新幹線変形ロボ シンカリオン 第11話 【データ・解説放送】
新幹線変形ロボ シンカリオン THE ANIMATION
第11話 『磨け!!研究所の老メカニック』
⇑新幹線変形ロボ シンカリオンを各話別にまとめたページになります、こちらもご参照下さい(*’ω’*)⇑
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プロローグ
超進化格納庫内で”ナガト”が整備班を仕切りシンカリオンの整備に取り掛かる。その傍らハヤトたちはモップを手にE5をピカピカに磨いていた。磨きながらシンカリオンを傷つけていた事を認識し落ち込むハヤトだが、激しいバトルをしてるんだから仕方がないとツラヌキ。
ここで本日の主役！？”キントキ”じいさん登場。各運転士をシンカリオンの負担具合から、
ツラヌキ：操縦が雑で駆動部に負担をかける坊主
アキタ：フミキリガンに頼り過ぎてすぐ銃身をダメにする坊主
ハヤト：無茶ばっかりしてシンカリオンをボロ雑巾みたくしてしまう坊主
と読み解く。言われて反論が出来ない面々。
どこかのヒーローショーの会場で掃除機をかけている姿をゲンブが伺っている。どうやら本日の巨大怪物体候補は掃除機なのか・・・。まじかで見ている姿を清掃スタッフに見られるもショーのメンバーがまだ着替えていないと思い、いつも大変だねと気さくに声をかける。それに対し、
ゲンブ：なにをしている？
清掃員：散らかったゴミをキレイにしているんだよ、汚れているのはイヤだろ？
ゲンブ：汚れるのがイヤなら最初から汚さなければいい・・・
清掃員：それは難しいけど、汚れたら掃除すればいいだけだろ(*’ω’*)
ゲンブ：うむ・・・わからん・・・
このやりとりの方がよっぽどわかりませんｗ
CM
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Aパート
適格に指摘するキントキじいさんが気になるようで、後を追いかけているとお留守番本庄が通りかかる。
「小田原キントキ」：元ベテランの鉄道整備士。知識と腕を買われて超進化研究所へ配属されるも、口が悪くいつも怒られていると白状する本庄。
同意するアキタや触らぬ神に祟りなしとツラヌキ。二人とは真逆でハヤトは色々知ってそうだし、話を聞きに行こうとポジティブ(*’ω’*)二人は渋い顔をするｗ
格納庫の隅にスクラップの箱で囲まれたキントキの部屋が作られている。自分達のどこが悪いのか教えて下さいとお願いするも、見てないからわからんと答えるキントキ。それに対してさっき色々言ってたじゃねえかと苛立つツラヌキ。見てなくても機械が教えてくれる！と模範解答ですね♪
機械が教えてくれるってどうやって？とハヤト。小学生にはまだわからないか(/o＼)
サスペンションの傷のつき方やギアのすり減り方、それだけ見ればだいたいわかる|ω・)
今までの乗り方じゃいけないと感じていたハヤトはどう乗りこなせばいいか熱く語るも、めんどくせえやつだな。じゃぁここにあるスクラップ品を一個一個丁寧に磨いてみろと言うが、ざっと見て洗濯機サイズで換算して、500以上はある。まぁ全て磨けとは言ってはいませんが(ノД`)・゜・。
思った事をすぐ口にしてしまうツラヌキはゴミを磨くのかよ！と怒られる事がわかってしまうセリフを放つ。
どこかの路地裏でゲンブ達が話している。ここに来てゲンブ達のセリフ量も大幅にUPして来ました！本日はゴミについて哲学的にお話されています。
言われたとおり、一個一個手でスクラップを磨き上げる三人。しかし、磨けど一向に悟る要素が浮かばないが、もう少し頑張ってみようとリーダーハヤト。それに呼応しツラヌキがスピード重視で乱雑に磨き始めるとゲンコツが飛んでくる”バカタレ！”
