
青葉:了解…!

SR獲得 ※サイバスター使用時
マサキ:サイフラッシュを使えば、一網打尽だぜ!
シロ:こういう戦い方はサイバスターの独壇場ニャ
ギゼラ:ゾギリア軍、来ます!
敵機増援
ドニエル:手回しがいい連中だな!
ディオ:あのヴァリアンサー…!アルフリード・ガラントか!
フロム:よりによって、このタイミングで、あいつが来るなんて…!
カトル:でも、これはいい機会だ
ゼクス:聞こえるか、アルフリード・ガラント?こちらはゼクス・マーキスだ
ゼクス:貴官と話がしたい。戦闘を停止してくれ
アルフリード:各機、攻撃を開始しろ
ノイン:こちらと話をする気はないという事か…!
デュオ:じゃあ、あのデータ通信を送ってきたのは別人だって事かよ!
ヒイロ:どう判断する、ゼクス?
ゼクス:これも彼なりのメッセージなのだろう
五飛:こちらの力を見せろという事か…
マルガレタ:アルフリード中佐…
アルフリード:あなたにも覚悟を決めてもらう、マルガレタ特務武官
マルガレタ:私は祖国ゾギリアのために戦う…。ただ、それだけです
アルフリード:それでいい。これより我々は同志だ
アルフリード:各機はエクスクロスを攻撃!この世界の覇者であるゾギリアの力を彼等に見せるぞ!
青葉:くそっ…!やるしかないのかよ!

戦闘前
ディオ:(青葉も自分の出来る事を必死でやろうとしている…)
ディオ:(俺は今までゾギリアの打倒だけを考えて戦ってきたが、本当にそれでいいのか…)

グバルディア撃破
ゼルガードに!マーク出現
マルガレタ:これ以上の戦闘は無理か…!撤退する!
ディオ:あのパイロット…ルクシオンろ獲の指揮を執っていた女か…
ディオ:(機体から見て行政局の人間だと思うが、国防軍と行動を共にしているようだな…)

トールギスⅢvsアルシエル
ゼクス:アルフリード・ガラント!お前の思惑通りに我々が動くと思うな!
アルフリード:それでいい、ゼクス・マーキス。君達は君達だ
アルフリード:(明らかに行政局はエクスクロスを意識している…)
アルフリード:(君達の存在が彼等の狙いを解き明かす鍵となると信じよう)

4PF目
マシュマー:このままでは、時間が過ぎていくだけだ…!
ジュドー:ここはゾギリアの勢力圏なんだ…!下手すりゃ、また増援が来る!
シーブック:あの指揮官を叩けば、戦局をこちらに傾ける事も出来るんだが…
ディオ:……
青葉:お、おい…ディオ!
ディオ:俺が行く…!
アルフリード:カップリング機の片割れか
アルフリード:あのシステムの存在がゾギリアを歪めたのかも知れないな…
ディオ:覚悟しろ、アルフリード・ガラント!
アルフリード:意気込みは買う…。だが、まだまだだ
ディオ:くっ…!
アルフリード:いい腕だが、一人では、これが限界のようだな
アルフリード:終わらせるぞ…!
青葉:そうはさせるかよ!
ディオ:下がれ、青葉!お前では無理だ!
青葉:それを言うなら、お前だって一人じゃあいつに勝てないんだ!
青葉:こうなったら、二人でやるしかないぜ!
ディオ:だが、カップリングがなければ…
青葉:システムがなけりゃ、俺達は戦えないのかよ!
青葉:そんなものがなくても、俺達はバディだろうが!違うか!?
ディオ:…違わない
青葉:だったら、合わせろ!
ベルリ:青葉、ディオ!
アムロ:いいコンビネーションだ
青葉:隙が出来た!今のうちに態勢を立て直すぞ!
ディオ:待て、青葉!何か来る!
青葉:シグナスのそっくりさん!?
ディオ:同型艦か!
フェルミ:カップラーの二人、今すぐ、こちらの艦に来るんだ
エルヴィラ:Dr.フェルミ!
倉光:エルヴィラ君の先生か…!
フェルミ:ゾギリアの重要戦略地点としてここをマークしていたんだけど、君達が現れるとはね
フェルミ:あれを持ってきた意味もあったようだよ
エルヴィラ:あれ…?
フェルミ:論より証拠だ!急いでくれ、カップラー君!
青葉:行くしかねえぞ、ディオ!
ディオ:ああ…!
倉光:各機は援護射撃を!アルフリードを足止めしろ!
アルフリード:ちいっ…!これでは進めないか!
ノレド:あっちの艦から何か出て来るよ!
味方増援:ルクシオンネクスト・ブラディオンネクスト
アイーダ:あれは…!
アマリ:ルクシオンとブラディオン!?
アイーダ:違う…!似てはいるけど、別の機体です!
フェルミ:その通り!それぞれの制式採用機、ルクシオンネクストとブラディオンネクストだ!
セシリー:もうカップリングシステムが発動している…!
まゆか:エンファティアレベル、高い数値で安定しています!
エルヴィラ:常時カップリングが可能だなんて…。ルクシオンとブラディオンのシステム上の欠点が完全に克服されている…!
フェルミ:これもエルヴィラ君が行方不明になる前に送ってくれた実践データのおかげだよ
フェルミ:こちらでは、それをベースにシステムの徹底改修を行い、ネクストを開発したんだよ
フェルミ:もっとも使いこなせるカップラーの方はさっぱりだったけどね
青葉:ディオ!
ディオ:青葉!
青葉:これなら行けるぜ!
アルフリード:速い!
青葉:いっけぇぇぇっ!!
アルフリード:くっ…!もてよ、アルシエル!
ベルリ:すごい!スピードもパワーも段違いに強化されている!
カミーユ:あれだけの速度でコンビネーションが合わせられるとは…
アルフリード:連合は…いや、エクスクロスはより協力な力を手に入れたか…!
青葉:……
ディオ:……
アムロ:どうした、二人共?機体トラブルか?
青葉:だ、大丈夫です…
ディオ:戦線に復帰します
青葉:(さっきの戦闘中…。ディオの記憶が見えた…)
ディオ:(前にも、こういう事があったが、今度はずっと鮮明だった…)
フェルミ:ナイス・カップリング!さすがだよ!
エルヴィラ:ありがとうございます、先生!
フェルミ:ネクストの仕上がりは問題ないようだね。では、我々は一度後退する
フェルミ:行方不明の間の土産話は後でゆっくり聞かせてもらうよ
ドニエル:各機へ!ここから攻勢に出るぞ!
倉光:ルクシオンネクストとブラディオンネクストを中心に敵を押し返すんだ!
ディオ:青葉…!
青葉:わかっている!考えるのは後でも出来る!
青葉:やるぜ、ディオ!俺達の力で状況をひっくり返すぞ!

ブラディオンネクストvsアルシエル
アルフリード:常時カップリングを発動させるとは…!その存在、驚異的だな!
ディオ:(より深くつながる事でわかった…!カップリングシステムが、この力を生んでいるんじゃない…!)
ディオ:(俺と青葉の二人の絆が、力になるんだ!)

ルクシオンネクストvsアルシエル
アルフリード:まさか、さらなる新型が用意されていたとはな…
青葉:こいつがあるからって、あんたに簡単に勝てるとは思ってねえよ!
青葉:だがな、やるだけの事はやるぜ!俺だって流されるまま戦ってるんじゃないんだ!
アルフリード:(この強い意志…。見習わねばならんだろうな)

アルシエル撃破
アルフリード:ここまでか…!
アルフリード:(この力ならば、もしもの時の保険となってくれよう…)
ヒイロ:退いたか…
ノイン:だが、今日の戦い…あの男は本気ではなかったようだ
ゼクス:アルフリード・ガラント…。我々に何を望んでいる…

ギゼラ:敵部隊の壊滅を確認!増援もありません!
倉光:シンギュラーの状況は!?
アネッサ:かなり不安定になっています!もう限界が近いようです!
ドニエル:急げ、ステア!
ステア:イエッサー!
レーネ:何をしている、ディオ、青葉!?
青葉:すいません!俺、やっぱりアル・ワースを放ってはおけません!
ディオ:青葉が行く以上、俺もアル・ワースへ行きます
青葉:いいのか、ディオ?
ディオ:逆の立場なら、お前もこうしたはずだ
青葉:ありがとうよ、相棒!
倉光:僕達も行こう
レーネ:艦長…!
倉光:アル・ワースの件とゾギリアの動きについては連合の本部に報告を送った。後の事は、そちらに任せよう
倉光:僕達は僕達にしか出来ない事をアル・ワースでやろう
倉光:すまないね、みんな…。僕のワガママに付き合ってもらうよ
レーネ:文句を言う者は一人もいないようです
リー:アル・ワースの戦いが終われば、こちらの世界に帰ってこられるんです。問題ありませんよ
倉光:ありがとう。みんなには感謝する
倉光:シグナス、全速前進!
ドニエル:では、行きますか
倉光:旅は道連れ、世は情け…。今後とも、よろしくお願いしますね