「ただ磨くだけじゃなく使ったものがどう使われたかを知る事でその機械の事も使った人間の事もわかるってもんだ！」
ついにアキタも限界突破してしまう。ゴミを磨くよりシミュレーターで操縦の腕を磨いた方が有意義だと言いながらツラヌキと二人でその場を離れてしまう。ハヤトはもう少しだけがんばってみますと磨き始める姿を見てキントキじいさんも少し見る目を変えてきた。
1人黙々と磨きあげたパーツをキントキじいさんが一つ手に取り、関心しながら「パーツに愛情を持てれば傷つけない事を意識できる。そうすればシンカリオンももっと大事に扱えるようになる」
ならもっと丁寧に磨かなきゃとハヤトがやる気を出した横顔を見ながら「オヤジに似てるな・・・」ホクトもシンカリオン開発当時パーツなどでわからない部分をよく相談に来ては廃品をいじってたりしてたなぁと懐かしく思うキントキじいさん。
今ハヤトが磨いていたパーツを借りて分解しながら、素人目には壊れたパーツでも中身の部分は生きている。コイツを新しい仲間と一緒にしてやれば、まだ働ける。と、言いながらなんで部品が壊れてないってわかったの？の問いかけには”カン”だ。長年の経験で機械の中を開けなくてもどこが壊れてて、どこが生きているかカンで大体わかる。機械・部品の大切さを説いていると携帯のアラームが鳴り響く。
漆黒の新幹線が確認され、巨大怪物体出現。コードネーム「プログレスクリーナー」全長30メートル。清掃のおばちゃんが使っていた旧式の掃除機かと思ったら、ゴミ捨て場にあったダ〇ソン風のサイク〇ン掃除機でしたm(__)m
シンカリオンチームが到着し相対するもプログレスクリーナーは動く気配を見せないでいる。敵の攻撃をわざわざ待つ必要はない今のうちに撃退すればいい。とアキタが促すとツラヌキは好きな四文字熟語を披露する「先手必勝！」
フミキリガンの連射と、シャリンドリルでの突撃でプログレスクリーナーを突き飛ばすと、なにやら起動し始める。再度フミキリガンを連射するも、今度は左手の掃除機で弾を全て吸い込んで無効化してしまう！
銃が効かないなら直接ぶったたく！と突撃するも右手の掃除機でシャリンドリルを止めたと思ったら、そのまま吸い込んでしまった！？
何かに気づきシャショットに話かけるハヤトだが、何を話したかは今現在は不明。なんでも手あたり次第吸い込んでしまうプログレスクリーナーの能力を前に、俺たちはゴミじゃねえと反発するツラヌキ。
しかしハヤトは「アキタとツラヌキはゴミなのかもしれない」・・・
CM
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新幹線変形ロボ シンカリオン DXS03 シンカリオン E7かがやき
Bパート
プログレスクリーナーにとってE6とE7がゴミと認識されている。なので一旦E6とE7の撤退命令をお願いするハヤト。それを受け入れる指令室。
すんなり命令を受け入れたとは思いにくいのですが、映像ではすんなりと撤退する２機のシンカリオン。その様子を車庫で見ている整備士達はE5だけで大丈夫なのか心配している。
２機のシンカリオンが撤退すると、プログレスクリーナーがまた沈黙してしまう。スリープモードに入ったそうですｗ
攻撃を仕掛けていないE5には見向きもしなかった事から、思い出した速杉家の様子。ゴミを散らかしているとホクトごと掃除しようとする鬼の用な形相のサクラ。それを見てるハヤトとハルカみたい。
この場合はホクト役E6とE7が。サクラ役はプログレスクリーナーが。ハヤト役がE5。という感じなのでしょう。しかし、冷静な出水がもう少しわかりやすく説明してくれました(ノД`)・゜・。