青葉:見慣れたアル・ワースの空も今は少し違って見えるな
まゆか:そうですね。自分で選択して、ここに来たのですから
ディオ:……
青葉:どうした、ディオ?まさか後悔してるなんて言うんじゃないだろうな
ディオ:すまなかったな、青葉。お前の事を疑って…
青葉:言っただろ?俺は嘘はつてねえって
ベルリ:いきなりどうしたんだ、ディオは?
ディオ:…俺はカップリングした時、青葉の記憶に触れたんだ
アイーダ:記憶に…?
まゆか:前にも、そんな事がありましたけど…
ディオ:あの時とは比べものにならない程の情報が俺の脳に流れ込んできた
ジュドー:そんな事がありえるのか…?
アムロ:どうなんです、エルヴィラ博士?
エルヴィラ:今まで以上に感度の高いルクシオンネクストとブラディオンネクストのカップリングシステムのせいだと思うわ
青葉:やっぱり、そうか…
エルヴィラ:あなた達のカップラーとしての相性は初めてのカップリングの時よりも格段に向上している
エルヴィラ:フェルミ先生は初カップリングの時のデータを元にして、ネクストの調整をしただろうから今の二人の結びつきの強さでは…
アムロ:逆に過剰なまでに互いの意識が交感されてしまうんですね
エルヴィラ:その通り。その結果、思考だけじゃなく、意識や記憶まで共有してしまったの
エルヴィラ:でも、安心して。私の方でシステムを調整して、もう二度と、そんな現象は起こさせないから
ノレド:ところでディオが見たっていう青葉の記憶って、どんな内容だったの?
ラライヤ:ノレドさん!プライバシーに関わる事ですから!
青葉:構わねえよ、ラライヤさん。…ディオ、みんなに話してやれよ、重要な部分だけをな
ディオ:俺は触れた青葉の記憶…。それは今までに青葉の口から語られたルクシオンに搭乗するまでの過程そのものだった
まゆか:つまり…?
ディオ:青葉が俺達から見て70年前の過去の世界から来たという話…。あれは真実だったんだ
青葉:そういう事だ。やっと信じてくれたか
アイーダ:え…
セシリー:え…
シーブック:それだけ…なのか?
トビア:何だ…。もっと衝撃の真実ってのが明かされると思ったのに…
ディオ:何だ…この反応の薄さは…
アマリ:ええと…ここにいるのは様々な世界から集められた人間なので…
アマリ:今さら時間を超えたのは本当だった…って言われても、その…大した衝撃はなくて…
ベルリ:逆に言えば、青葉の話を信じてないのってディオぐらいだったんじゃないか?
ディオ:な…
青葉:そう言うなって。石頭のこいつの場合、自分で体験しなきゃ納得できないんだから
ディオ:では聞くが、お前はあの雛という女がどういう理屈でお前を助け、お前を未来に送り込んだか、理解しているのか?
青葉:わからねえ
青葉:だから、雛と話がしたかったんだ
ディオ:…そうだな。お前の言う通りだ
ディオ:お前が、あの女を追っていた理由が今は心の底から理解できる
青葉:じゃあ…!
ディオ:勘違いするな。俺達の最大の目的はアル・ワースの戦いを終わらせ、ゾギリアを叩く事だ
ディオ:…だが、その中で可能な限り、ゾギリアのヒナ・リャザンに接触を試みる
青葉:それで十分だ。頼むぜ、ディオ
ディオ:こうなったら、問題はもうお前だけのものじゃない
ディオ:青葉…。俺がサポートするから、とことんまでやれ
青葉:ああ…!
青葉:(雛…。俺達は自分の意思で、このアル・ワースに帰ってきた…)
青葉:(俺達の時代でも、ディオ達の時代でもないここで俺は必ずお前とディオと一緒に真実を解き明かしてみせるからな…)

エンブリヲ:…エクスクロスがシンギュラーを通って君達の世界に行ってきたようだね
エフゲニー:……
エンブリヲ:想定外の出来事であったかも知れないが、こうして君は存在している
エンブリヲ:つまり、歴史は揺るがない…。私の施したセーフティの結果だろうね、これも
エフゲニー:……
エンブリヲ:感謝してほしいな、エフゲニー。君が存在しているのは、ある意味、私のおかげなのだよ
エンブリヲ:アル・ワースに転移した君達がシナリオ通りに進むように調整しているのはこの私だよ
エンブリヲ:そう…。君達の世界の調律者である、この私だ
エフゲニー:それは理解している
エンブリヲ:私はこれから大事な用がるので出かける。あまり勝手はしないように頼むよ
エフゲニー:…エンブリヲ…
エフゲニー:必ず貴様を殺してやる…

ファクトリー会話

エルヴィラ:どうしたの、ホープス?私に何か聞きたい事でもあるの?
ホープス:ゾギリアのDr.ハーンなる人物についてご教授ねがいます
ホープス:これ程までに早くゾギリアがカップリング機を実践投入してきた事の不自然さは、やはり気になりますので
エルヴィラ:…技術的な問題は私のコックピットシステムを解析したから…って説明できるわ
ホープス:もう一つの問題のカップラーの養成については?
エルヴィラ:投薬や精神制御…下手をすれば、手術…。非人道的な手段を使ったんだと思う…
エルヴィラ:あのハーンという男はそういう人間だから…
ホープス:自身の研究のためなら、悪魔に魂を売るようなタイプなのですね
エルヴィラ:だから、あの男のカップリング機に負けるわけにはいかないの
ホープス:それに対して、何か策があるように思えますが…
エルヴィラ:それはアル・ワースという世界に来たからこそ、初めて可能になった事…
ホープス:…とおっしゃられますと?
エルヴィラ:ふふ…まだナイショよ。でも成功すれば、すごい事が起きるわ
エルヴィラ:そこまでいけば、科学は魔法のレベルまで昇華する…。期待していてね、ホープスも

スパロボX ゲーム攻略TOPへ

前シナリオ第30話『胸の中の嵐』を振り返る。

次シナリオ第32話『金星から来た災い』へ進む。

スパロボX ~攻略~

Posted by aics