沈黙していたプログレスクリーナーは、E6とE7の攻撃がきっかけで起動した。あれは両機の攻撃をプログレスクリーナーが吸い込むべき対象（ゴミ）と判断したのだと仮定。そしてその攻撃を生み出すE6とE7も同様にゴミと判断した。
理屈はわかりましたが、どうすれば？と指令室で考えていると、ハヤトに考えがあるらしいので聞いてみると、整備士のキントキさんを呼んで欲しい！どうやらキントキじいさんにアドバイスをもらいたいらしい。
「ちゃんとツボを押さえればいつまでも働けるし、間違って扱えばすぐ止まる！」
本庄がサーモグラフや内部スキャン画像は要りますか？と伺うも要らないと拒否するキントキじいさん。だってカンですもんね♪
掃除機の原理を理解し、吸い込む量には限度がある。だから吸わせるだけ吸わせてしまえばいい。問題は何を吸わせるかですね。この作戦ですぐ頭に思い描いたのは『ドラゴンボールZ魔人ブウ編の孫悟空vsヤコン戦』ですね(/・ω・)/これがわかるあなたは同年代～♪
作戦が完成されました。E5必殺グランクロスを吸わせて、先に吸い込んであるシャリンドリルの残骸をかき混ぜて破壊する！ここに来てグランクロスの細かい設定追加。”ただのビーム砲では無く微量の粒子が含まれている”その粒子が中のゴミとくっつけばそれ自体が武器になり破壊できるはず！
さっそくE5の必殺グランクロスを吸わせて行くが、上手くダメージを与えるまでにはいかず、E5のエネルギーも無限じゃないので緊張感が走ったその時！「心配ない」と想定外の援護が(‘◇’)ゞＥ3月山シノブが参上。
”月山流手裏剣術 必殺フミキリシュリケン”を放つとグランクロスと合流。グランクロスがフミキリシュリケンの回転力を得て勢いが増して行く。するとダメージが蓄積されていき、止めのフルパワーでプログレスクリーナーを撃破する。
グランクロスしか撃ってないのに、プログレスクリーナーの爆破描写時にカイサツソードを抜いての決めポーズｗ
シンカリオン車庫にてキントキじいさんとのやりとりが発生。出水とヒビキのやり取りも発生し、スザクらのやり取りも発生。しかし！月山シノブにはお礼の言葉も無く終わりを迎える・・・。そこはダメでしょう(/o＼)
出水＆ヒビキ
例の黒い粒子の解析の進捗具合を話合いながら、次なるシンカリオンの出動も間近だろう・・・。なんでそう思ったんだろう！？黒くて新型でわかりにくいですが、公式HPのシンカリオンから推測すると、N700Aのぞみが有力ではないかと思われます。
※終わってから読み直すと、次回予告で答えが出ていました(/o＼)
ビャッコ
「シンカリオン・・・直接戦ってみたい・・・」ついに直接対決が・・・！？
ここまでで今週は終了なのですが、珍しく巨大怪物体の出現地域が明記されなかったです。しかしE3月山シノブがすぐ手助けに来れた事から大宮～山形間での戦闘であったと推測します。
次回告知
ハヤト：ついに来たぞN700Aのぞみデビュー！
シャショット：速杉指導長に会いに家族で京都旅行でございますね！
ハヤト：でもあれは・・・まさか巨大怪物体！？
ハヤト：新幹線変形ロボ シンカリオン
シャショット：次の停車駅は『衝撃!!シンカリオン N700Aのぞみ』でございま～す
ハヤト：チェンジ！シンカリオン！
第12話 ストーリー予告
ハヤトは出水指令長のはからいで京都にいるホクトに会いに行けることになった。母のサクラ、妹のハルカも一緒だ。久しぶりに家族が揃うこと、そして『東海道新幹線のぞみＮ７００Ａ』に初めて乗れることにハヤトは大はしゃぎだ。
ハヤトが安心して家族水入らずの時間を過ごせるよう、「出動があっても任せろ」と彼を送り出したアキタ、ツラヌキ、シャショットたち。だが、そんな彼らの前にかつてない敵が現れる……！引用元：新幹線変形ロボ シンカリオン 公式HPより
⇓新幹線変形ロボ シンカリオン 第10話を振り返る⇓